トイレをおしゃれにデザイン！簡単DIYアイデア・注意すべきポイントを紹介

家のトイレをおしゃれに変身させる効果

毎日使うトイレだからこそ、デザインにはこだわりたいものです。自分好みのおしゃれな空間なら、よりリラックスして利用できますよ！

無機質な空間が彩られる

狭くて暗くて湿った場所、という印象があるトイレは、機能性重視で無機質なイメージがありませんか？

リビングや寝室など、ほかの部屋のインテリアにはこだわっても、トイレだけはそのまま、ということも少なくありません。

しかし、小さな空間だからこそ、ちょっとした工夫で鮮やかに彩れる場所でもあります。

たとえば、壁紙を好みの柄にする、照明を間接照明にする、窓を大きく取って明るく開放的にする、といったことだけで、すてきな雰囲気のトイレになるというわけです。

意識的に色を選ぶことも、デザインの重要なポイントになります。爽やかさを演出したいなら白で統一する、スタイリッシュな雰囲気なら床を黒にして印象を引き締めるなども工夫してみましょう。

こだわりや個性を出しやすい

大きな部屋をこだわりたっぷりの部屋にしようとすると、壁紙やカーテン・家具などを買いそろえなければいけません。費用の面でも手間の面でも、ハードルが高く取り組みにくく感じます。

小さな部屋であれば、こだわりを詰め込んでも、そこまで高額になることはありませんし、アイテムもある程度絞られるので手間も少なく済みます。そのため、トイレはこだわりを実現しやすい場所です。

思い切って、憧れの素材を取り入れたトイレにしてみると、満足度の高い空間に仕上がることでしょう！

手軽なDIYアイデア紹介

トイレはDIYで雰囲気をがらりと変えることもできます。ワンポイントの収納をプラスするだけでも空間のポイントになり、おしゃれ度アップが可能です。

トイレットペーパーを見せる収納に

隠してしまうのが定番のトイレットペーパーは、おしゃれな収納なら見せるのもOKです。たとえば、プラントハンガーをフックで壁に引っかければ、マリンスタイルのような見せる収納になります。

トイレットペーパー自体をおしゃれにラッピングして、インテリアの一部として生かすアイデアもすてきです。

カフェ風にナチュラルに包んだり、モノトーン調でスタイリッシュに包んだりすれば、おしゃれな見せる収納になります。

ジョイントタイルやクッションマットを敷く

ジョイントタイルやクッションマットを使えば、まるでリフォームしたかのように印象を変えられます！

接着剤つきのマットを選べば手軽です。便器部分のカーブをうまくカットできると、きれいに敷き込めます。汚れが目立ってきた床をきれいに変えられますし、底冷えを防止することにもつながるDIYです。

ふたやタンクにシールを貼る

トイレのふたやタンクは、「ウォールステッカー」や「転写シール」で簡単にリメイクできます！　好みのシールを見つけて貼るだけなので、誰でも簡単にDIY可能。

カバーでイメージチェンジをするのもひとつの方法ですが、シールを使うとよりスタイリッシュな印象に仕上げることもできるのでおすすめです。

たとえば、木目調のリメイクシートを使って、木製のふたのように見せるアイデアもすてきです。こんな風にトイレの雰囲気に合わせて楽しめるのもシールのうれしい特徴ですね。

トイレデザインのここに注意

デザインを考え始めると、さまざまなこだわりが出てきます。しかし、必ずしもすべてのこだわりが実現可能というわけではありません。

デザインを優先することで、トイレとしての使いやすさを損なう可能性があるからです。

汚れにくく、清潔感がある空間を作る

せっかくこだわりのトイレを作りあげても、掃除がしにくくてはいけません。暮らすうちに必ず汚れる場所ですから、掃除のしやすさや汚れの落ちやすさも考慮して選ぶことが大切です。

汚れがつきにくい素材の便器や壁紙もあるので、選択肢に加えておきましょう。

使いやすさを考える

トイレ全体の使いやすさも大切です。こだわりをつめ込みすぎているトイレだと、立ったり座ったりするために必要なスペースが不十分のことがあります。

これでは、トイレが使いにくくなってしまうため、改善が必要です。たとえば、扉の開け閉めに必要なスペースを十分に取ったり、どこにもぶつからずに立ったり座ったりできるかどうか確かめます。

使い勝手のよさもあることで、すてきなデザインが映えるトイレになるというわけです。

おしゃれなトイレで生活にアクセントを

トイレは工夫次第でおしゃれな空間にできます！　ウォールステッカーを使ったアレンジならDIY初心者でも簡単ですし、貼るだけでがらりと雰囲気を変えられます。

壁紙や床の張替えもおすすめです。こだわりをつめ込んだおしゃれなトイレで、リラックスして過ごせる空間を作りましょう！

※本記事で紹介した作業を行う際には危険を伴う可能性があるため、怪我や事故などに十分ご注意の上で作業を行いましょう。