太陽光発電の「ソーラーローン」を紹介!提携ローン・プロパーローンの違いとは?

太陽光発電システムは、普及とともに少しずつ金額が下がってきました。とは言え、多くの方にとって容易に購入を決断できる金額ではないのではないでしょうか。しかし、ソーラーローンを組めば手元に現金がなくても太陽光発電システムを自宅に設置することができます。この記事では、注目のソーラーローンについて、提携ローンとプロパーローンの違いを中心に解説します。

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太陽光発電資金が調達できる「ソーラーローン」の仕組み

太陽光発電システムは、環境にも家計にもやさしいことがメリットですが、導入には1,000,000円〜2,000,000円ほどの大きな資金が必要となります。この初期費用を貸し出してくれるローンがあることをご存知でしょうか。各金融会社が「ソーラーローン」や「リフォームローン」という名称で融資を行っています。

いくつもの金融会社がソーラーローンを提供しており、内容はさまざまです。だいたい共通しているのは、低金利、無担保、そして長期返済といった点で、通常のローンよりもかなりお得な条件で借りることができます。また、団体信用生命保険を付けられる会社も多いです。

ソーラーローンが無担保であるのは、売電収益が担保となるためです。2012年7月から再生可能エネルギーの普及を目指し、「固定価格買取制度」がスタートしました。これにより、発電したエネルギーが家庭で使用する電力を上回った場合、その余剰分の電力を電力会社が買ってくれるので、収益を得ることができるのです。この収益がローンを返済していく見込みとなるため、無担保で融資を受けることができるという仕組みです。

ソーラーローンは、大きく「提携ローン」と「プロパーローン」に分けることができます。

販売会社を介して申し込みをする「提携ローン」

太陽光発電システムの設置工事業者は、金融会社と提携し、簡単な手続きでローンを利用できるようにしています。施主は購入の申し込みと同時にローンの申し込みもできるのです。これが提携ローンです。主に〔オリコ〕・〔セディナ〕・〔ジャックス〕・〔アプラス〕などの信販会社が扱っています。商品を担保に商品代金を貸す、いわば個品割賦という契約形態となります。提携ローンの金利は、現在固定金利で年2.60%前後です。

提携ローンのメリットは、販売会社がローン申し込みに必要な手続きをすべて代行してくれるため手間や時間がかからない点です。また、審査が通りやすい、審査結果が早く出るといった傾向があるのも提携ローンのありがたい点だと言えます。

一方、金利に関しては次に述べるプロパーローンの方が低い場合があることを知っておかなければなりません。「楽だから」という理由で安易に決めるのではなく、よく比較検討しましょう。

自分で金融機関を選ぶ「プロパーローン」

プロパーローンとは、大手都市銀行、地方銀行、信用金庫などが扱うローンです。提携ローンと異なり、自分で直接金融機関に申し込む必要があります。金利は1.0%〜4.0%ほどで、返済期間や保証金額もさまざまです。

メリットは、提携ローンに比べると低金利の選択肢がある点です。変動で1%台という低い水準の金利を打ち出している金融機関もいくつかあります。〔三菱東京UFJ銀行〕のリフォームローンが年1.99〜2.87%(変動)、〔JAバンク鹿児島〕のJAソーラーローンが1.40%(固定)、〔城南信用金庫〕の節電プレミアムローンが1年目無利息、2年目以降1.00%(変動)など、選択肢はさまざまですので比較検討してみてください。また、住宅ローンを利用している場合、同じ銀行でソーラーローンを組めば金利が優遇されることもあります。(すべて2017年10月現在の金利情報)

また、用途を太陽光発電システムの設置に限定していないものも多く、ヒートポンプ、エコキュートの設置などのリフォーム工事も同時に予定する方にとっては、まとめて借りられるというメリットがあります。

しかし、プロパーローンは審査が厳しいという難点があります。せっかく好条件のローンを探し出し、申し込みを行っても、審査に通らず結局提携ローンで申し込むといったケースも少なくありません。また、窓口に行く・必要書類を揃えるなどの手間がかかるため、提携ローンに比べると煩雑なのもデメリットです。

【プロパーローン、こんな方におすすめ】
時間や手間をかけてでもお得に借入を行いたい方、安定した収入があり、融資を受けられる見込みのある方は、プロパーローンを検討してみてください。

ソーラーローンの金利はどれくらい?

さて、気になるのはソーラーローンの金利です。オリコ、セディナなどの信販会社が扱うソーラーローンは、いずれも固定金利で年2.60%前後です。

銀行・信用金庫・JAバンクが扱うソーラーローンは、会社によってかなり差があります。低いものでは、変動金利で1%台という金融機関もあります。いずれにしても、ソーラーローンを活用すれば、かなり低い水準の金利で資金を借入することができます。

わかりやすく他の目的別ローンと比較してみましょう。例えば、三菱東京UFJ銀行のリフォームローンは年利1.99〜2.875%です。教育ローンが3.975%、用途を限定しないフリーローンが5.475%、カードローンなら10%以上にもなる金利と比べれば、ソーラーローン(リフォームローン)は非常に低金利であることがおわかりいただけると思います。

※全て2017年10月現在の金利情報です。

会社による違いは?ソーラーローンの金利比較

比較的金利の低い4社のソーラーローンをまとめました。

【三菱東京UFJ銀行のリフォームローン】
前述したように、三菱東京UFJ銀行のリフォームローンは、変動ではありますが年1.99〜2.875%と、メガバンク(みずほ銀行・三井住友銀行)の中ではもっとも低金利となっています。

返済期間は6ヶ月以上15年以内、借入金額は500,000円から10,000,000円。三菱東京UFJ銀行で住宅ローン借入残高があれば、住宅ローン優遇を受けることもできます。

【JAバンクのソーラーローン】
全国にネットワークを持つJAバンクも、金利の低いソーラーローンを扱う金融機関のひとつ。JAとぴあ浜松のJAらくらくリフォームローンなら、年1.60%(変動)という驚きの低金利が特長です。借入限度額10,000,000円、最大借入期間20年と、好条件で融資を受けることができます。JAバンク鹿児島のソーラーソーンは固定で、基準金利年1.40%、さらに条件を満たせば1.20%にもなります。

各JAバンクによって条件はさまざまですので、お近くのJAバンクに問い合わせてみてください。

【城南信用金庫の節電プレミアムローン】
関東に支店を持つ城南信用金庫の「節電プレミアムローン」もおすすめです。なんと借入より1年目は無利息。さらに2年目以降も1.00%(変動)と、他では見られない低金利で借入することができます。

ただし、返済期間は最低3年、8年以内で、最低でも2年は利息を払わなければいけません。また、上限額が3,000,000円と少ないのもデメリットです。

【イオン銀行のソーラーローン】
イオン銀行のソーラーローンは、全国どこに住んでいても申し込めるのがうれしいポイントです。金利は2.50%と、最低水準とは言えませんが、十分に低い水準です。そして固定金利なので金利が上がる心配はありません。借入金額は10,000,000円まで、借入期間は15年以内と、十分な条件でしょう。

まとめ

ソーラーローンは、さまざまな金融会社が提供しています。提携ローン、プロパーローンいずれにも一長一短あるため、よく比較検討することが大切です。当然ながらローンの審査が通らなければ工事を開始することはできないので、導入を検討するなら早めに比較しましょう。

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