洋服を着替えるように壁紙も!簡単&おしゃれな輸入壁紙の魅力【壁紙貼り方レッスン #1】

日本の住宅を見ると、壁紙は白を基調としている場合が多いことに気がつきます。個性を出すには壁紙を張り替えるのが効果的ですが、いざ、替えようとしても、自分で貼るのは難しそうというのが本音では? かといってプロに頼むとなると予算が心配。賃貸住宅では無理なのでは? そんな悩みを解決してくれるのが「輸入壁紙」です。

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デザイン豊富な輸入壁紙の特徴

今回LIMIAが取材に向かったのは、恵比寿の輸入壁紙専門店〔WALPA〕。輸入壁紙の特徴や、基本の道具についてお聞きしました!

国内メーカーの壁紙と輸入壁紙、それぞれのカタログを比べるとまず、デザインや発色の違いに気がつくはず。日本での壁紙は、住宅建材の一部として考えられてきたため、経済性や効率化を重視する傾向に。白やベージュなど無地が多いのはそのためです。

それに対し欧米では、「壁紙は室内を飾るインテリアの一部」という考えが根づいており、美しいデザインや色など多彩なラインナップから選ぶことができます。

実はDIYで簡単に貼れる輸入壁紙

欧米では、頻繁に部屋の模様替えをする文化があります。それはまるで服を着替えるような感覚。そのため、誰もがDIY感覚で貼ることができるように作られています。

例えば、国内メーカーの壁紙は畳1畳(約92cm)と、幅が広いのに対し、輸入壁紙は50〜60cmで大人の肩幅程度というのが一般的。幅が短い分、扱いやすくなっています。さらに、「みみ」がないので、みみの部分を重ねる必要がないのもポイントです。

もっとも大きな特徴となるのが"素材"です。国内メーカーの壁紙は紙や塩化ビニールというのが主流。輸入壁紙は不織布またはフリースと呼ばれるパルプやポリエステルなどの化学繊維でできているものが多く、"剥がせるのり2を使うことでもともとの壁紙に跡が残りにくく、きれいに剥がすことができます。これなら賃貸住宅でも楽しむことができますね。

輸入フリース壁紙を貼る前に準備するもの

簡単に貼ることができる輸入フリース壁紙。貼る前に準備することや用意する道具をご紹介しましょう。

●養生をする
壁紙を貼る際、のりが床につくのを防ぐため、ビニールシートや養生テープなどでしっかり床を保護しましょう。また、コンセントプレートやカーテンレールなど取り外せるものはすべて外しておきましょう。

●用意する道具

スポンジローラー/ハケ/なでハケ/ローラーばけ
地ベラ/竹ベラ/カッター/スポンジ

このほかに、バケットとのり、脚立もあると便利です。そして忘れてはいけないのが、腰袋!

壁紙を貼る作業は高い場所から低い場所へと移動が多いため、必要な道具をすぐに取り出すことができる腰袋があると便利です。

ちなみに〔WALPA〕にはキッズ用の道具もあるんですよ。お子さんと一緒に壁紙貼りを楽しめますね♪

マストアイテム! 賃貸でも貼って剥がせるのり

のりは、もともとの壁紙の上から貼ることがき、剥がすときに跡が残りにくい専用のりを使うようにしましょう。〔WALPA〕がおすすめするのは《ウォールペーパーペースト》。

さぁ、これで準備はOK! 次回は実際に輸入壁紙の貼り方や道具の使い方をご紹介します。

●ライター ねこりょうこ
●写真 土佐麻理子

▼壁紙DIYの続きはこちら!▼

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