U邸-テレワークがはかどる、心地いい居場所がたくさんある家
在宅で仕事をすることが多いというUさんご夫婦。リノベーションのご希望は、明るく広々とした部屋で、暮らしながら気持ちよく仕事をすること。3LDKを広々とした1LDKにしました。寝室だけは個室にして、あえて仕切りはガラスを使い、元々家中にあった五つのトップライトを活用しました。
上から入る光を考慮して「ここは〇〇をする場所」と決めずに「どこで何をしても良い」といった、いろいろな居場所を作ったことで、そのときの気分でいろいろな場所に移動できるようになり、家での仕事がはかどるようになりました。収納スペースを減らしたので、居住スペースは広めの空間になりました。収納の造作は数カ所ありますが、ユニークなのは、洗面台に造作した小物を収納するアイアンのカゴ。洗面台に穴があいていて、使用後はカゴを洗面台の中に押し込んでしまう仕組みです。
また、お子さんが出来ても個室に変更できるなど、将来のライフスタイルの変化に伴う、間取りの変更も考えています。暮らしながら仕事をするというライフスタイルを生かしやすいお家になりました。
ブルースタジオ