生木のクリスマスツリーおすすめ5選！お手入れ方法も要チェック♪

クリスマスツリーは本物で雰囲気アップ！

今回は、クリスマスツリーに使われる生木の種類を紹介します。

クリスマスツリーといえば、モミの木が定番ですよね。しかし、クリスマスツリーに使用される木は、実は種類が多数あり、日本で定番のものとヨーロッパで使われるものは、少し異なります。

今年のクリスマスは、本物の木をクリスマスツリーにして、クリスマスを楽しんでみるのはいかがでしょうか♪

クリスマスツリーの種類

クリスマスツリーの種類は、大きく分けて本物の木である生木と人工樹の2つです。ここでは、生木と人工ツリーのメリットとデメリットを解説します。生木と人工ツリーのどちらが適しているのか、しっかりと吟味してからクリスマスツリーをゲットしてくださいね！

生木

生木のクリスマスツリーのメリットは、なんといっても本格的なクリスマスの雰囲気を楽しむことができることです。同じ生木は存在しないため、オリジナルのクリスマスツリーを飾ることができるのも魅力ですね！　また、木のすてきな香りはクリスマスのすてきな思い出になりますよ♪

一方、デメリットは、お手入れが大変なこと。生きている木なので、きれいな見た目を保つには、水やりが必要です。落ち葉も出るため、こまめにお掃除をする必要も……。さらに、クリスマスが終わった後の処分も一手間かかります。処分方法は地域によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう！

人工ツリー

人工ツリーのメリットは、手軽に飾れることです。生木のようにお手入れの必要がなく、毎年ツリーを調達する必要もありません。最近では、軽量のクリスマスツリーも数多くあるため、移動も簡単です！

一方、デメリットとして、収納スペースを必要とすることが挙げられます。本物のような人工ツリーを飾ろうとすると、高価なものになってしまうことも……。また、人工ツリーは既製品がほとんどのため、オリジナリティは生木よりも劣ってしまいます。

生木の手入れ方法

正しい生木の育て方をチェックして、きれいなクリスマスツリーを維持しましょう！　生木のクリスマスツリーのお手入れ方法は次のとおり。

【水やり】
土が乾燥したら、鉢底から水があふれるくらいの水をあげる。ただし、夏場の暑い時間帯の水やりは木が枯れてしまうことがあるので、朝や夕方の涼しい時間帯に行う。

【置く場所】
寒さに強く、暑さに弱いので、夏場は置き場所に気をつけて、基本的に屋外で育てる。クリスマスが近くなったら、リビングや寝室など、屋内に移動させる。

【肥料】
肥料は不要。木が弱っているときは、3〜5月に化学肥料を与えると◎。

クリスマスツリーにおすすめな生木5選

ここからは、クリスマスツリーにおすすめな木を5つお届けします。数あるクリスマスツリーの木から、人気なものや定番なもの、海外で一般的なものなどをセレクトしました。好みのフォルムや色味の生木をゲットして、クリスマスツリーをお部屋に飾りましょう♪

ウラジロモミ

こちらは、モミノキの中でも「ウラジロモミ」という日本原産の木です。葉の裏側は緑と白のストライプ状のため、白く見えます。全体的にグレーがかった色味が印象的♪　ウラジロモミは、日本では一般的なクリスマスツリーの生木です。

ドイツトウヒ

こちらは、近年、モミよりも人気な「ドイツトウヒ」というヨーロッパ原産の木です。オウシュウトウヒやヨーロッパトウヒなどとも呼ばれています。他の生木と比べて葉の色は緑が濃く暗いが、形が整えやすいため、ウラジロモミ同様、クリスマスツリーとして人気の種類です。

ゴールドクレスト

こちらは、鮮やかな明るい緑色が特徴の「ゴールドクレスト」という木です。サイズは小ぶりのものから大人の背くらいあるものなど、さまざま！　ホームセンターや通販などで手に入れることができるので、手軽に生木のクリスマスツリーを飾ることができます。

エゾマツ

こちらは、寒さに強い「エゾマツ」という北海道が原産の木です。モミに比べて成長が遅く、モミほど大きくなることはありません。また丈夫で扱いやすい種類のため、一般家庭のクリスマスツリーのほか、盆栽や建材、楽器などにも使用される樹木です。

ピセア・プンゲンス

こちらは、クリスマスツリーの中でもとくに美しいとされる「ピセア・プンゲンス」です。銀青色の葉により、木全体が白色のように見えます。まるで雪がかかっているようで、魅力的なツリーに♪　幻想的なクリスマスツリーで、大人なクリスマスを過ごすのもいいですね！

本物のクリスマスツリーでクリスマスを盛り上げよう♪

クリスマスツリーにおすすめな生木を5つ紹介しました。生木を育てるのは、手間がかかり、とても大変です。しかし、手間をかけた分、きれいなツリーに育ちます。

愛着を持って手入れした木をクリスマスツリーとして飾れば、さらに特別なクリスマスになりますよ♪　今年のクリスマスは、生木のツリーでクリスマスを満喫しましょう！