簡単なフローリングの掃除方法!シートやモップを使う時短アイデアも♪
基本のフローリング掃除の方法を紹介します。毎日できる掃除習慣のコツや、ワックスがけの仕方も網羅。ジュースをこぼしたときなど、あるあるなシーン別の対処方法についても解説しています。床掃除をラクにしてくれる便利なアイテムもピックアップ♪簡単お掃除で、ピカピカの床をキープしましょう。
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気づきにくいフローリングの汚れ、実はかなりやばいかも……?
ホコリや皮脂よごれ、油などによって知らず知らずのうちに汚れが溜まってしまうフローリング。
パッと見では汚れていないように見えると、毎日は掃除していないという方も多いのではないでしょうか。とは言え、 ざらつきやベタつきが気になるほどになると、かなり汚れが溜まっている証拠かもしれません。
今回は、基本的なフローリングの掃除方法や、毎日、簡単にできるフローリングのケア方法などを丁寧に紹介していきます! 「これで正解なのかが分からない……」といったように、なんとなく済ませてしまっている人も必見ですよ♪
【基本編】フローリングの掃除方法
まずは、フローリングをきれいにするための基本的な掃除方法を紹介します。コツをおさえて、効率よくキレイにする方法を身につけましょう。
用意するもの
・フロアワイパー
・掃除機
・雑巾×2
基本的な掃除はフローリング掃除用の洗剤がなくてもできます。家にあるものを上手に活用して、気軽にチャレンジしてみてくださいね!
掃除手順
1.フロアワイパーでホコリを取り除く
乾いたシートやマイクロファイバー素材つきのフロアワイパーやモップを使用して、床に落ちている大まかなホコリを取り除きます。
初めから掃除機をかけてしまうと、掃除機の排気によりホコリを舞い上げてしまう場合があるので、まずはモップがけから始めてみてくださいね。
そのときはやり残しがないように、直角に進めていくのがポイントです。
2.掃除機で隙間のホコリを吸う
次に、掃除機を使って溝や壁際の巾木などに詰まったゴミを吸い取ります。
このとき、ヘッドを隙間用のものに変えるとより細かく吸い取りやすくなりますよ。
3.雑巾がけで仕上げる
部屋のホコリやゴミを取り除いたあとは、雑巾を使って水拭きをしましょう。フローリングに水滴を残さないよう、水拭きに使う雑巾はできるだけ固く絞っておくのがポイント。
水拭きの後は、乾拭きをしておくときれいに仕上がるのでおすすめです!
フローリング掃除の注意点
フローリング掃除を行う際に注意すべきことは、セスキ炭酸ソーダと重曹などアルカリ性の洗剤を使わないようにすること。
アルカリ性の洗剤は、汚れを落とすだけでなく、床をコーティングしているワックス剤まで剥がしてしまうからです。すると汚れがつきやすくなってしまい、落ちにくいシミ汚れができるように……。さらには傷がついてしまうことも。
フローリングを掃除する際には、必ず中性洗剤かフローリング専用の洗剤を使うようにしましょう。
フローリング掃除におすすめの洗剤って?
フローリング掃除に限らず、水拭きができるところなら家中のあらゆる場所で活用できる『ウタマロクリーナー』。
使い方は簡単で、汚れがきになるところに吹きつけたら、乾いた雑巾できれいに拭きとるだけ! 吸水性の高いマイクロファイバークロスなどを使うとより効果的ですよ♪
【毎日編】簡単にできるフローリングの掃除方法
フローリングをきれいに保つ秘訣は、毎日ほんの少しでもこまめに掃除をすること。
基本のお掃除方法も簡単ですが、全てを毎日やるのは大変ですよね。そこでここからは、毎日でも取り入れやすい、フローリング掃除の習慣を身につけるコツを紹介していきます!
1日1ヶ所でOK!フロアワイパーやスティック掃除機でササッと掃除
毎日のフローリング掃除には、乾いたモップやフロアワイパーで、サッとお掃除するのがおすすめです。
今日はキッチンだけ、寝室だけと決めて、1日に一部屋だけでもこまめに掃除するようにすれば、キレイをキープしやすい状態に。しっかりフローリングをキレイにしたいときも、掃除の手間がグッと減ります。
また、すぐ手にとって使える、スティックタイプの掃除機を使うのもいいでしょう。軽量コンパクトで、取り回しのいいものをひとつ持っておくと何かと重宝します。
ちなみに、毎日の掃除は朝一番に行うと、寝ている間に落ちてきたゴミもまとめて取り除きやすくなるので、より効率的に掃除しやすくなりますよ♪
毎日のフローリング掃除におすすめのフロアワイパー
毎日のフローリング掃除には、使いやすさで人気を集めるこちらの商品がおすすめ。
『スリーエム』のフロアワイパーは、ヘッドを360°自由に動かせるので扱いやすさが抜群。また、ヘッドの接地面の特殊な凹凸加工が、小さなゴミから大きなゴミまでしっかりキャッチ。
長さの調整ができるので、場所や使う人に合わせて使いやすいのも魅力的なポイントです。
毎日のフローリング掃除におすすめのハンディ掃除機
毎日のちょこっと掃除にぴったりのスペックを備えているのが、マキタのスティッククリーナー。数あるラインアップの中でも、CL105DWNはバッテリー内蔵で本体の重さがたったの1kgで、機能と価格のバランスが取れたコスパのよい1台です。
出しっぱなしにしていてもインテリアになじむデザインなのも嬉しいポイント。気づいたときにサッとお掃除に取りかかれます。
【場面別】こんなときどうする?効率的なアイデア集
毎日の掃除以外にも、よくある困った場面に合わせたフローリングの掃除方法を紹介します。
ジュースをこぼしてしまった後のベタベタや、気づくと発生している謎のザラザラなど、床の汚れトラブルの解消には、ぜひ以下を参考にしてみてくださいね!
1.「ジュースをこぼした!」効率よくベタベタを解消するには?
子どもが粗相をしてフローリングにジュースをこぼしてしまったときの正しい対処法を知っていますか? 近くにあった濡れた布巾を使って急いで拭こうとしてもベタベタがなかなか取れず、困った経験がある方は多いはず。
フローリングにジュースをこぼしてしまったときの対処方法として、おすすめな方法を紹介します。
用意するもの
・雑巾×2
・お湯
掃除手順
1.乾拭きでジュースを吸い取る。
2.熱いお湯をかけた雑巾を固く絞り、拭き取る。
乾いた雑巾でしっかりと水分を吸い取ったら、お湯で糖分を温めてしっかり拭き取りましょう。ベタベタが解消されるまで、何度か試してみるのがおすすめですよ!
2.「なんだか床がザラザラする……」どうしたらいい?
いつの間にかにフローリングがザラザラしていることに気づき、どうするべきか悩んだことはありますか?
そのザラザラ汚れの正体は、窓を開けると風にのって室内に入ってきてしまう土や砂。細かい土や砂はとても軽く、遠くまでも漂ってきてしまうことがあります。
そんなザラザラ汚れに気付いたときにはぜひ以下の方法で対処してみてくださいね!
用意するもの
・掃除機
・やわらかいタオルorウェットシート
・乾拭き用の雑巾
掃除手順
1.掃除機をかけ、土や砂を吸い取る
2.濡らしてしっかり絞ったやわらかいタオルか、ウェットシートを使い水拭きをする
3.乾拭きで仕上げる
掃除機をかける前に水拭きをしてしまうと、土砂を一緒に擦りつけてフローリングを傷つけてしまうことも。拭き掃除の前に掃除機できちんと吸い取っておくことを忘れないようにしましょう。
3.「何度掃除してもペットの毛が……」効率的な時短アイデアって?
毎日掃除をしていても、キリがないほど落ちているペットの抜け毛。家族がみんなが快適に過ごせるきれいな環境作りのためにも、抜け毛の掃除は徹底しておきたいポイントです。
そこで、ここではフローリングに溜まったペットの毛を効率的に掃除する方法を紹介します。
用意するものは、リビングに簡単に立てかけておけるペーパーモップor掃除機。部屋の角にゴミをためないよう、角や端のほうから始めて、部屋の中心部に向かうように掃除を進めていきましょう。
角のように掃除がしにくいところにゴミが溜まってしまう前に、抜け毛の掃除は気付いたときにすぐ取りかかるのがおすすめですよ!
スチームクリーナーは、ペットや小さな子どもがいる家にもおすすめ!
フローリング掃除における、さまざまな困ったシーンで活躍してくれるのがスチームクリーナーです。
約100℃のスチームを当てることによって、油汚れなどのしつこい汚れも簡単に落とせる便利なお掃除家電。高温の蒸気で、高い除菌効果が期待できることも魅力です。
小さな子どもやペットがいる家庭で、「きれいに掃除はしたいけど、成分が気になるので洗剤を使うのは心配……」という方にもおすすめですよ!
ちょっとしたスペースに立てて収納できるスティックタイプにすると、気づいたときにサッと掃除しやすくなって便利。
こちらの商品は、ハンディタイプとスティックタイプが一体型になったスチームクリーナー。
フローリングの掃除だけでなく、場所に合わせて使い分けられやすくなっています。また、本体に浄水機能が搭載されているので、お手入れの負担も少ないのがうれしいポイントです。
【大掃除編】ワックスを使ったフローリングの掃除方法
ここからは、ワックスを使った仕上げまで行うときの本格的なフローリング掃除の方法を紹介します。
傷や汚れから守るためにも、半年に一度は行っておきたいワックスがけ。準備や手順、注意点などの気になる情報はここでチェックしてみてくださいね!
用意するもの
・掃除機
・雑巾
・ワックス
・ワックスをかけるためのモップorフロアワイパー
・スリッパや靴下
・ゴム手袋
・髪をまとめるゴムや帽子
掃除手順
1.基本のフローリング掃除
掃除を始める前に、足の皮脂の付着を防ぐためにスリッパや靴下を履いておきましょう。また、作業中に髪の毛が落ちてこないよう、ヘアゴムや帽子できちんとまとめると◎。
準備ができたら、基本編で紹介したフローリングの掃除方法で、しっかりと床をキレイにしていきます。フロアワイパーで大まかなゴミを取った後、掃除機をかけ、最後に雑巾を使って水拭きをして乾拭きで仕上げます。
次の工程に移る前に、水拭きで残った水分を残さないよう、きちんと乾かしておくことが大切です。
2.ワックスをきれいに塗るコツとは
ワックスを塗るときに意識しておきたいのは、塗った直後の床は乾くまで歩けないということ。
部屋の奥から手前に向かって下がるようにしてワックスを塗っていきましょう。その後、1回目のワックスがしっかり乾いたら、その上からもう一度同じようにワックスを塗ります。
2度塗りすることで仕上がりがより美しくなり、ワックスも長持ちしやすくなります。
3.ワックスをしっかり乾燥させよう
ワックスをきれいに塗るには、乾燥させる工程をしっかりと行っておくことが大切です。
ワックスがけを始める際には、事前に時間をしっかり確保しておき、できるだけ天気のいい日の午前中から作業に取り掛かるのがおすすめです。
プロの業者に依頼して本格的な大掃除も◎
なかなかお掃除する時間が取れないというときは、家事代行サービスを使って自分の代わりにお掃除してもらうのもたまにはアリ!
〔CaSy(カジー)〕には、厳正に審査された質の高いキャストが、見落としがちなフローリングの汚れも、隅々までしっかりきれいにしてくれますよ。要望に合わせたキャストをマッチングさせてくれるので、安心して家事を任せられます♪
初めてでも簡単に依頼できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
毎日のちょっとした掃除できれいなフローリングは保てる♪
フローリングは、毎日数分の掃除でも、積み重ねることによってきれいに保ちやすくなります。
フローリングの黒ずみが少し解消されるだけでも、部屋の明るさと印象は大きく変化するもの。みなさんもきれいなフローリングの部屋で、気分も明るく素敵な毎日を過ごしてみませんか?
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2020年2月)に基づいたものです。
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