
食を楽しむ為に、知っておいて損はない「熱伝導率」の話
食器や調理道具の素材にはいろんな金属があります。
「熱伝導率」に注目して、ランキングとメリットを紹介していきます。
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熱伝導率とは
簡単に言うと熱の伝わりやすさです。
物質に温度差がある時、移動する熱量が大きい方が「熱伝導率が高い」となります。
変な例えですが、足湯に入って体全体がポカポカしやすい人は「熱伝導率が高い人」と言えると思います笑
金属の熱伝導率ランキング
メダルに使われる金・銀・銅でTOP3を占めていますね。
銀と銅は似たような数値です。
それなら、すべての食器が金や銀なら良いの?と考えてしまいますが、コストに差があります。
金は御存知の通り非常に高価です。
銀と銅では100倍近い差があるようです。
電線に主に銅が使われているのはコストの理由だそうです。
ここからコストパーフォーマンスに優れた銅について紹介していきます。
鍋の場合
鍋を例にするとステンレス製が最も多いですが、銅製も有名です。
熱伝導率が全然違うので、すき焼きや、しゃぶしゃぶ等はアツアツなまま食べられます。
食材への火の通りも早く、旨味をギュッと閉じ込めます。
ごはん鍋は10分程でおいしく炊けます。
カトラリーの場合
カトラリーの場合、こちらもステンレス製が多いです。
「錆びにくい」という特徴からも使い勝手が良く、食器として圧倒的なシェアです。
銀製は熱伝導率が高く、見た目も美しく、高級品となります。
銅も同じく熱伝導率が高いです。また食器として使われ始めたのは割と最近なので、銅製はオシャレなデザインの物が多いです(そんな気がします)。
どちらもお手入れには多少気を使います。洗った後は水気を取りましょう。
大事にする余り保管しっぱなしにするよりは、毎日使って目に入れる方が良いです。
銀と銅どっちがオススメ?
この質問を受けたら、自分ならどう答えますかね。
自分の体験を基にすると2パターンあります。
1つ目は「洋白銀器(銀のコーディング)」です。
洋白銀器のティースプーンは当時1,500円位で、食べたアイスクリームの滑らかさ、つるんと口に入ってくる感じは忘れられません。
完全な銀ではなく銀のコーディングがされた物なので純銀より安く、ただし熱伝導率は劣ります。
もう1つは銅製。
しっかりと分厚く作られた銅製のカパーザカトラリーはその熱伝導率から、手のぬくもりがアイスクリームに伝わり、溶け始めのクリーミーさが味わえます。
洋白銀器の感動には劣りますが(個人の感想です)、実用的で気づけばこちらを使い続けています。
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