【戸建ての資産価値は築15年から急落?】もっと高く売れたのに…と後悔しない不動産売却
持ち家の資産価値は常に変化しています。そのため、売却のタイミングによっては「5年前に売ってれば今より30%以上の高値がついた」なんてことも。そこで、戸建住宅の資産価値を変動させる2つの要素を紹介します。持ち家の運用プランを考える際にお役立てください!
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戸建住宅を持っているなら、資産価値について知っておこう!
「夫の会社が海外展開。いずれは家族で転勤の可能性も」、「高齢の両親が住む家をいずれは売りにだす予定だ」など、将来的に自宅や近親の戸建住宅を売却しようと考えている方は多くいらっしゃると思います。しかし、適当なタイミングで売却しようという方はちょっと待った!
どのタイミングが売り時か検討しておかないと、資産価値の変動から大損することも。「もっと高く売れたのに」そんな失敗をする前に、戸建ての資産価値が変動する2つの要素とその対策を考えましょう。
戸建ての資産価値を変える「建物」と「土地」
そもそも戸建て住宅の資産価値は何によって変動するのでしょうか? 売却の際、戸建ての価格は以下2つの合計によって決められます。
● 建物の価格
● 土地の価格
建物の価格とその土地の価格が日々セットになって、その資産価値が変動しているのです。それでは、建物の価格と土地の価格はどのような変動パターンをもっているのでしょうか?
「建物」と「土地」資産価値の変動パターン
① 建物の資産価値は右肩下がり。特に築15年以降から急落
公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)の調査からみて、建物の資産価値は基本的に、築年数の経過とともに下がるといえます。また、建物の価値下降は築16年〜20年の間が最大で、新築戸建を売却するなら築15年を境に検討するのがよいでしょう。なお、築16年〜20年の平均売却価格は購入価格の約半額分になります。
② 土地の資産価値はほぼ横ばい。周辺環境の変化によっては上昇することも
土地は物質ではないので資産価値が経年劣化によって下がることはありません。基本的には、経過年数と資産価値はほぼ横ばいといえます。しかし、時に土地は町や周辺の環境変化によって、その資産価値は激しく変動します。
● 近くにシュッッピングモールの建設が予定されている
● 最寄りの駅前が再開発される
上記のような環境変化が想定される場合、町や周辺の環境が活性化されるため土地の価値もそれにともない上昇する可能性が高いといえるでしょう。また逆に、少子高齢化などを原因とした過疎化によって土地の資産価値が下がることもあります。
現在の戸建ての資産価値を知る方法は?
築年数や環境の変化によって戸建住宅の資産価値が変動することがわかりました。それでは、実際に所有する戸建ての資産価値は知るにはどうしたらよいのでしょうか? 現在の資産価値がわかれば、売却時期を念頭に置いたライフプランを考えることができますよね。
戸建ての資産価値なら不動産会社に見積もりを依頼しよう
戸建ての資産価値を知るには不動産会社に査定してもらう必要があります。近くの不動産会社やインターネットを介して査定を依頼するとよいでしょう。
【査定のポイント】複数の不動産会社に見積もりを依頼
よりよい査定を依頼するコツは、複数の不動産会社に査定してもらうことです。同じ物件でも不動産会社によって査定額が異なることがあります。扱う物件の種類や地域によって各不動産会社の得意・不得意があるので、なるべく複数社に査定を依頼するようにしましょう。また、現在の資産価値を知るためだけに複数社に見積もりを依頼するのは面倒という方は、インターネットによって不動産の無料一括査定が行えるサービス〔リビンマッチ〕がおすすめです。
スマホから簡単に最大6社の一括無料見積もりができる〔リビンマッチ〕
〔リビンマッチ〕ならスマホから簡単に査定を依頼することができます。また、複数社の不動産会社の査定が無料でもらえるため、より正確な査定額を知ることができるでしょう。〔リビンマッチ〕は2017年1月~2017年12月の間で利用者集が440万人を突破。評判・内容ともに大満足のサービスとなっていますので、ぜひ〔リビンマッチ〕も活用してみてください。
自宅の資産価値を知ってライフプランを考えよう!
いかがだったでしょうか? 戸建の資産価値は、築年数と周辺の環境変化によって変動することがわかりました。もし将来、戸建を売却する可能性がある方は、お持ちの戸建てを査定に出して、これからのライフプランを考える材料にしてみてください。
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