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逗子市の郊外、小高い丘の麓にその丘の木々の緑を取り込むように、若い夫婦と二人の幼い女の子のための家を計画しました。
各部屋の間はほとんど間仕切りのないオープンなプランとして、家族の気配がどこにいても感じられるように考えています。又、屋根で受けた太陽の熱を床下の基礎に蓄熱する、パッシブソーラーシステムを採用しているために、このオープンなプランのどこにいても均一で快適な温熱環境を手に入れることが出来ます。
音楽と本の好きな家族のために、階段の踊り場をゆったりと取り、ベンチと本箱を設けています。ベンチの前の吹き抜けに面した大きな開口部から裏山の緑が眺めることが出来、家族にとって一番のお気に入りの場所となりました。
オーク材のフローリング、漆喰の壁、杉板の天井と天然素材を使ったインテリアは、住む人にとってやすらぎの感じられる気持ちの良い空間になっています。

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住む人にとって本当に良い家とは?家を建てる人と一緒になって考えてゆきたいと考えています。新築の住宅、リフォーム、リノベーションにおいても、家を建てたときだけでな…

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