食器棚シートおすすめ15選！100均アイテムの活用術も

食器棚シートを使うメリットは？

まず、食器棚シートを使うメリットをまとめました。食器棚シートを敷くのはすこし面倒かもしれませんが、活用すれば食器にも棚にもいいことばかりなんですよ。市販の食器棚を使用している方だけでなく、賃貸の備え付けのものを使用しているという方も食器棚の傷は退去時の敷金にも影響するので、よく確認しておきましょう。

食器棚を保護する

食器棚の多くは木材が使用されています。そのため、硬度ではガラスや陶器の方が高く、出し入れの際に棚の木材を傷つけてしまうことも。食器棚シートを敷けば食器の衝撃から棚板を守ってくれます。また、食器をしまう際に底がかけてしまうことも防げるでしょう。

食器が滑るのを防止する

引き出しタイプの食器棚など、勢いよく食器棚を開くと、ガシャンと食器が横ずれしますよね。食器棚シートを敷いておけば滑り止めとなり、食器の転倒やずれて崩れることから守ってくれます。また、取り出しの際も横ずれしないので、お子さんが家事の手伝いをしてくれるような年齢になったら、食器棚シートを敷いておくと安心です。

衛生的になる

食器棚の中に湿気がこもるのは衛生的に心配ですよね。調湿性がある食器棚シートは食器棚内の湿度を吸収して調湿してくれます。また、木製の食器棚は水気に弱いので、食器棚シートをはさんだ方が食器棚を長持ちさせることもできます。

また、備長炭の食器シートなど消臭もできる食器棚シートで、食器棚のニオイもおさえることも！　なかには、食器棚シートを冷蔵庫や靴箱などニオイが気になる場所に使用する方も多いようです。食器棚シートはカットしてサイズを調整できるものが多いので、余ったら別の場所に応用すると便利するといいでしょう。

食器棚シートの選び方｜5つのポイントを紹介

実際に食器棚シートを購入しようと思っても、デザイン以外の違いが見た目ではわかりづらいので、何に注意して購入すればいいかのか判断が難しいですよね。そこで、食器棚シートのを購入する際にチェックするべき5つのポイントを紹介します。

①裏面にすべり止めがあるかチェック

まず、注目してほしいのは、シート裏面のすべり止めです。裏面にすべり止めがついていないものを選ぶと、シート本体がずれやすく、使いにくいでしょう。そのため、すべりづらい樹脂素材のものや、すべり止めがついているのを選ぶのがおすすめです。

また、食器をしまう際にガチャンと音が気になる方は、すべり止めがついているものを選ぶと、音を軽減できますよ♪　

②防虫や湿度調整などの機能性をチェック

食器棚シートには、棚の保護に加え、さまざまな機能が施された商品があります。例えば、衛生面が気になる方は、防カビ加工や防湿加工のあるものを選ぶといいでしょう。また、炭など消臭機能のある素材が加工されているものもあるので、機能面もよくチェックして選ぶのがポイントです。

ほかにも消臭できるものなど、機能性を備えたアイテムは多くあるので、プラスアルファの機能もおさえておくのがポイントです。

③食器棚シートの素材をチェック

食器棚シートを活用する際は、直接シートの上に食器を置くので、素材について詳しく知っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか？　食器棚シートで主に使用される3つの素材を紹介します。それぞれの特徴を知っておけば、より機能的にシートを活用しましょう。

ポリエチレン素材の食器棚シート

食器棚シートでよく使われている素材がポリエチレン。水に濡れても汚れてもさっと拭けばすぐにきれいになりますし、耐久性にも優れています。また、防虫や防カビなど機能をつけやすい素材なので、機能性の高いアイテムを探しの方はポリエチレン素材のものがおすすめです。

樹脂素材の食器棚シート

弾力があり、やわらかい素材の樹脂製の食器棚シートは、食器が欠けることや食器棚に傷がつくことから守ってくれます。また、もともとすべりづらい素材なので、食器棚にもしっかりフィットするでしょう。ただ、機能的な加工をほどこしづらい素材なので、機能性はポリエチレンに少し劣ってしまいます。

綿素材の食器棚シート

吸湿性があり食器棚内の湿度調整ができます。また、手軽に洗濯できますので清潔な状態で使用できるでしょう。ただし、ほかの素材に比べ値段が高いので、質重視の方におすすめの素材といえるでしょう。

④カットが面倒ならサイズもチェック

食器棚シートで用いられる素材はどれもハサミでカットできる素材ばかりなので、食器棚とのサイズが大まかにあっていれば、あとはカットして調整できます。ただ、奥行きを調整するには横に長くカットしなくてはいけないので、ハサミを入れるのが面倒な方はサイズをしっかりとチェックして購入するのがいいでしょう。

⑤デザインもチェック

食器棚はどれも、食器棚をひきたてるような無地のシンプルなものが多くあります。しかし、素材の質感や配色によっては、食器棚とあわないことも。無難な配色は白色ですが、自宅の食器棚と比較して色を選ぶのがおすすめです。また、形状はレースが人気ですよ♪

アルミ素材のものは分厚く棚や食器の保護にとても便利なのですが、存在感が強い素材なので、普段目につかないような収納スペースで使用するといいでしょう。

食器棚シートおすすめ15選！

抗菌や防臭加工のシンプルな食器棚シート

カニやエビ等の殻から作られる、高い抗菌防臭効果のある、キトサンを表の布面に配合した食器棚用シートです。抗菌防臭の効果や、耐久性や安全性の基準値が高いアイテムに使用が認められる、SEKマークで品質の保証がされているのは安心できますね。

サイズ：44.5×160cm
素材：綿（表）・メタクリルブタジエンゴム（裏）
機能：抗菌・防臭

花瓶の下やランチョンマットにも使えるおすすめ食器棚シート

フリルが付いたかわいいレースシートです。抗菌防臭の効果だけじゃなく見た目にもうれしいフリル仕様は食器棚だけじゃなく本棚や飾り棚、テーブルセンターや化粧台等使う場所を選ばず活用できるでしょう。カットの仕方によっては花瓶敷きとしても活躍してくれそうです。

サイズ：33×250cm
素材：EVA樹脂
機能：抗菌・防カビ

自然由来の抗菌・防臭性が備わる食器棚シート

シートの表面に竹炭の粉末を配合した食器棚シート。炭を思わせるシックな色は落ち着いた食器棚やテーブルセンターにいいでしょう。炭の粉を使っていますが、粉が落ちることはありませんので、収納も気軽にできますし、自然の素材は使う側としても安心感がありますね。消臭や抗菌、防カビ加工が施された、機能性の高いアイテム。

サイズ：30×500cm
素材：ポリエチレン
機能：消臭・抗菌・防カビ

ドット柄がポップなおすすめ食器棚シート

ドット柄がかわいい食器棚用シート。クッション性があるので、食器にも棚にもやさしい安心設計になっています。表面のフィルムは、汚れても拭き取りやすくなっているので、お掃除の際にもうれしいですね。あまり見かけないドット柄のシートは、食器棚の雰囲気を明るくしてくれるでしょう。

サイズ：30×500cm
素材：ポリエチレン
機能：消臭・抗菌・防カビ

ナチュラルで多機能なおすすめ食器棚シート

ナチュラルな色味が、どんなキッチンにも合いそうな食器棚用のシート。裏面にはズレにくい素材を使っているので、食器棚以外にもシンクの引き出しの中や、吊るし棚の中、花瓶などの置物の下に使っても安心です。上に置くものの色味を邪魔しないのは縁の下の力持ちのようでいいですね。表面は汚れても拭き取りやすく、お手入れが簡単なのもうれしいポイント♪

サイズ：30×500cm
素材：ポリエチレン
機能：消臭・抗菌・防カビ

洗濯OKな布の風合いがおしゃれな食器棚シート

食器棚の棚板に本物の布を敷いてしまうと、湿気がたまってしまい不衛生になりますが、布の風合いを再現したシートなら、気軽に布の温かみを食器棚に取り入れられそうでいいですね。落ち着いた配色がおしゃれで、モダンな食器棚によくあいそうです。色のバリエーションも多いので、さまざまな食器棚に彩りを加えてくれるでしょう。シート裏面はメタクリルブタジエンゴムが使用されているので、すべりづらいのもポイント。

サイズ：30×180cm
素材：綿・ポリエステル（表）・メタクリルブタジエンゴム（裏）
機能：-

シンプルな空間のアクセントとしても効果的な食器棚シート

ドット柄がおしゃれな北欧風の食器棚用シート。棚の外装がシンプルなものなら、棚板にこのアイテムのような個性をいれるとおしゃれです。ハサミで簡単にカットができるので、花瓶の下などワンポイントのアクセントとしてもいいですし、洗濯ができるので、ダイニングのランチョンマットとしても活躍してくれるでしょう。汚れても洗濯できるのもうれしいポイント。

サイズ：30×180cm
素材：綿（表）・メタクリルブタジエンゴム（裏）
機能：-

食器棚の木目を活かす透明な食器棚シート

こちらのシートは、食器棚の本来の木目などを活かすときには使いやすい透明のシート。こだわりを持って選んだ食器棚を、透明度がかなり高いシートで保護すれば傷がつく心配もありません。ハサミで自由にカットが可能なので、棚板全体にフィットした形にもしやすいですよ。

サイズ：30×180cm
素材：ポリエチレン、EVA樹脂
機能：-

ワイドな奥行きで抗菌や防臭対応の食器棚シート

表面に綿のあたたみある布の風合いを残した食器棚シート。奥行が長めの44.5cmとなっているので、幅広タイプの棚や、オープンボード、キッチンボードにも使えそうなのはうれしいですね。表面は布のようですが、糸のほつれ加工で、ハサミでカットしてもそこからほつれる心配はありません。抗菌防臭効果に優れているキトサンを使っているので食器棚を清潔に保ってくれます。

サイズ：44.5cm
素材：綿（表）・メタクリルブタジエンゴム（裏）
機能：抗菌・防臭

〔イケア〕の使い勝手抜群な人気食器棚シート

手ごろな価格とシンプルなデザインで人気な〔イケア〕の《VARIERA 引き出しマット》。表面には小さな丸のプツプツがついていて、クッション性や食器の滑りづらさも◎。簡単にカットできるので、ご自宅の食器棚のサイズにあわせて使用できるでしょう。

サイズ：50×150cm
素材：ー
機能：ー

強力な滑り止めつきの洗える食器棚シート

糸ほつれ防止加工が施された、カットしやすい食器棚シート。裏面にすべり止め加工がついているので、食器の出し入れの際にズレたり、シワが寄りづらいでしょう。また、防菌や防臭性も高いので、食器棚のなかを衛生的に保つことができます♪　洗濯ができるのもうれしいポイントです。余ったシートはコースターや食事をのせるプレースマットにしてもいいかもしれません。

サイズ：29.5×180cm
素材：綿（表）・メタクリルブタジエンゴム（裏）
機能：抗菌・防臭

ずれにくくて消臭加工も施されたおすすめ食器棚シート

ずれにくく、消臭加工が施された食器棚シート。表面にフィルムが貼ってあるので、汚れても拭き取りやすくお手入れが簡単です。クッション性があるので、傷もつきづらいでしょう。また、なんといっても多機能なわりにリーズナブルでコスパのいい魅力ある商品です。無地のシンプルなデザインなので使い勝手もいいでしょう。

サイズ：40×360cm
素材：ポリエチレン
機能：抗菌・防カビ

害虫を寄せつけない多機能なアルミの食器棚シート

虫が苦手なアルミフィルムを表面に使用し、安全性の高い防虫剤や消臭剤、抗菌・防カビ剤を裏面に配合した害虫に特化したアルミの食器棚シート。クッション性があるので、保護材としても安心です。機能性の高いシートなので、食器棚だけでなく、シンクの下や下駄箱などに使用してもいいかもしれませんね♪

サイズ：60×180cm
素材：ポリエチレン
機能：抗菌・防虫・防カビ

気になるにおいをカットする備長炭の食器棚シート

《備長炭Vシート》は優れた機能性を兼ね備えた食器棚シート。通気性のよい素材で湿気を吸収。また、臭いのもとであるアンモニアなどを備長炭の無数の穴が吸着するので、消臭性も抜群。食器棚だけでなく、シンクの下など湿気がこもりやすい場所で使用するのも便利な、応用力抜群のアイテムでしょう♪

サイズ：90cm×180cm
素材：備長炭・ポリエチレン
機能：消臭・抗菌・防虫・調湿

100均の食器棚シートを使った意外な活用術を紹介

食器棚シートは100円ショップでも多く販売されているんですよ。どれも、食器棚として便利なものばかりですが、ここでは100均の食器棚シートの意外な活用方法を紹介します。

こちらの動画はLIMIAが実際に試してみた、100均の食器棚シートのアレンジ例。食器棚シートをブックカバーやトイレットカバーにしてみました。食器棚シートを余らせてしまった方は、ぜひこちらの動画をご視聴のうえ、むがなく活用ください。

コスパ抜群！〔ニトリ〕のおすすめ食器棚をチェック

こちらの記事では、リーズナブルな価格と高品質な家具がそろう〔ニトリ〕のおすすめ食器棚をまとめています。食器棚は高価な家具で、存在感もあるので質とデザインがどちらもいいものがほしいですよね。〔ニトリ〕の食器棚は使い勝手のいいコスパよしの食器棚がそろっています。食器棚をお探しの方は、チェックしてみてください♪