都心にある緑に囲まれ音楽や絵画を学ぶ学生のための集合住宅+居宅
モリモトアトリエ 一級建築士事務所
外壁の外側にコンクリート打放でもう1枚のスキン(外皮)を設けました。この外皮は近隣の建物からの視線をやわらげ、太陽の光や風を住宅に取り込む役割を担うとともに、上階のバルコニーに取り入れた自然土やメタセコイヤなどの大きな樹木を頬杖構造で支えるシンプルな構造体でもあり、外部と内部を柔らかく結ぶ干渉帯(インターフェイス)として機能しています。