【香川発】木の食器を食卓に!アウトドアでも活躍するゴールドクラフトの器

「いつもの食卓に木のうつわを」。このコンセプトのもと、香川県を拠点に木の食器を制作・販売しているのが「GOLD CRAFT(ゴールドクラフト)」です。主な素材は、プライウッド。軽くて丈夫で、ピクニックやガーデンパーティなどアウトドアに持ち出すのにぴったり! ひとつひとつ大切につくられた木の食器で食事シーンを彩ってみませんか?

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香川発の木の器メーカー「GOLD CRAFT」って知ってる?

GOLD CRAFT
撮影協力:mountain morning

軽くて、丈夫。使い勝手がよく、おしゃれ。カフェ風インテリアにも、男前インテリアにも合う。そんな魅力的な器があるのを知っているだろうか?

それが、プライウッドを使ったアイテムを提案する「GOLD CRAFT(ゴールドクラフト)」の器。香川県高松市にて1963年に創業、「いつもの食卓に木のうつわを」という当初のポリシーをそのままに、約50年間にわたり木の食器を製作・販売している。

GOLD CRAFTの食器は主に成形合板(=プライウッド)を用いて作られる。

プライウッドとは、突板と呼ばれる紙のように薄い木材を重ね合わせ、圧力と熱を加えて成形して製造される素材。チェアや収納用品など、さまざまな家具や雑貨に使われている。

プライウッドは、一見量産しやすい製法にも思えるが、気候や湿度によって木材の状況が変化するため、質の高い物を作ろうとすると、すべての工程において細かな作業が必要となるという。

特に、GOLD CRAFTが使用している突板は0.6㎜。成形合板に用いるものとしてはかなり厚みがあり加工も難しい。そのかわりに、木の表情や風合い・質感はより豊かなものになる。つまり、GOLD CRAFTの食器は、素材の魅力を引き出すために木と対話をしながらひとつひとつ丁寧につくりあげたアイテムだとも言える。

GOLD CRAFT
撮影協力:mountain morning

そんな成形合板を用いて作られるGOLD CRAFTの食器は、木製品特有の軽さや雰囲気を持ちつつも、水に強く丈夫なのが特徴。耐久性や安全性に十分配慮した木材・接着剤・コーティング剤を使用しているため、木の製品だから水に弱いということもなく、うっかり落としても割れることはない。磁器製の食器と同じように、安心して使うことができる。(※ただし、強い力を受けると、破損してしまうこともある)

特におすすめは、キャンプやピクニックに持って行ったり、庭やテラスで食事に使ったり、アウトドアのレジャーに取り入れること。木の器は食材の色を生き生きと見せ、後片付けも簡単。食事の時間がより楽しいものになるはず!

撮影協力:mountain morning

さらに、GOLD CRAFTの木の器はバリエーションも豊富。

10種類のデザインの食器を、それぞれ「シナノキ」「ウォールナット」「シオジ」「ベイマツ」と、異なる個性・特徴を持つ4種類の突板で製作している。サイズ展開も豊富で、用途や家族構成に合わせてさまざまな食器を選ぶことができる。

では、そんなGOLD CRAFTの食器をいくつか紹介しよう!

四角な気分!まな板代わりに使って食材をそのまま食卓に!

撮影協力:mountain morning
「NPD_Square (L)_walnut」: 270 × 270 × 25㎜ / ¥2,700(税込)

GOLD CRAFTの木製器の魅力を味わうなら、まずナチュラルプライウッドシリーズを手に取ってみたい。複数の形状が用意されており、テーブルのサイズや用途、求めるテイストによってセレクト可能。

こちらは見た目の通り、まな板のように使うことができる四角い皿。キッチンで食材を切ったら、そのままお皿としてテーブルに。チーズやパン、フルーツなど、カットしたそのままを食べる食材に使ってみては? 

正方形の「スクエア」と長方形の「レクタ」の両方が揃う。正方形タイプ(NPD_Squareシリーズ)は四隅がすっと立ち上がった形に、長方形タイプ(NPB_Rectaシリーズ)は一辺の縁が折り曲げられたデザイン。お皿としての実用性もしっかりと考慮されており、ホームパーティなどで活躍すること間違いなし!

温もりある形の「マロン」を食卓のアクセントに!

撮影協力:mountain morning
「NPD_Marron (L)_Shinanoki」: 320 × 275 × 20㎜ / ¥3,240(税込)

丸でも三角でもない形。まさに栗のような形をした「マロン」。こちらもナチュラルプライウッドシリーズ。GOLD CRAFTの他の製品と同様、品よくシンプルでありながら、やわらかな曲線の器は1枚あるだけで食卓のアクセントになる。

広がりのあるデザインで中心が定めやすく、食材も盛りつけやすいというのもポイント。たとえば、メイン料理を「マロン」に盛り付けて、テーブルのセンターに。個性的でありながら使い勝手がよいおすすめのプレートだ。

有名陶磁器デザイナー・小松 誠氏がデザインした「風の器」シリーズも

「KAZE no UTSUWA Plate_Recta(S)_beimatsu」: 295 × 160 × 20㎜ / ¥3,240(税込)
「KAZE no UTSUWA Dish_Square_beimatsu」: 150 × 150 × 15㎜ / ¥1,620(税込)
「KAZE no UTSUWA Dish_Round_beimatsu」: 160 × 160 × 10㎜ / ¥1,620(税込)

こちらは、「風の器」シリーズ。名前の通り、表面に風を受けているようなフォルムが特徴的。陶磁器デザイナー・小松誠氏がデザインを手がけたGOLD CRAFTの定番品だ。

表面のなだらかな曲面は、食材を盛りやすいように、また持ち手となるように計算してつくられている。まさに、機能性と美しさを兼ね備えた器。

また、すべて同じ金型を使ってプライウッドを成形しているため、同じサイズであればきれいに重ねることができる。これなら、収納スペースの心配をする必要もない!

GOLD CRAFT
撮影協力:mountain morning

++++

普通の木の皿に見えながら、その裏にさまざまな技術や努力が光るGOLD CRAFTの食器たち。食卓に限らず、キャンプやピクニック、ガーデンパーティーで使ってみて、木の美しさや便利さ、普段とは少し違うナチュラルな雰囲気を感じてみては?

GOLD CRAFTはネット販売も行っている。公式ネットショップをチェックしてみて!

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