玄関のタイルを綺麗にリフォーム！家の第一印象をアップさせよう♪

玄関にタイルを張るメリット・デメリット

まず始めに、玄関タイルのリフォームのメリット・デメリットについて説明しましょう。

【メリット1】見た目が明るくおしゃれになる

外壁やキッチンなどにもタイル張りが採用されることが多いのですが、タイルにはなんといっても「見た目の美しさ・おしゃれさ」があります。玄関の場合でも、タイルを張ることで一歩入った空間をスタイリッシュで洗練された印象に彩ってくれる効果があります。

【メリット2】丈夫でメンテナンスが楽

タイルは耐久性が高く長持ちします。1度張り替えれば10年ぐらいは定期的に掃除するだけで使い続けられますから、長い目で見てコストの節約にもつながるでしょう。

【メリット3】部分補修ができて経済的

タイルは1枚1枚を並べて敷いてありますから、一部が傷んだり破損したりしてもその箇所だけを交換するなどで部分補修ができます。ただし、施工してから年数が経ってしまうと全く同じタイルを入手するのが難しい場合もあります。

【デメリット1】目地部分の掃除がしにくい

タイルを張ると、1枚1枚のすき間に「目地」とよばれる接着剤がむき出しになった箇所が必ず生まれます。タイル表面はツルツルしていて掃除も簡単なのですが、目地の部分は汚れがたまりやすくきれいにするにも少し手間がかかります。

【デメリット2】価格が高め

タイルは1枚ずつ焼成して作られる素材ですから、コンクリートを打ちっぱなしにした場合などに比べれば材料費や施工費が高くなります。ただし、強化樹脂でできたタイル調の床材などを代用することで材料コストを抑える方法もあります。

タイル張りの玄関は、こんな住宅におすすめ

玄関をタイル張りにするか、他の素材にするか悩んでいる人もいるでしょう。環境や使い方などの面で、タイル張りをおすすめしたいのは、以下のような場合です。

玄関の手入れを楽にしたい

忙しいなどの理由であまり玄関のメンテナンスに手間がかけられないなら、汚れにくく掃除しやすいタイル張りがおすすめです。目地の部分が気になるなら、タイルの施工後にコーティングをして目地の汚れを防ぐこともできます。

他の箇所とコーディネートしておしゃれな玄関にしたい

タイルの特徴のひとつに「見栄えの良さ」があります。住宅にタイルを取り入れることで、洋風でおしゃれなイメージにまとめることができますから、他の箇所の雰囲気ともコーディネートしながらスタイリッシュな印象の玄関にまとめることができます。

メンテナンスフリーで長く使いたい

タイルは住宅用の表材としては長持ちします。外壁に使った場合でも10年ほどはメンテナンス不要といわれていますから、玄関にタイルを1度施工すれば頻繁にメンテナンスする必要もあまりなく、末永く美しく保つことができるでしょう。

玄関タイルのリフォーム事例

それでは、玄関のタイルをリフォームして悩みを解消した成功事例をいくつか紹介しましょう。

【事例1】モダンな空間をめざし、黒のタイルでモノトーンコーディネート

家全体をシンプルモダンな雰囲気にまとめるべく、玄関に黒のタイルを敷きました。壁などは白を基調としているため、モノトーンなイメージでありながら明るくおしゃれな玄関を実現。黒タイルをいつもピカピカに保つため、玄関掃除をまめに行うようになり生活にメリハリも出ました。かかった費用も8万円とリーズナブルです。

【事例2】タイルをコーティングして風合いをプラスし、防汚効果も！

玄関にタイルを張ると同時に、コーティング加工も行いました。従来のタイルにはない、濡れたようなツヤがずっと続き、付着した泥などもサッと拭くだけで落とせます。面倒な目地の掃除の手間もこれで解消。コーティングの持続性は約5年ということで、メンテナンスの手間もぐんと省けました。

【事例3】2色のチェックタイルを張って、遊び心のある玄関に

カラフルな緑と青のタイルを斜めのチェック状に施工。鮮やかな印象を与えるだけでなく、色調の関係で汚れなどが目立ちにくくなる予想外の効果も。眺めて楽しく、手入れもしやすい玄関になりました。

おわりに

いかがでしたか？玄関にタイルを貼るだけで、見た目も美しくなり掃除や手入れの手間も省けます。コンクリートの玄関がどうにも殺風景でお悩みなら、タイル張りのリフォームでイメージチェンジしてみるのもよいでしょう。興味がわいたら、見積を取るなどして計画を立てるところから始めてみませんか？優良業者さんへのお悩み相談が匿名で簡単にできる、一括見積の利用もおすすめです。

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