モノづくりの街で発見！かわいいバッグがプチプラで買えるカバン店

いくつも欲しい！という悩みを解決してくれるリーズナブルなバッグ

浅草からも徒歩で行けるのでお散歩コースとしても人気の蔵前。大通りを越え、路地を行くと、路地裏にたたずむ雑貨店、香りに誘われるコーヒーショップなど、目指す場所への道すがらにあるさまざまなお店との出会いも蔵前の魅力のひとつ。

歩き疲れたらカフェでひと休み。蔵前にもいま次々とコーヒーショップがオープンし、コーヒーの街としても、コーヒー好きのひとたちの間でじわじわと広まりつつあります。気になるお店をチェックして休憩がてら立ち寄ってみるとよいでしょう。

賑わうお店〔Luna Borsa〕を発見！

カバン店〔Luna Borsa（ルナボルサショールーム）〕は江戸通りと国際通りが交差する、蔵前二丁目交差点のすぐ近くにあります。白いテントと軒先に並ぶカバンが目印。この日もお客さんが次から次へとお店のなかへ入っていきます。

店内に所狭しと並べられた色とりどりのバッグ。ショルダーバッグ、トートバッグ、ポシェット、ポーチ、キャリーケース、冬はストールや手袋なども置かれています。お客さんたちはたくさんの中から気になるバッグを手にとり、肩にかけ、手に持ち、鏡で合わせ、1つ、2つと買っていきます。

「仕事用に使いやすいからと、同じモデルのバッグを色ちがいで買って行かれるお客さまもいらっしゃいますよ」と店長さん。A4サイズの花柄のトートバッグは、リバーシブルになっていて、裏返すと落ち着いた雰囲気の無地のパンチングレザー風なデザインに。色ちがいで持っていれば、その日の通勤着に合わせコーディネートできます。

なかには、バッグを両脇に抱え、いくつも買って行くお客さんもいます。聞けば、セレクトショップやブティックをやっている方などが仕入れに、遠方から車で来るのだとか。そのため、新商品を棚に並べるとすぐに売れていってしまうなんてこともよくあるのだそう。プロも仕入れに来るお店のようです。

バッグ選びは女性にとって楽しみのひとつ。どんなバッグをコーディネートするかで、その日のファッション全体の印象がガラリと変わって見えます。バッグがいろいろあると、オフィススタイル、プライベートスタイルなど、シーン別に使い分けられ、バリエーションの幅がグッと広がります。〔Luna Borsa〕のバッグはどれもとてもリーズナブルなので、デザインの異なるバッグをまとめて買ったり、使いやすいと思ったら色ちがいで購入するなどの買い方ができます。

安さの秘密は独自の仕入れルートにあり

〔Luna Borsa〕で、気になったバッグを手に取り、値札を見ると、その値段に、「え!?　こんなに安いの?」と驚くと思います。店頭に並べられたワンコインで買える500円のバッグにはじまり、店内に入ると1,000円台、2,000円台、3,000円台のバッグが中心に並んでいます。

落ち着いた花柄がお洒落なシンプルトート。飾らない洗練フォルムで、A4サイズも入るお役立ちバッグ。自分用と、色ちがいで友達の分も買って行くという方もいるのだとか。ちなみにこちらは1,900円です。

迷彩柄のインナーバッグがチラ見えするトートバッグ。大きすぎないほどよいサイズ感、なのにしっかり入るアイテムでマザーズバッグにもよさそう。「1,000円」と書かれた値札を見て、その安さに驚いていると、店長さんが安さの秘密を教えてくれました。

〔Luna Borsa〕では長年の経験により築いた独自の仕入ルートから、新製品はもとより、メーカーの過剰在庫品や1点もの、展示品、廃盤製品などを、毎週大量に仕入れ、仕入れ値をギリギリまで抑えています。そのため、大変リーズナブルな価格で、毎日、店頭に多彩なバッグを並べることができるのです。蔵前へお散歩に出かけたら、掘り出し物を見つけに足を運んでみてはいかがでしょう。

【LUNA BORSAショールーム】
●住所：東京都台東区蔵前4-6-8 1階
●営業：10時～18時
●定休：日曜
●電話：03-5820-8751


●ライター：忍章子