
「やばい!気づいたらカビが生えてた…」できてしまった外壁の汚れを予防する方法って?
お家の外壁をよくみると、「カビやコケが生えていて汚くなっているけどどうすればいいか分からない…」なんてこと、ありませんか?今回はそんな方のために外壁のメンテナンス方法をご紹介します。今悩んでいなくてもいざという時に役に立つ情報なので、賃貸にお住みの方もチェックしてみてくださいね♪
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外壁のお手入れどうしてる?
憧れのマイホーム、建ててもメンテナンスに悩んだりしていませんか?
特に悩まされるのが外壁の汚れやカビ対策。
外壁は風雨にさらされているため、さまざまな汚れがついたり、カビが生えたりすることがあります。家の外観を美しく保つには、定期的なメンテナンスが必要です。
また外壁のカビは外観を損なうだけでなく、建物の劣化を早めたり、アレルギーなどの病気の原因になったりもします。
今回は外壁にカビが生えてしまう原因や予防方法、生えてしまったときに除去する方法を解説します!
外壁にカビが生える原因
カビが発生する条件には、「湿気」「温度」「栄養分」があります。
以下の3つの条件がそろうと、カビが生えやすくなります。
✔️湿度が80%
✔️気温が20~35℃
✔️カビの栄養になる汚れがある
つまり、湿度と気温が高く、汚れがたまっている場所は注意が必要です。
家の外壁の場合は、以下の環境だと、カビが生えやすくなります。
どんな環境なのか詳しくチェックしていきましょう!
- 1.日当たりが悪い
- 2.植物が家のまわりに多い
- 3.壁に凹凸がある
日当たりが悪い
日当たりの悪い外壁は、カビが生えやすくなります。
たとえば隣家との距離が近い外壁は、日が当たりにくい上に湿気がたまりやすいため、カビが生えやすい環境になっています。ほかにも、室外機や物置が近くに設置されている外壁も注意が必要です。
植物が家のまわりに多い
植物にカビの菌が付着していることがあるため、周囲に植物が多いとカビが生えやすくなります。公園が近くにある、庭木が植えられている、家庭菜園が近所に多いという環境は、カビの菌が外壁へ飛んでくるため注意が必要です。
壁に凹凸がある
凹凸のあるデザインの外壁は、カビが生えやすいため注意が必要です。外壁の細かい溝に雨水や汚れがたまって、カビの栄養になるのです。ストライプ柄の窯業(ようぎょう)系サイディングや、細かい凹凸があるモルタル壁があてはまります。
他にもこんなところは要注意!
また、外壁にひびが入っている場合もカビが生えやすい状態です。外壁のひび割れなどは、定期的にメンテナンスをしましょう。
建物は外部にさらされており、年月が経つと劣化します。そのため、外壁の塗料には耐久年数があります。定期的に外壁塗装を行えば、外観をよくするだけでなく、建物を保護してひび割れなどを予防できます。
自分でできる対策は?
日々の手入れ
カビが生えにくくなるように、日ごろから外壁の手入れをすると効果的です。
日々の手入れとして、お湯を含ませたやわらかい布で外壁を拭く方法があります。カビは熱に弱いため45度以上で死滅させることができます。外壁全体を拭こうとすると大変ですが、日当たりが悪かったり、湿気の高かったりする場所を拭くだけでも効果的です。
生えてしまったら…?
外壁に生えたカビを放置すると、除去しにくくなるだけでなく、建物の劣化を早める原因になります。外壁のカビに気づいたらすぐ対処をしましょう。
外壁のカビを自分で除去する場合
外壁に生えたカビがまだ小さいうちは、自分で除去することが可能です。
自分で除去する場合は、まずカビを水で洗い流して、スポンジや布で拭き取ります。専用の洗剤を使って作業するのもOK。
しかし自分でカビを除去しようとすると、塗装まで剥がしてしまって、かえってカビの生えやすい状態になってしまうことがあります。そのため、カビの除去を行うときは、なるべく専門業者に作業を依頼しましょう。
外壁を変えて防止する方法も!
カビは一度生えると深くまで根を張ってしまうため、除去するのは大変です。そのため、カビが生えないように、外壁を変えてしまうのもひとつの手。
凹凸の少ない外壁に変える!!
外壁の凹凸は汚れや水分がたまりやすいため、凹凸のない外壁に張り替えるのも一つの方法です。
外壁材には、窯業系サイディングや金属系サイディングなど、さまざまな種類があります。中には汚れを雨水で洗い流すセルフクリーニング機能のある外壁材や、そもそも汚れがつきにくい外壁材などがあります。自分でケアする手間を省き、カビの発生を防いでくれるのでおすすめです。
外壁塗装をする
外壁塗装の目的は「外観を美しくする」だけと思われがちですが、そうではありません。外壁塗装で外観を美しくするだけでなく、紫外線や雨風から建物を保護したり、遮熱や耐熱効果を高めたりすることができます。
多くの一般的な塗料には防カビ効果が含まれていますが、高い防カビ効果を求める場合は専用の塗料を使用しましょう。高圧洗浄やバイオ洗浄で外壁をきれいにしてから塗ると、より効果的です。
ほかにも、セルフクリーニング効果のある光触媒塗料もカビの防止におすすめです。手間をかけずに外壁をきれいに保ち、カビの発生を抑えます。
外壁塗装はどう依頼すればいい?
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