静かな除湿機の人気おすすめ8選！選び方のポイントも

就寝時にも使いやすい静かな除湿機のおすすめ商品を紹介

「寝室の湿気対策や部屋干しのときに除湿機を使用したいけれど、騒音が気になる……」という方におすすめしたいのが、静音設計の音が静かな除湿機。とくに、小さな子どもがいる家庭や音をなるべく配慮したい夜の時間帯の使用、在宅勤務時の部屋干しにもおすすめです。

一人暮らしで静かな除湿器を探している方は、静音性以外にも選ぶときのポイントやおすすめの商品を紹介していますよ。

【除湿方式別】除湿機のメリット・デメリット｜静音性が高いのは？

種類豊富な除湿機はつくりによって除湿方法が異なります。それぞれ静音性も違うので、使用するシーンに合わせた選び方をするのがおすすめです！　ここからは、さまざまな除湿方式の仕組みとそれぞれのメリット・デメリットをまとめて紹介していきます。

静音性に優れた除湿方式は【ペルチェ式】がおすすめ！

ペルチェ式は、半導体素子であるペルチェ素子を用いた除湿機。ペルチェ素子に電流を流して空気を冷却し、結露させて除湿する原理です。夏などの高温時に除湿能力を発揮し、冬などの低温時は除湿能力が落ちる特徴がありますが、静音性に優れていてコンパクトで軽量なものが多いので、スポット使いにおすすめ。長時間、広範囲の使用の場合には、他の除湿機と複数台使いすると良いでしょう！

【ハイブリット式】静音性はアイテムによってまちまち

高温時はコンプレッサー式、低温時はデシカント式を使う仕組みの除湿方式。一年を通して除湿力が落ちないことがメリットですが、本体が大きく重いものが多いこと、この方式を採用している機種が少なく本体価格が高めなことがデメリットです。高機能で静音設計の商品も多いので、機能性を重視したい方にはおすすめです！

【デシカント式】イメージはヒーターのような運転音

デジカント式は、「デシカント素子」という乾燥剤のフィルターに湿気を吸着させて除湿する方式。室温が下がっても除湿能力が下がりにくく、秋冬でも活用できるのが特徴です。ただし、ヒーターを使うので消費電力が多く、夏場に室温を上げてしまうところがデメリットです。

自分に合った商品が見つかる！静かな除湿機の選び方

静音設計に注目した除湿方法のメリット・デメリットを押さえたあとは、実際に除湿機を選ぶポイントをご紹介します。静音設計があることを念頭に置きながら、価格やメンテナンスのしやすさなどにも注目してアイテムを選べるとよいでしょう！

1. 静音設計重視で選ぶ｜騒音を押さえて就寝時の使用も

静音性があると言えるのは35dB以下の商品とされています（※）。運転音が35dBほどであれば、生活に問題なく使用することができるでしょう。もともと運転音が小さいものと、静音機能で騒音を抑えることができるものの2種類があるので、生活によってどちらが良いか考えながら除湿機を選んでみてください！

※参考： 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 【騒音】の低減に関する用語

2. サイズ・重量で選ぶ｜さまざまなシーンでの活用はコンパクトさも大切

さまざまなシーンでの使用を考えている方は、コンパクトさも意識できると◎。コンパクトさも重視したい場合は、A4サイズくらいの幅30cm以下を目安に選びましょう。複数の部屋で除湿機を使用したい場合は、持ち運びがしやすいキャスター付きや持ち手がついているものがおすすめです。

また、対応畳数も考慮して選ぶと効果的に除湿機を使うことができますよ！

3. 除湿能力｜排水が少ないもので長時間使用もばっちり

1日の除湿能力も大切なポイント。除湿能力は小型の除湿機で5～6Lあると十分だといわれています。静音設計も考慮しつつ、しっかり除湿能力もあるアイテムを選びましょう。

また、長時間使用を考える方はタンク容量が大きいかどうかもチェックしておくと◎！　タンクが大きいものほど水をこまめに排出しなくてもいいので、ラクに使用することができます。

4. メンテナンスのしやすさで選ぶ｜内部乾燥機能でカビ対策

除湿機や加湿器など、内部に水が溜まるものはメンテナンスが面倒な印象ですよね。除湿機の内部は洗いやすいか、カビになりにくい機能があるかなども重視したいポイントです。

タンクが大きいほど水を捨てる手間が減ります。ホース取り付け可能であれば、連続で排水できます。また、内部乾燥機能付きなら、タンクの内部に生えるカビの予防をしてくれます。

5. 機能で選ぶ｜消臭や風向調節機能があると便利

除湿機に付いているとうれしい機能を以下にまとめました。メーカー独自の機能が付いている除湿機もあります。機能をもっと重視したい方は、各メーカーの除湿機にどんな機能があるかにも注目してみましょう。

6. コスパの良さで選ぶ｜長時間使用を考えている方は要チェック

本体価格や使用する際の電気代も選ぶポイントのひとつ。色々な機能が付くよりも除湿能力だけを重視するなら、シンプルな機能の安い除湿機を選ぶのがおすすめです。ワンシーズンでのスポット使用やお試しでの購入は本体価格が安いものから試してみるのも◎。最新機能にこだわらなければ、型落ち商品がおすすめです。

静かな除湿機の人気おすすめ8選

売れ筋のおすすめ人気商品全15アイテムを総比較

除湿機の最新売れ筋ランキングもチェック！

以下のリンクから、各通販サイトの人気除湿機ランキングもチェックできます。実際の売れ筋商品や口コミなどをチェックしたい方は、以下のページもチェックしてみてくださいね！

【騒音対策】除湿機を静かに使用する方法

除湿機の運転音を少しでも静かにするためには、1ヶ月に1度の定期的なお手入れと使用時の工夫が大切です。とくにフィルターと吸込口カバーの清掃を丁寧にするように心がけましょう。

【フィルターのお手入れ方法】
フィルターを外せる場合は、フィルターを外してホコリを掃除機などで吸い取ります。フィルターが傷まないように、繊維の部分はやさしくケアしましょう。吸気口がある機種は、吸気口のホコリを掃除機などで吸い取ると◎。

【吸込口カバーのお手入れ方法】
吸込口カバーを取りはずし、汚れた面を下側にして水や中性洗剤を薄めたぬるま湯で洗い流します。洗浄後、日陰で十分に乾かしたら吸込口カバーを元通りに取り付けましょう。

その他、タンクが詰まっていないかなどのチェックをしたり、除湿機の下にマットを敷いたりして工夫する方法もあります。また、長年の使用の場合は故障がないかのチェックをするのもおすすめです。

静音設計の除湿機で、騒音を気にせず湿気対策をしよう！

静かな除湿機の選び方から、静音設計のある除湿機のおすすめを紹介しました。今回の記事を参考に、これからの時期に役立つ除湿機の購入を検討してみてくださいね。

※画像はイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年5月）に基づいたものです。
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