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市ヶ谷の外堀通り沿いに位置する本物件は、窓から見える、上智大学の建物、公園の木立、線路等の平行な位置関係が生み出す連続性が素敵だったので、そのまま室内にも取り込みたいと考えました。そこで、窓と平行に執務卓を点在させ、それぞれの間に非常に透明度の高い布をかけました。この布には、透け感の違う波形の柄がほどこされており、布どうしが重なり合い、光があたると、密度の濃い空気の幕を創り出します。この幕が外からの連続性を繋げていくと共に、執務をする人影が移ろいゆく様子をもデザインの中のパーツに取り込むことを実現しました。

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