住宅購入前に「老後2000万円問題」を考慮し、住宅ローンと上手く付き合う?!
住宅ローンを組んでご自宅を購入する際には住宅ローンの完済後の生活をイメージしておく事が必要です。最近は住宅ローンを借りる年齢が上昇しており、老後の暮らしに悪影響を及ぼす可能性があります。晩婚化に伴う借入時点の平均年齢の上昇、住宅価格の上昇(借入額の増加)、物価上昇リスクなども考慮して返済期間の長期化には注意をしてもらいたいと思います。
■不動産購入前に知っておきたい「老後2000万円問題」について
ちなみに、2019年には「老後2000万円問題」が大きな話題となりました。「老後2000万円問題」とは2019年に金融庁より発表され、老後資金が2000万円不足するという報告書が話題となりました。この問題は政府が幕引きを図ったことで収まりましたが、老後の経済不安がなくなったわけではありません。つまり、老後の備えは住宅ローンを支払いながら準備をしておく必要がありますので、不動産購入時には頭の片隅に「老後2000万円問題」の内容をイメージしておいていただければ幸いです。
株式会社Ms(エムズ)