【まとめ洗いはダメ?】寒い時期の必需品・フリースを家で洗濯してみた

冬を乗り切るのに必須の、薄くて軽くて温かいフリース。ジャケットは勿論、帽子・マフラー・ブランケット、さまざまな物に使用されています。しかし、使用しているうちにあんなにフワフワだった生地が、いつの間にかゴワゴワになってしまうことも。そこで今回はフリースの正しい洗濯の仕方を解説していきます。

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安くて、軽くて、温かくさらに速乾性もある。冬に大切なたくさんの機能を兼ね備えている素材がフリースです。さまざまな物に使われ冬を乗り切るアイテムとして、多くの人が取り入れているのではないでしょうか。

最初のうちはフワフワしていたのに、使っているうちにペラペラになってしまったり、耐久性が落ちてしまったり、ということもあります。

軽くて暖かいフリースは、実はきちんとお手入れすれば長く着られるものなのです。今回は、フリースの正しい洗い方を紹介していきます。

■目次
1. フリースの素材説明
2. 洗濯タグを確認
3. 洗濯する
4. 干す
まとめ

1. フリース生地ってどんな素材?


まずフリースがどんな素材からできているかご存知ですか。

フリースはポリエチレンテレフタラートという、化学繊維のポリエステルの一種で構成されています。実はペットボトルを構成しているものと一緒なのです。化学繊維でありながら羊の毛のような暖かさであるということをコンセプトにしています。

主に山登りなどアウトドア製品として知られていましたが、日本では十数年前、〔ユニクロ〕がさらに低価格なフリース素材のジャケットを展開し、爆発的なブームを呼びました。

そこからフリースは今のように一般的なものになっていったのです。

2. 洗濯タグを確認

まずは洗う前に以下のことを確認する必要があります。

●洗濯機で洗えるのか?
●手洗いしなくてはならないのか?
●洗剤はどんなものを使用すれば良いのか?
●水かお湯、どちらで洗うのか?

これらのことを洗濯タグを見て確認し、表示してある通りに洗っていきます。

3. 洗濯する

今回は、フリース素材のブランケットを洗っていきます。表示では洗濯機で洗って大丈夫だったため、洗濯機で洗います。

ジャケットの場合はファスナーをしっかりと締め、裏返しにしてください。この時、他の衣類と一緒にまとめて洗わず、できるならフリースはフリース素材のものだけで洗うようにしましょう。他のモノとまとめてしまうと毛玉の原因となってしまいます。

フリースを洗う場合、洗濯ネットは必須。洗濯ネットは洗濯機の回転による衣類痛みも防いでくれます。

洗濯するときの設定は、フリースへのダメージを考慮して、洗濯、脱水とも短時間にしましょう。洗い方は弱めに設定するのがおすすめです。また、くれぐれも乾燥機で乾燥させないでください。縮みや破れの原因となります。

4. 干す

洗濯が完了したらフリースを干します。

フリースは繊細な素材のため、天日干しは避けてください。干す場所は日陰で風通しの良い場所にしましょう。

どうしてもこの条件の場所がないときは、室内干しで窓を開けて風を通します。あるいは、エアコンや除湿機を使って乾かすなどの方法をとりましょう。

また、干す前にフリースを振って、繊維に空気を送り込んで毛を立たせておくとなお良いです。また型崩れ防止のため、肩がしっかりとしたハンガーに掛けるようにしてください。

まとめ

フリースは繰り返し使用しているうちに、フワフワ感がなくなってしまうことが多いものです。丁寧に洗濯すれば長持ちするので、毛皮製品を取り扱うように慎重に洗っていきましょう。

お気に入りのフリースアイテムを長持ちさせて、寒い冬を乗り切りましょう!

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