【建築探訪】札幌軟石の外壁が特徴的な、近代建築 @札幌市資料館

大正15年(1926)に札幌控訴院として建てられた建物で、国の登録有形文化財です。

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一般解放されている歴史建築、法廷ごっこができます

さっぽろテレビ塔を背にして、大通公園の西の端、テレビ塔が1丁目で資料館は13丁目。資料館まで12丁分が『大通公園』と呼ばれるところ。

周辺はビジネス街ですが、札幌地方裁判所があり弁護士事務所の多いエリアでもあります。この札幌資料館が、もともと控訴院=裁判所だったので、近くに新しい裁判所を建てたんですね。

控訴院は全国8カ所建てられたそうですが、現存するのは名古屋・札幌の2カ所のみ。1階は鉄筋コンクリートで、上層が煉瓦積み、外壁の札幌軟石と赤い屋根が特徴的です。内装はステンドグラスやらせん階段など、大正モダニズムな意匠が美しいです。
法廷は復元されたレプリカですが、自由に部屋に入れます。判事席にのぼってもOK。大人でもちょっと楽しい^^

12丁目のサンクガーデンから、贅沢な借景

資料館の隣の区画はサンクガーデンのバラ園。初夏から秋口まで、歴史建築とローズガーデンの背景はフォトジェニックで絵になります^^ 遠景だとビル街の中にあるのがよくわかります。

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札幌在住、京おんな。憧れの(?)二大都市に精通するノマドワーカーです。主に街情報、観光スポットを投稿します。※今月のカバー画像は夕張市滝の上公園竜仙峡

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