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引越しの際、都市ガスの契約はどうすればいい?開栓・閉栓作業の流れを紹介!

転居する際には、都市ガス販売会社と契約し、新居の開栓手続きはもちろんのこと、旧居の閉栓手続きを済ませる必要があります。これらの契約をしっかり済ませておかないと、引越し後に、日常生活のさまざまな面で不便を被ることになりかねません。この記事では、都市ガスの開栓・閉栓作業に関して知っておきたい、いくつかのポイントを紹介していきます。

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旧居の閉栓と、新居の開栓作業が必要

引越し時には、あらかじめ旧居でのガス使用を解約し、閉栓作業をおこなわなければなりません。

ガスメーターが住居の内側に設置されている場合、閉栓時にはガス会社の係員が立ち会う必要があります。引っ越しの日時が確定したら、ガス会社に連絡を取り、訪問予約を取り付けましょう。すると係員が旧居を訪問して、閉栓作業をおこなった後、その場で使用料金を精算してくれます。

なお閉栓した後、すぐに開栓作業をおこなうことはできません。このため引っ越しの日程を誤って伝えてしまい、引越し日までガスが使えなくなってしまう、といった事態が生じないよう、くれぐれも注意してください。

なお係員の訪問時には「お客様ガス番号」が確認できるガス料金の「領収書」、あるいは「検針票」などを手元に用意しておくと、作業をスムーズに済ませることができます。

新居での開栓作業にも、係員の立ち会いが求められます。

注意しておきたいのは、係員に連絡をすれば、いつでも立ち会いに応じてくれるわけではない、という点です。特に引っ越す人が多くなる年度末などでは、開栓作業の予約が埋まってしまい、希望する訪問日時を予約できないという事態が起きかねません。

引越し後にガスを使えない状態が続くと、日常生活が大変不便になります。そのため早めにガス会社に連絡し、余裕を持って訪問日の予約を取り付けておくべきです。

開栓時に用意しておかなければならない書類は、特にありません。ただ、作業終了を確認した際の証明として係員から捺印を求められますので、印鑑は用意しておきましょう。

開栓を忘れると日常生活に支障が……

万が一、都市ガス会社への連絡をし忘れ、新居に引越しをするまでに開栓作業を済ませられなかった場合、当分の間はガスを使えない生活を送ることになってしまいます。

電気の場合は、電力会社に連絡を入れなくとも、新居のブレーカーを入れさえすれば、すぐに使用することが可能です。しかし、都市ガスの場合、開栓作業に係員の立ち会いが必須となります。自力で開栓をおこなうことは不可能であり、そのため連絡を怠ってしまうと、一切ガスを使えない状態が続くことになります。

ガスが使えない場合、ガスコンロやお風呂、暖房器具などを利用できなくなり、いうまでもなく日常生活に大変な支障が生じます。新居での新生活を気持ちよくスタートするためにも、引越し日の1ヶ月前から2ヶ月前が理想ですが、少なくとも2週間前までには、ガス会社に連絡し、係員の訪問日と時間帯を予約しておきましょう。

ガス会社への連絡から立ち会いまでの流れ

多くのガス会社は開栓・閉栓作業の申込みを、公式ホームページに設置されている問い合わせフォーム、あるいは電話、ファックスから受け付けています。引越し日が迫っており、急いで係員の訪問日を確定させなければならない場合などには、電話で問い合わせると素早く対応してくれる場合があるためおすすめです。

開栓の連絡は、新居付近のエリアを担当している都市ガス販売会社におこないます。担当ガス会社は、不動産会社に問い合わせれば教えてくれます。忘れないように必ずメモを取っておきましょう。

訪問予約時には、契約者の氏名や新居の住所、引越し予定日などについて伝える必要があります。また引越し前に使用していた都市ガスの種類についても尋ねられますが、これは旧居で使用していたガス機器が、新居でも使用できるのかを確認するためです。

規格の合わない機器を使用していると、ガス漏れや火災の原因になるため大変危険です。もしも手持ちのガス機器が転居先では使えないと判明したら、引越しまでに新しい機器を必ず揃えておかなければなりません。

訪問日を予約した後は、開栓の立ち会い日当日を待つだけです。立ち会いでは契約者の持つガス機器をガス導管に接続し、ガスが安全に使用できるかどうかを点検します。チェックが無事に完了すれば、ようやくガスが開栓することになります。

原則として、開栓作業には契約者当人が立ち会う必要があります。しかし契約者当人が欠席せざるを得ない、やむを得ない事情がある場合には、代理人に任せることも可能です。代理人を立てるための必要書類や手順にはガス会社ごとに異なります。あらかじめ都市ガス販売会社に連絡して、確認しておきましょう。

まとめ

ガスの解約・開栓作業は、ガス会社への連絡だけでなく、契約者当人の立ち会いも必要となるため、面倒だと感じる人も多くいます。しかしガスの使えない生活は大変不便です。この記事で取り上げたポイントを読み返しながら、引越しまでに必ず連絡を済ませ、新居での生活を安心して始められるようにしましょう。

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