岡部麟が小嶋陽菜、小栗有以は渡辺麻友さん、高橋彩音は大島優子…AKB48レジェンド衣装でパフォーマンス＜バッチこーい！＞

6月6日、20日放送の「AKB48チーム8のKANTO白書　バッチこーい！」(毎月2回日曜夜11:30-0:00、チバテレ)では、AKB48グループ衣装総責任者の茅野しのぶさん(オサレカンパニー)をゲストに迎え、「バッチバチ！しのぶコレクション2021」を開催した。

これまでAKB48グループの衣装を3万着以上も手掛けてきた茅野さんが、「このメンバーなら、この衣装が超絶似合うハズ！　だから絶対に着てもらいたい！」と自らセレクト。それらの衣装をまとったチーム8メンバーが、スタジオに設置されたランウエーを歩き、その衣装の曲を歌った。

最初に登場した吉川七瀬は、AKB48・38枚目シングル「希望的リフレイン」(2014年)の島崎遥香の衣装、続いて清水麻璃亜が「ラブラドール・レトリバー」(2014年)のレコード大賞のときの衣装を披露。

岡部麟が着たのは、大好きと公言している小嶋陽菜の「Green Flash」(2015年)の衣装、小栗有以は「純情ソーダ水」(2015年)の渡辺麻友さんの衣装で登場し、“王道アイドル”継承者らしいパフォーマンスを見せた。

さらに、小田えりなは「涙の表面張力」(2018年／高橋朱里)、高橋彩音は「さよならクロール」(2013年／大島優子)、左伴彩佳は「ハイテンション」(2016年／島崎遥香)の衣装でそれぞれパフォーマンス。

そして、最後に茅野さんが「どうしてもこのメンバーに着せたい衣装がある」として、横山結衣がスペシャルゲストとして登場。「野蛮な求愛」(2017年)のダンス選抜の衣装で、実は横山本人の衣装だった。

茅野さんは「この曲はあまり披露することがなくて…番組を使って着てほしいなって(笑)」と笑いを誘いつつも、「この衣装のコンセプトは“ダサ格好良い”。よこゆい(横山)は一番ファッション性があると思っていて、どんなにダサいものでも、それなりに決めるんです。下手するとダサい。それが彼女場合は格好良く決められる」と絶賛。

「おしゃれって“こなれ感”だと思うんです。着られているんじゃなくて、自分で着こなしているか。彼女はそれがある」と続けた。

アンコールでは、メンバーがランウエーに再び姿を見せると突然「フライングゲット」のイントロが流れ、センターには衣装に着替えた茅野さんの姿が。ノリノリでパフォーマンスを披露し、「思い残すことはありません」と満足げな表情を見せた。

今回の企画では、衣装だけではなく茅野さんのメンバーへのコメントも話題に。吉川は「しのぶさんの言葉がメンバーも心に響いて、私たちも幸せな気持ちになったし、ファンの皆さんにも神企画と思ってもらえたと思う。第二弾もやりたいです」と希望した。

6月20日に放送された「バッチバチ！しのぶコレクション2021」後編は、6月27日(日)にチバテレで再放送する。

※高橋彩音の高は正しくは「はしご高」


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