【すぐできる】話題のバスタオル枕って?作り方やメリット・デメリットを解説

肩こりやストレートネックは、枕や寝姿勢にも原因があります。この記事では、バスタオル枕の作り方をわかりやすく紹介します! 自分に合った高さの枕で、肩こりやいびきの改善を目指しましょう♪

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バスタオル枕とは

今話題の「バスタオル枕」は知っていますか? バスタオル枕とは、バスタオルを自分の首の高さに合わせて丸めて作る枕のこと。

自分の寝姿勢に合わせた枕を市販のもので探すのは難しく、オーダーメイドの枕を作るのも費用がかさんでしまいますよね。

それに比べて、バスタオル枕は、自宅にあるバスタオルを丸めたり折り畳んだりするだけで作れるので、手軽でなおかつ費用がかからずにできると話題になっています!

バスタオル枕で肩こり改善⁉︎

バスタオル枕は、自分の寝姿勢に合わせて高さを調節できるため、首全体をしっかり支えて負担を軽減してくれます。

首や肩への負担が軽くなることで、肩こりの症状緩和も期待できますよ♪

ストレートネックは枕の高さが原因のひとつ

現代人に多いとされている「ストレートネック」。首のS字カーブが保てなくなり、首や肩に負担をかけてしまう状態のことを指します。

ストレートネックは、スマートフォンやPCを触る際の姿勢が主な原因といわれていますが、それ以外には、高さや形の合っていない枕を使用することも原因のひとつだといわれています。

枕の高さを合わせることでストレートネックが改善されていき、首や肩の負担が軽減されていくことで肩こりや首こりの改善も期待できるのです。

また、高すぎる枕は首のしわの原因になることもあります。

いびきが改善できることも

高い枕を使っていると、頭が上がった状態のまま寝ることになり、気道が圧迫されてしまうことがあります。気道の圧迫はいびきの原因。適切な高さの枕を使用することで、いびきの改善にもつながります。

いびきに困っている方は、一度枕の高さを見直してみるのも良いかもしれませんね。

バスタオル枕の作り方

バスタオル枕を作る前に、正しい寝姿勢について理解しておきましょう。

仰向けに寝る場合は、ベッドから頭の角度15°程度で、顔が5°程度前に傾いている姿勢がベスト。また、横向きに寝る場合はベッドと背骨が平行になっている姿勢がベストです。

この姿勢になるように、バスタオルの高さを調整して枕を作ります。

ここでは2種類のバスタオル枕の作り方を紹介します! どちらも試してから、寝やすい方を使ってみてくださいね♪

折りたたみバスタオル枕

4つ折りにしたバスタオルを、首の幅に合わせてZ字のように折ります。このとき、頭を置く部分をつくるために、バスタオルの下半分でZ字を作るようにしてください。

Z字の部分の高さは、自分の首の高さにあうように調整しましょう。高さが足りない場合は、じゃばらのように折り目を増やしていきます。

高さが調節できたら、型崩れを防ぐためにもう1枚タオルをかぶせて完成です♪

くるくる巻きバスタオル枕

4つ折りにしたバスタオルを、端からくるくると巻いていくだけの簡単な方法です。「全部巻いてしまうと高くなりすぎてしまうかも…」という場合は、端をすこし余らせたままでも問題ありません。

頭を置くというよりは、首を支えるのにちょうどいい形の枕です。バスタオル枕だけでは物足りないという方は、普段使っている枕の首元に置いて使うのも◎ 高さはその都度調整してくださいね。

首が痛いと感じたら高さを調節

バスタオル枕を使っていて首の痛みを感じる場合は、高さが合っていない証拠。

仰向けに寝たときの目線が、足の先を向いている場合はもう少し低く、ベッドの上を見上げる形になっている場合はもう少し高くする必要があります。

また、寝心地がいい高さにすることももちろん重要! 高さを合わせても、なかなか眠れないのでは意味がありませんよね。好みの高さに合わせることができるのもバスタオル枕のいいところ。痛みや違和感がある場合は、フィットする高さに合わせてくださいね。

バスタオル枕のメリットとデメリット

バスタオル枕のメリット

バスタオルは、ほとんどの家に1枚はあるアイテム。あまり使わなくなったバスタオルなどを活用すれば、0円でバスタオル枕を作ることができます。コストがかからないのは大きなメリットですよね♪

また、汚れやにおいが気になったらすぐに洗濯できるので、常に清潔な状態でバスタオル枕を使うことができるのもメリットのひとつです!

バスタオル枕のデメリット

バスタオルを丸めて作るバスタオル枕は、寝返りなどで型崩れしやすいのがデメリット。寝ている間にバスタオル枕が崩れてしまうと、意味がなくなってしまいますよね。

また、通常の枕のように綿などのクッション材は入っていません。そのため、やわらかい枕で寝慣れている方は少し固いと感じるかもしれません。

まずは気軽に試してみよう

以上、バスタオル枕の作り方について解説しました。いかがでしたか?

コストがほとんどかからない上に、とっても簡単! 「寝ているはずなのに疲れが取れない…」「肩こりがずっとよくならない」など、悩みを抱えている方はさっそく今日から試してみてください♪

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