この外壁塗装は失敗?施工不良の例や後悔しないためのポイントを解説
外壁塗装は高額な費用がかかるため、失敗したくないと考える人がほとんどです。施工する業者も人間なので、100%成功するとは限りません。外壁塗装における失敗例と対応をあらかじめ知っておき、いざというときに備えましょう。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 1421
- 0
- 0
-
いいね
-
クリップ
外壁塗装の失敗に起こりやすい例
- 塗膜のはがれ・ふくれが起きた
- 塗装にムラがあった
- 仕上がりの色がイメージと違う
- 塗装費用が高額になった
- 工事が原因で近隣トラブルになった
塗膜のはがれ・ふくれが起きた
外壁塗装のよくある失敗として、塗膜のはがれやふくれがあります。塗装自体は経年劣化するものですが、外壁塗装から1年以内に塗膜のはがれやふくれが起きた場合は施工不良による失敗といえるでしょう。
原因には高圧洗浄や洗浄後の乾燥不足などが挙げられます。放置すると雨水が外壁材へ侵入するなどの被害が発生するため、再施工が必要です。
塗装にムラがあった
外壁塗装は、職人の手で塗料を塗るため、仕上がりは技術力に大きく依存します。どれだけ腕の良い職人でも多少のムラはできてしまうもの。そのため、なるべく高い技術力を持つ業者を選ぶことが大切です。
業者の技術力を事前に知るためには、公式サイトの実績や口コミサイトなどの評判をチェックすると良いでしょう。
仕上がりの色がイメージと違う
想定していた色と実際に塗装した色がイメージと違った場合も、外壁塗装における失敗といえます。特に事前のカラーシミュレーションを行わなずに色を決めてしまった場合は、イメージと実際の色が異なりやすいです。
ツートンカラーを採用する場合はバランスが良いか、周辺住宅・環境との調和が取れているかなどを踏まえて検討しましょう。
塗装費用が高額になった
外壁表面の劣化は、初期のあいだに補修することで塗り替えだけで済みますが、長く放置していると外壁材などの内部まで進行します。
ひび割れや水漏れがあると外壁塗装はできず、改修工事が必要になるためリフォーム費用が上乗せとなり、外壁材の張替えや下地材の補修といった工事が追加され、費用も高額になるケースがあるでしょう。
工事が原因で近隣トラブルになった
外壁塗装工事を行うにあたって、近隣の住民とトラブルになるケースもあります。
工事関係者が出入りしたり足場組みしたりする際の音がうるさい、高圧洗浄時の水が飛散してくるなど原因はさまざまです。自分では許容範囲だと思っていても、隣人からしてみれば迷惑かもしれません。
事前にあいさつ回りをしたり、配慮を心がけてくれる業者を選んだりと、トラブルを避けられるよう努めましょう。
外壁塗装の失敗が発覚したときの対応
- 外壁塗装業者へ相談する
- 自分でできることを考えて対処する
- 第三者機関へ相談する
外壁塗装業者へ相談する
外壁塗装の失敗が発覚したら、施工をした業者に相談しましょう。外壁塗装業者には保証期間を設けている業者があり、「思っていた色と違った」のような施主に責任がある場合を除いて施工に不備があった場合は無料で再塗装してくれるケースがあります。
自分でできることを考えて対処する
外壁塗装で近隣住民からクレームを受けたら、すぐに施工業者と連携して然るべき対応をお願いしましょう。対応が遅れるほど状況は悪化してしまうため、施主である自分自身がいち早く謝罪しに行くことも大切です。
また、「色の仕上がりがイメージと違う」という失敗においても、塗料選びの際にOKを出しているので、感覚的な理由で塗り直しを求めるのは難しいでしょう。塗料選びの失敗を受け入れ、再塗装を検討してみてください。
第三者機関へ相談する
外壁塗装業者に落ち度があるのに失敗を認めない、連絡が取れなくなってしまったなど、どうしようもない状況へ陥ってしまった場合は「住まいるダイヤル」「消費生活センター」などの第三者機関へ相談してみましょう。解決の糸口が見つかるかもしれません。
外壁塗装で失敗して後悔しないためのポイント
- 塗料の色は徹底的にシミュレーションする
- 利用者の口コミや評判を参考にする
- 相見積もりを取って料金や内訳を比較する
塗料の色は徹底的にシミュレーションする
塗料の色に関する失敗は取り返しがつかない上に失敗しやすいため、徹底した対策が必要です。施工業者から見せてもらうカラーサンプルだけでなく、Webサイトで行えるカラーシミュレーションなどを活用しましょう。
利用者の口コミや評判を参考にする
外壁塗装は業者選びが大切です。特に施工の丁寧さは外壁塗装の仕上がりに大きく影響するため、技術力のある業者を選びましょう。実際の利用者の口コミや評判を参考にすれば、業者選びの失敗を防げます。
相見積もりを取って料金や内訳を比較する
自治体のホームページで注意喚起が行われるほど、悪質な外壁塗装業者が存在することは事実です。特に料金面での失敗を避けるためには、相見積もりを取りましょう。総額はもちろん、内訳を確認すれば、外壁塗装に必要な施工と相場を知ることができます。
【PR】外壁塗装業者はヌリカエで探してみよう
外壁塗装業者を探すなら、「ヌリカエ」がおすすめです。
ヌリカエは、外壁塗装やリフォームなどの業者から一括見積もりできる比較サービス。質問に答えていくだけで最適な業者を提案、それぞれの料金を比較して相場を算出することができます。
利用者からの口コミや評判をチェックすることもでき、外壁塗装の業者選びでの失敗を防げるのが嬉しいポイントです。
外壁塗装の失敗に関するQ&A
ここからは、外壁塗装の失敗に関する疑問をQ&A形式で答えます。外壁塗装の失敗で疑問があればチェックしてみてください。
Q1. 外壁塗装の失敗例は?
A. 外壁塗装の失敗には以下のような例があります
- 塗膜のはがれ・ふくれ
- 塗装にムラがある
- 仕上がりの色がイメージと違う
- 塗装費用が高額になる
- 工事が原因で近隣トラブル発生
外壁塗装業者が原因の失敗もあれば、施主である自分が原因の失敗もあります。
Q2. 外壁塗装の失敗は塗り直しできる?
A. 外壁塗装業者が原因の場合は塗り直し保証を利用できる場合があります
塗装時の不備は無料で再塗装してくれる場合があります。依頼する業者によって保証の有無や内容は異なるため、問い合わせてみましょう。
外壁塗装の失敗に関する記事もチェック
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年2月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
- 1421
- 0
-
いいね
-
クリップ
関連キーワード
関連アイデア
-
家の外壁を自分で補修する方法!業者に任せた場合の費用相場も解説LIMIA編集部
-
外壁工事はいつする?種類や費用など外壁工事で知っておきたいことを紹介LIMIA編集部
-
プライマー塗装とは外壁塗装などの下塗り!種類や役割などの基礎を解説LIMIA編集部
-
チョーキング現象は外壁の再塗装サイン!原因や確認方法を解説LIMIA編集部
-
さいたま市でおすすめの外壁塗装業者は?助成金は出る?優良業者の見分け方も紹介LIMIA編集部
-
サイディングの塗装は不要?必要?おすすめの塗料やDIYする方法を解説LIMIA編集部
-
外壁塗装の耐用年数の目安は?塗料別の比較や超過サインを解説LIMIA編集部
-
外壁のスタッコ仕上げとは?塗装の種類や塗り替え時の注意点を解説LIMIA編集部
-
外壁塗装業者の選び方を紹介!優良業者の特徴や注意点も解説LIMIA編集部