
家を建てる。 アイデアとコスト
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土地の条件を読み取り
お客さんのご要望をヒアリングすると
いろんなアイデアが、頭の中に浮かんできます。
それでも
ご予算を伺った上でのスタートとなるので
夢物語を描いても意味がありません。
そのアイデアのコストを意識しながら
いろんな事を考えます。
このアイデアは、コストプッシュになる。
この材料は、コストプッシュになる。
でも、是非実現させてみたい!
しかし
このアイデアは
設計者のこだわりにすぎないのではないか?
お客さんの暮らしにメリットはあるのか?
お客さんは、共感してくれるのか?
あるイメージを持って
勢いを付けて、創り上げて
あるところまで来ると
ふと立ち止まり
冷静になって、いろんな要素に
思いをめぐらせます。
初期のプランは
上記のような葛藤を踏まえつつ
そんな不完全も、お客さんにぶつけながら
プレゼンテーションを繰り返していきます。
高くつく
予算があわない と
保守的な姿勢で臨み
この建物のために発見した
アイデアをカタチにしないまま、封印したりすると
結局、意客さんの利益、満足につながらないと
経験的に思うんですね。
毎回
カタチもアイデアも違うので
見積調整は、過酷ですが
創る葛藤と共感を繰り返していくと
密度が増し
プランが
設計者のものであり
お客さんのものに、なっていくんです。
そう言い聞かせながら
今日も、アイデアとコストの狭間で
葛藤しています。
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