下丸子の狭小住宅・東京/建築家と建てる30代の家
―自分たちらしさを出せる家づくり―
「都心に家が欲しい」と、ザウス東京店に来店されたご夫婦。
「狭小住宅になるのはわかっているが、建売住宅のようなデザインは嫌。広さに制限がある中で、出来る限り自分たちらしさを出したい」と建築家へのデザイン力に期待されていました。
―外観は、一度縮こまったモノが大きく広がろうとするカタチをイメージ―
設計を担当したのは、建築家の七島幸之さん。
「狭小住宅にありがちな周りに遠慮した感じではなく、四方八方に伸びていくようなデザインを心掛けました。少し過剰に凹凸させた外観は、一度縮こまったモノが大きく広がろうとするカタチをイメージしました。」とのこと。
個性的で遊びやゆとりを感じますが、窓の位置などはしっかりと計算されています。
―ただ面白い空間というだけじゃない。計算された生活動線―
室内も同じように、らせん階段・アールのついた壁や、凹凸した壁などの遊び部分と収納や生活動線計画がうまくまとめられており、見ても楽しく、ご夫婦らしさが感じられる豊かな空間となっています。
ご夫婦は、「周りでは見かけない個性的な家で、訪れる人も10坪(建築面積)という数字よりも、変化の富んだ空間に惹かれてくれます。ただ単に面白い空間というだけじゃなく、生活もしやすく、とても気に入っています」と大満足されていました。
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プロデュース/ザウス東京店(0120-054-354)
設 計/建築家 七島幸之
規 模/地上2階建て+ロフト
構 造/木造
敷地面積/54.9m² (約16.6坪)
建築面積/32.3m² (約9.8坪)
延床面積/62.5m² (約18.9坪)
施 工/株式会社 ラムズカンパニー
撮 影/アトリエ・フロール株式会社
30代の方が建築家と建てた家をご紹介/ザウス