昼顔妻はなぜモテる？男たちが放っておかない理由

『昼顔』ってなに？

上戸彩＆斎藤工の濃厚シーンにクラクラしましたよね。『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』。2014年に放送されたドラマで、既婚者にも関わらず道ならぬ恋に走る奥様が「社会現象」とまで言われるぐらいヒットしました。ドラマがヒットしたから“平日昼顔妻”が増えたのではありません。実はすでにたくさん存在していたから……。

パートナーがいるのに、なぜ昼顔妻は他の男を求めるのでしょう？　なぜ求められるのでしょう？　あてもなく理由を考えてみました。

1. 経験豊富である

結婚生活も幾年か経つと、それなりに夜の経験が豊富に。スポーツと同じようなものだと考えれば道理です。回数を重ねれば快感のメカニズムについてある程度は熟知できて、相手を喜ばせる術を持っているはず。実態はそこまでではないにせよ、「経験豊富そう」と思われるのは事実。未婚の若い男性ほど「熟れた奥様に指南してもらいたい」と妄想を抱くのでしょう。要はイメージです。

2. やっぱりレスが辛い

同じ相手と性生活を続けるって、まあまあ努力しないと飽きが生じるもの。夫婦にとってレスは避けるのが難しい課題です。レスについては「夫が求めてこなくなった」「そもそも性欲がなくなった」など複数パターンがあるうち、「夫に興味はなくなったが性欲は衰えていない」というのがもっとも厄介。体から欲望が湧き上がるのに相手がいないのでは、外に求めるのも自然な流れと言えるかも……。

3. 時間と体に余裕ができた

結婚、出産、子育てに追われている日々に余裕はありません。昼顔妻をするぐらいなら昼寝している方がいい、というのが子育て中の本音ですよね。でも子供がある程度の年齢になり、手が離れると、ぽっかり空いた昼の時間。体も持て余し気味。久しぶりに「1人の女」である自分に戻ることができた嬉しさと余裕から、外に刺激を求めてしまうのかもしれません。人間、暇だとろくなことを考えないものです。

4. 結婚を考えていない男にとっては好都合

決まった相手は作りたくない、ましてや結婚なんて絶対にごめん！　という独身主義の男にとって、人妻は“都合がいい”相手。「早々に夫とは別れないだろう」「お互いに遊びで済むだろう」ーーつまり体だけの関係を結ぶにはぴったり。

これ、欲望に支配された短絡的な発想ですよね。実際には、どちらかが本気になりすぎたり、どちらも本気になりすぎたり、大変なことになるわけですが……。しかし背徳感こそ昼顔妻の“魅力”になってしまうから、昼顔妻の方もよくよく考えねばなりません。

5. 想像していた結婚生活と違っていた

一番の悲劇はこれ。「適齢期に結婚するもの」と思い込み、目の前の適当な相手と結婚してしまったケースです。蓋を開けてみたらまったく価値観が合わず、一緒にいるだけで苦痛。「幸せな結婚」という想像を裏切られてしまい、他の相手を欲するという、もはや不倫ではなく“本気の恋”です。それも相手が斎藤工なら、踏み止まるなんて無理ですよねぇ。絶対無理……。

良からぬことをしているから昼顔妻はモテる

結婚して性行為そのものに大らかになる年齢に差し掛かると、体もいい具合に熟れてきます。「女として求められたい」「もっと快楽を掘り下げてみたい」という情動が昼顔妻を魅力的に見せるのでしょう。もしその道に走るのだとしたら、寄ってくる男の理由は「欲求解消」と「刺激」だけだと思ってください。中身を見ていない相手に抱かれることはできるのか？　しかもバレて何もかも失うリスクは常に付きまとうのに？

昼顔妻になるって大変。覚悟なく道を誤らないよう気をつけましょう！