【7/8開催】今週金曜日は中川政七商店へ！ミニ郷土玩具ガチャ新発売イベント開催

今年で創業300周年。変化を恐れない老舗、中川政七商店

中川政七商店は、享保元年(1716年)に奈良で創業。今年でちょうど創業300周年を迎える老舗だ。老舗ならではの温故知新の思いを根底に、家・生活に根ざした機能的で美しい「暮らしの道具」の数々を取り揃えている。道具としての実用性だけではなく、使っていて気持ちがいいことや、使い続けることで愛着あるものに育つということも大切にしているそう。

厳しい状況にある日本の工芸を元気にするために工芸をベースにしたSPA業態(=製造小売。企画・製造・小売を一貫して行う)を確立し、そのノウハウをベースに様々な取り組みをしている。「変化を恐れず、進化する老舗」として、新たな100年への一歩を踏み出したところだ。

人気ガチャガチャ「日本全国まめ郷土玩具蒐集」で遊ぼう！

そんな中川政七商店が7/8(金)に開催するのが、「まめ郷土玩具で遊ぶ 夏の夜」。中川政七商店の店頭でお馴染みの人気ガチャガチャシリーズ「日本全国まめ郷土玩具蒐集(しゅうしゅう)」第6弾が7/16(土)から発売されるのに合わせて企画されたイベントだ。会場は、中川政七商店・表参道店。

日本全国まめ郷土玩具蒐集は、全国の郷土玩具をミニサイズで再現したガチャガチャシリーズ。2014年に第1弾が販売となり、全7弾で47都道府県の郷土玩具が出揃う予定だ。

職人の高齢化や後継者不足などにより絶滅しつつある郷土玩具の魅力をたくさんの方に知ってもらいたい、ガチャガチャを通して少しでも存続させたい、という思いがあって企画されたものだそう。造形物のクオリティにおいて世界屈指の技術を誇る海洋堂とコラボして製作している。

自分だけの、個性あふれる郷土玩具アクセサリーを作ろう！

今回のイベントでは、まめ郷土玩具を使ったアクセサリーを作るワークショップを開催。ミニ郷土玩具とこのイベントのために特別に用意したパーツで、キーホルダー・ヘアゴム・ネックレス・イヤリングなどを作ることができる。個性豊かなまめ郷土玩具がモチーフになるということで、世界にひとつだけのアクセサリーになることは間違いなし。さりげなく、でもはっきりと個性を出してくれる、面白いアイテムになってくれるだろう。

このワークショップは、好評につき予約枠は満席。残念だが、第６弾ガチャガチャの先行販売は予約なしでも楽しめるため、この機会に挑戦してみよう！

日本工芸版のモノポリーを、世界チャンピオンと！？

そしてもうひとつの企画が、「日本工芸版モノポリー大会」。中川政七商店創業300周年を記念して生まれた中川政七商店×日本モノポリー協会のコラボ商品「日本工芸版モノポリー ZIPANGU」を、まめ郷土玩具をコマに、モノポリー元世界チャンピオンの岡田豊さんと一緒にプレイすることができる。

このモノポリーは、実は5,000個の限定生産。中央には中川政七商店に縁の深い麻の葉模様で形作られた日本地図があしらわれ、その周りを囲むのは工芸大国ニッポン。そこを、中川政七商店創業の地・奈良を代表する鹿のコマで旅してゆく。「日本の工芸を元気に」という中川政七商店の思いが強く感じられる盤だ。

当日は岡田さんの指導があるので、ルールが分からない人でも楽しみながらゲームを体験できるはず。参加した後は、コマに使ったまめ郷土玩具をいただけるそうだ。

こちらはワークショップとは異なり参加費はかからないが、事前予約は必要。
先着20名限定の参加だが、人気が予想される。席が空き次第参加できるそうなので、早めにチェックしておこう。(詳細はページ下部へ)

イベント概要

◆イベント名／「まめ郷土玩具で遊ぶ 夏の夜」
◆日時／2016年7月8日(金) 19:00～21:00
◆会場／中川政七商店 表参道店
◆参加費／ワークショップ: 1,000円、日本工芸版モノポリー大会: 無料
　　　　　(※ワークショップは受付終了・モノポリー大会は席の空き次第で参加可能)
◆予約方法／03-3409-2260へ電話、または予約フォーム(下記)から