
素人二人の古民家再生①古民家再生のススメ
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みなさま、初めまして。
2014年12月より栃木県日光市にて古民家再生を始めました吉見屋と申します。
私たちは、日光市在住の画家である主人の作品を常設するギャラリー兼住居の完成を目指し、夫婦で古民家再生を進めております。
2016年1月現在、おかげさまで2年目を無事に迎えております。
第一回である今回は、素人なりに古民家再生を一年間やってみた感想を書かせて頂こうと思います。
私達の今までの体験が少しでも古民家再生にご興味のある方々のお役に立てると大変嬉しく思います。
古民家再生を始める前の私や主人のこと
現在の私たち
年齢は30代前半
結婚2年目です。
古民家再生を始める前の私ですが
建築の知識など皆無
(これは今でもありません(-。-;)。
ましてや、大工仕事など一度もしたことがありませんでした。
会社勤めで賃金を稼いで、その収入の範囲でモノを買うという生活。
壊れたら新しいものを買いに行く。というのが常識。
街で見かける新築物件の建設の速さに驚きながらも、「家を建てるのって結構簡単なんだなー」などと、思っていたほど無知な人間でした。
ただ、自分でモノ作りをすることには憧れがあり、
なにかやってみたいな〜と思いつつ
日々の生活に追われていつも先延ばし状態。
この時の私には、ものづくりの大変さなど、想像する事も出来ませんでした。
一方、主人の職業は画家であり元々手先は器用なタイプ。
木工作業なども大得意で、私の裁縫箱を作ってくれたり、
棚をつくってみたりとモノ作りを楽しんでいました。
そんな私たち夫婦が、ひょんなことから出会ってしまった築100年の古民家。
当時リノベーションに関して全く無知であった私は
『新築で建てるよりも、リノベーションて楽しいかも!?』
『今ってDIYが流行っているし!!半年もあればどうにかなるでしょ!』
『主人がいるし!一人じゃないし、なんとかなるさ〜!』
と本当にまぁ・・・
他に表現する言葉が見当たらないくらいに軽い気持ちでしたね(ノ_<)
古民家再生をはじめてから
そして、右も左も分からないド素人の私が、主人の指導のもと古民家再生を夫婦でスタート。
私たちの作業内容を簡単に言ってしまえば
『今までお金を払って買っていたものを自分達の手で作る』
『業者さんにお願いしていたことを自分たちでやってみる』
これだけです。
考えてみればごくごく当たり前のことなのですがこれが本当に大変でした。
床がどのような構造で出来ているのか
柱がどのように立っているのか
コンクリートはどうやって打つのか
そんなことを今までの人生で考えた事など一度もありませんでしたから。
それが、実際に自分の手で作業を進めることにより、家づくりというものが、こんなにも大変で険しい道のりなのかと痛感させられました。
その反面、いつも作業の終わりには『今日はここまで出来た』という充実感で心が満たされていました。
「目は臆病、手は宝」
受け売りにはなりますが
古民家再生をはじめてからいつもこの言葉が頭をよぎります。
目で案ずるより、手を動かせば案外容易い。
という意味合いです。
目の前に立ち塞がる膨大な作業の量に臆することや心折れそうになることは沢山ありますが、手さえ動かせば少しずつ前へ進んで行けます。
そして振り返ると、成し遂げてきた仕事の数々が私達の背中に堂々と結果として跡を残してくれています。
この古民家再生を始めてから、
生まれて初めて住まいのこと、食のこと、自分の生活がどのように成り立っているのかということを
原始的に考えるようになりました。
そして、一日一日を精一杯生きる事の大切さを感じられるようにもなりました。
昨日よりも出来る事が一つずつ増えていく日々に生命力を感じられるようにもなりました。
古民家再生が与えてくれた気づき
古民家に住まうということは、現代の便利性を求めた生活とは全く逆向する不便な生活のように感じるかもしれません。
しかし、この不便な生活状況の中で考えながら暮らしていくということは、人間本来の生活力を格段にあげてくれます。
これから古民家再生をご検討されている方や
セルフビルド・ハーフビルドにご興味のある方に、古民家暮らしの醍醐味をこちらからご紹介できればと思っています。
次回の投稿より、私たちの実際の作業進行の様子をダイジェスト版で投稿していこうと思います。
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