木造&鉄骨造&鉄筋コンクリート造の基礎の違い
なんだか、農業用のマルチシートを張った畑のように見えるかもしれませんが、坂戸市の幼稚園の第二園舎の新築工事現場です。
ただいま、基礎工事中。「鉄筋コンクリート」や「鉄骨」の建物ですと、かなり地面を深く掘って、大きな基礎をつくる必要があります。今回の園舎は、木造平屋の建物なので、地面もあまり掘削せずに済んで、見た目も、かなり小規模な基礎です。
木造は「鉄筋コンクリートの建物」と比べて、重さ(自重)が、1/5程度なので、とても軽い建物です。ですから、基礎も小さくすることが出来るんです。(地盤の強度も、鉄筋コンクリート造に比べて少なくてすみます。)
鉄骨造の建物の場合は、そんなに建物自体が重いわけではないのですが、木造に比べて、本数の少ない大きな柱で、建物を支えていますので、その応力特性によって、ある程度大きな基礎が必要になってきます。
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