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浮島の左手が玄関に当る場所です。その辺りに、壁面全体がルーバー状になっていて光が漏れているところが映っていますが、その向こうが納戸です。暗く空気も淀みがちな納戸との間をルーバーにすることで明かりを採り空気の淀みを防いでいます。そのルーバーと直角を成す壁から明かりが漏れています。この階は二階ですが、その向こう側から三階世帯のゾーンになります。
組積の仕方、継手仕口に代表される木材の使い方、或は反物の特徴を活かした着物や素材を活かそうとする和食など、日本の文化には元々備わっている理(ことわり)を活かすよ…