トイレの収納棚をおしゃれにするポイント！便利なアイテムの紹介も

おしゃれに収納するポイント

トイレを使うだけならまったく不便はないけれど、もう少しおしゃれな空間にしたいと考える人も多いでしょう。そこで、ここではトイレの収納を簡単におしゃれに演出するコツを紹介していきます。

今までのトイレ収納を見直し、理想的なおしゃれ空間にしていきましょう。

色や形を統一する

トイレをおしゃれに変える場合、真っ先にしておきたいのが「生活感を消すこと」です。高級ホテルのトイレやショールームのトイレには、生活感がほとんどありません。それはなぜなのか考えてみましょう。

生活感のないトイレの特徴は「統一感」です。色やデザインなど何かしらの統一感を持たせることで、驚くほどトイレの生活感はなくなります。

便器の色に合わせて白でそろえたり、木目調の箱で統一したり、バスケットなどの自然な風合いにしたり、壁紙とも統一感の取れたおしゃれな印象に変えてみましょう。

必要な物だけに絞る

狭いトイレの収納量には限りがあります。トイレで使うアイテムは、「欲しい物（want）」よりも「必要な物（need）」を置くようにしましょう。

空間をおしゃれに見せるコツは「できるだけ物を減らす」ことです。トイレに置くのは「必要な物（need）」に絞ることで、狭いトイレでも広く見せられます。

隠して生活感をなくす

「おしゃれな空間」と聞くと難しそうですが、「生活感が見えるアイテムを隠す」だけでトイレはスッキリした印象になるのです。具体的には、洗剤やサニタリー用品など、日用消耗品は「隠す収納」にしましょう。

100均でも購入できるカーテンなら、突っ張り棒や両面テープで簡単につけられます。日用消耗品は、かごに入れたり袋に入れたりすることで、生活感が見えなくなるのでおすすめです。

トイレットペーパーの予備も、おしゃれなクロスを使ったりデザインペーパーで包んだりすることで、隠すためだけではない、おしゃれな空間のインテリアに早変わりするでしょう。

いろいろなタイプの収納棚3選

トイレに設置してあるだけで、おしゃれな棚を紹介していきます。工夫次第でさらに使いやすくなるので、どんどんアイテムを取り入れて、お客様や家族に驚かれるおしゃれ空間を作ってみましょう。

かわいいイラスト入りの《トイレットシェルフ》

トイレットペーパーホルダーの上に設置するだけの≪トイレットシェルフ≫です。壁面に設置する一般的なトイレットペーパーホルダーに取り付けるだけで、あっという間に小物を置ける棚が設置できます。

耐荷重が600gと、イラストの通りスマートフォンを置くのに適したサイズです。時間つぶしに読みたい本や、ちょっとしたインテリアの置き場所にもぴったりです。

高級感のあるコーナーミドルキャビネット

空間の有効利用に最適な、後付施工もできる収納キャビネットです。サイズが270×150×840mmと大きめながら、開閉はドアを押しこむと開くタイプなので、デッドスペースの有効活用にもなります。

左右共通商品で設置しやすく、しっかりした素材なので、高級感を演出したい場合に最適なキャビネットです。それなりに重量があるため、ネジをとめる壁やコーナー側に支柱があるか、事前に確認しましょう。

収納力抜群！　サニタリーラック

トイレをすっきり片付けたいときには、サイドラックを外しても使える収納棚がおすすめです。フラットでシンプルなデザインなので、限られたスペースでもたっぷり収納できます。

トイレットペーパーは約20個収納可能という大容量です。裏面には横揺れ防止の補強がされ、気になるぐらつきを抑えると同時に背面版を支えてくれる効果もあるなど、細部にまでこだわっています。

おしゃれな収納棚を作るアイデア

トイレに備え付けの吊り戸棚や床置きできるスペースがなくても、簡単に収納場所を作れます。賃貸でも大丈夫な壁に傷をつけない方法を知って、おしゃれなトイレ収納を実現しましょう。

フックを利用する

意外に見落としがちなのが、タンクの配管です。あまり重いものはおすすめできませんが、S字フックを掛け、手提げカゴを吊るすことで、収納スペースを確保できます。

カゴには、スプレーやサニタリー用品を収納しましょう。巾着袋に入れたトイレットペーパーを吊るしてもおしゃれです。また、消臭剤代わりのポプリを吊るせば、インテリアにもなり一石二鳥でしょう。

居心地のよいトイレにしよう

自宅のトイレは、清潔感があって整頓されている状態が理想です。加えて、おしゃれにまとまっていると、居心地よく過ごせる空間になるでしょう。

ちょっとしたアイデアや工夫をすることで、トイレの雰囲気はガラッと変わります。他の人に真似できない、自分だけのとっておきのおしゃれなトイレ空間へと変えていきましょう！