
部屋を仕切りたい!リフォームで壁を作れるの?
部屋を仕切るリフォームを行い既存の間取りに部屋を増やしたり、リフォームで壁を作りたいときは、どのような工事が必要になるのでしょうか。そこで今回は、間仕切りリフォームの種類や、壁を作る前にチェックすべきポイントを具体的な方法も合わせてお伝えします。
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家は建てて終わりではなく、ライフスタイルの変化に合わせて変えていくことで、さらに快適でくつろげる空間になります。「子どもが大きくなったから部屋を2つに仕切りたい」「リビングに趣味のスペースを作りたい」など、その時々のシーンに合ったスタイルに変えられる点は、リフォームの醍醐味です。
壁を作らず手軽にできる!3つの間仕切りテクニック
「リビングに仕切りを作って、散らかったキッチンがお客さまに見えないようにしたい」のように、主な目的が目隠しの場合は、壁を作ってしまわないで、開閉式や移動可能な間仕切りで部屋を仕切る方法が便利です。以下に代表的な3つの方法をご紹介します。
【方法その1】アコーディオンドア
最も手軽なリフォームは、天井にレールを通してアコーディオンドアを設置する方法です。ほかのリフォームに比べてコストを抑えて、間仕切りすることができます。床との間に空間ができるため、圧迫感を防ぎたい人にもおすすめの方法です。天井に吊りパイプをして取りつければ、上部にも空間ができて光が遮られません。
その反面、アコーディオンドアには遮音性がなく、隣の部屋の音は聞こえてしまいます。また、ドアを閉めたときも隙間ができる分、冬は冷気が入ってくるといったデメリットもあります。しかし、この隙間も子ども部屋を2部屋に仕切る場合は、エアコンを1台で済ませられるメリットになるでしょう。
【方法その2】パネルドア
高級感があって、スタイリッシュな仕上がりになるパネルドアも、人気の間仕切り方法です。さまざまな木目のバリエーションがありますから、フローリングや壁紙とコーディネートすると違和感なく部屋に馴染みます。光を取り入れたい場合は、半透明のガラス窓があるタイプを選ぶと良いでしょう。
パネルドアは隙間ができにくく、冷暖房の効率アップにもなります。ただし、アコーディオンドアよりもコストがかかるものが多いでしょう。
【方法その3】可動式間仕切り収納
最近注目を集めている方法が、キャスター付きの可動式間仕切り収納です。これなら、間仕切りの場所を固定しないで、自由自在に部屋の間取りを変えられます。収納量も増え、家族の人数の変化にフレキシブルに対応できると人気になっています。
デメリットはコストと、部屋が狭くなる点です。また、アコーディオンドアと同様に隙間ができるため、完全に部屋を仕切ることはできません。
プライベートをしっかり確保!間仕切り壁を新設
プライバシーを完璧に守りたいときは、防音性や遮光性に優れた壁の新設をおすすめします。壁の新設で多いケースが子ども部屋のリフォームです。幼いときは兄弟同じ部屋で過ごしていても、年頃に成長していくにつれて、プライベートな時間が大切になります。
また、間仕切り壁は、家族で活動時間が違うケースにも有効です。家族が夜遅くに帰ってきても、部屋が壁できっちりと仕切られていれば、音や光が気になりません。
ただし、壁には圧迫感が出て、部屋が狭くなるデメリットもあります。また、後に撤去したくなった場合にも費用がかかることを理解しておきましょう。
壁を作る前に確認しておくべき!3つのポイント
徐々に「我が家ではあの場所に間仕切り壁を作ろう!」とイメージが膨らんできたかと思います。せっかくリフォームするなら、家族全員が満足いくものにしたいものでしょう。間仕切り壁リフォームを成功させるために、チェックしておくべきポイントは以下の3つです。
・動線
・現状の配置を確認(窓やコンセントの位置など)
・リフォーム後の設備を確認(ドアや照明、エアコン、収納を増やす必要があるかなど)
まず、部屋を実際に歩いてみながら、日常の生活動線を確認します。場合によっては新設する壁にドアをつける必要があるかもしれません。窓やコンセントなどの設備も、壁ができる影響で使いにくくならないかチェックしておきましょう。
ドア、照明、エアコン、収納についても、新しくできる一部屋分を購入する必要があるか、事前に家族で話し合っておくとスムーズです。
おわりに
間仕切り壁の新設は、壁の撤去よりも気軽に行うことができるリフォームです。間仕切りによって、今までの部屋に全く新しい価値を生み出すことができます。
間仕切りにはいくつかの方法がありますが、まずは家族の今の暮らし方や将来像を見直すことが大切です。その部屋の用途に合わせた間仕切りを選べば、無駄なくスペースを活用することができるでしょう。
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