臭いが気になる……でも傷めたくない！お気に入りのセーターを正しく洗う方法

洗って縮んだらどうしよう！　セーターってどうすればいいの？

冬の必需品であるセーター。ほとんど毎日着るという人もいると思いますが、洗濯をするさいに縮みや型崩れに注意する必要があるため意外と手間がかかる代物です。

「セーターは暖かいからよく着るけど、家で洗えないことが悩み」「お気に入りのセーターだけど、洗い方がわからないから洗わない」「お金はかかるけど、毎回クリーニングに持っていく」という方も多いのではないでしょうか？

でも、洗い方に気をつければ、セーターはおうちで簡単に洗えるのです。そこで今回は、家庭でセーターを洗濯する方法を紹介していきます。

■目次
1. セーターやニットは洗えないと思っていませんか？
2. 洗えるニットとは
3. 洗ってみた〜乾燥させてみた
4. 洗濯や乾燥時のポイント
まとめ

1. セーターやニットは洗えないと思っていませんか？

セーターやニット製品の洗い方に困ってはいませんか？

セーターはTシャツやYシャツなどと一緒の衣類。すべてのセーターやニットが洗えないわけではありません。

あきらめる前にまずは、タグにかかれている洗濯絵表示を確認する必要があります。洗濯できるか否か、どのように洗えばいいかがわかります。

2. 洗えるニットとは

まずは洗濯表示を見てみましょう！　現在、洗濯表示は一新されており2016年12月以前と2016年12月以降で絵が少し違います。2016年12月以前の衣類は洗濯機で洗える場合、洗濯機のようなマークが、手洗いの場合は桶のマークが表示されています。

2016年12月以降は桶のマークですべて統一され、手洗いの際は桶に手を突っ込んでいるマークになっています。

桶のマーク、桶の中に手を入れているマーク、洗濯機のマーク、これらのマークが表示されていれば家庭で洗濯ができます。マークに×（バツ）がされているものは家庭で洗濯ができないので、クリーニング店に持っていきましょう。

3. 洗ってみた〜乾燥させてみた

今回は洗濯機のドライモードで洗濯をしていきます。

洗濯機の機能の中で、短時間でやさしく洗うドライモードを使用します。その際、洗濯ネットにしっかりと折りたたんで入れましょう。

セーターを洗濯ネットに入れないと、摩擦による毛玉や破れが起きてしまいます。洗剤はおしゃれ着洗いのものを使ってください。

セーターを洗い終わったら干していきましょう。衣類乾燥はセーターが縮んでしまう恐れがあるので厳禁です。

セーターを干すときは　ハンガーでの吊るし干しは避け平干しをしましょう。ハンガーを使って干すと、水を吸っているのでセーター自体の重みで、伸びてしまったり、ハンガーの形状でセーターに変な癖がついてしまったり、洗濯バサミの場合は跡が残るなど、良いことがありません。

必ず平干しするようにしましょう。専用の平干し用ハンガーもありますが、ない場合は洗濯ハンガーの上に乗せ、干す方法がオススメです！　大きさが足りない場合は、2つ3つと並べてみてくだいね。

4. 洗濯や乾燥時のポイント

では洗濯から乾燥までの工程の大事なポイントをおさらいしていきましょう。

1つ目が洗濯絵表示の確認。この段階で家庭では洗濯できないものならば、クリーニング屋さんに任せるしかありません。

2つ目は洗濯後の平干し。セーターをハンガーに掛けて干してしまうと、セーターの伸び、型くずれに繋がります。そのことから平干し用のハンガーや洗濯用ハンガーの上部に乗せて乾かします。

まとめ

寒い時期に重宝するけど、洗濯がネックなセーター。洗濯タグを確認していけば、洗濯して良いか否かの判断ができます。こまめに洗濯しながらセーターをきれいに維持して大事に長く着ていきましょう♪