
傾いた家や地盤の弱い家でも売却できる?その方法と価値、傾きの調べ方を紹介
投資目的で購入した家や、住み替えのために持ち家を売却する場合、できるだけ高い値段で売りたいですよね。しかし、リフォームして見た目が綺麗な家でも、地盤沈下で土地が下がり、実は傾いた家だったとしたら、売却自体ができないかもしれません。この記事では、傾いた家や弱い地盤に立っている家でも売却できるか、その価値はどうなるかということを、傾きの調べ方とあわせてご紹介していきます。
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傾いた家でも売れる!傾きの調べ方も紹介
投資目的で購入した家や住んでいた家を売却する際、その家が傾いていたら「値段がつかないかも…」と不安になる方もいるのではないでしょうか。売却予定の家が傾いていても売れるのか、傾きの調べ方とあわせてご紹介します。
傾いた家でも売れる!
実は、傾いた家でも売却は可能です。なぜなら、買い手の目的もさまざまだからです。「買取後に家を解体し、新しく建てるつもり」という方もいれば、「立地が理想どおりなので、多少の傾きは気にしない」という方もいます。傾いている分、価格は相場よりも下がってしまいますが、傾いているからといって誰にも売れなくなるわけではありません。
仮に、家に入ってすぐわかるほど傾きが大きい場合でも、修正工事を行い、その費用分を売却価格に上乗せして売ることもできます。このように、傾きの程度によってさまざまな売却方法があります。
傾きはアプリなどで調べられる!詳しくは業者に依頼を
気になる家の傾きですが、実はスマートフォンの無料アプリなどで簡単に調べることができます。調べ方も、調べたい場所にスマートフォンを置くだけなど、購入前の内見でも確認可能なほど簡単です。ほかにも、DIYなどで使われる水平器で測る・半分水の入ったペットボトルを横置きして水面の傾きを見るなど、さまざまな方法がありますがどれもあくまで目安程度です。
売却を予定している家であれば、専門業者にレーザーを使った傾き診断を依頼するのが良いでしょう。個人の測定では、ずれが生じたり傾きの大きさがわからなかったりしますが、業者に依頼することで正確な傾きがわかります。売却の際にも、根拠のしっかりした説明ができます。
売却できない場合の対策は「修正工事」「業者買取」
あまりに傾きが大きいなど、家が売却できない場合はどうすればよいのでしょうか。具体的な対策をご紹介します。
修正工事を行う
傾きが原因で家が売れない場合、修正工事で傾きを修正してから売却するという方法があります。修正工事は大きく2つに分かれます。地盤に杭を打ち込む「アンダーピーニング工法(200~600万円程度)」と、地盤に薬剤を注入する「薬液注入工法(200~400万円程度)」です。傾きの原因によって、さらに細かく工法が分かれます。
一般的に、修正工事の相場は300万円程度(木造住宅・床面積20~30坪程度の場合)といわれていますが、価格は工法によって大きく変わってきます。修正工事を行うためにはまず傾きの原因を探る必要があるため、まずは業者に傾き診断や見積もり依頼を行いましょう。
買取業者に売る
不動産屋の仲介で個人に売るのが難しければ、買取専門の業者に買取を依頼するのもひとつの方法です。そのぶん買取価格は下がる傾向にありますが、業者自体が買取を行うため、不動産屋に仲介を依頼するより早く売却が完了します。
ただし、あまりに傾きが大きい家の場合は業者でも買い取れない場合があるため、その際は修正工事を検討してみましょう。
家の購入前に傾きを見極める方法は?
逆に、これから投資・売却を視野に入れた家を購入する場合、傾いた家を買ってしまうリスクを事前に回避する方法はあるのでしょうか。以下でご説明します。
契約前の傾き診断がおすすめ
家の傾きなどを事前に回避するには、契約前に傾き診断を行うのがおすすめです。前述のように、スマートフォンアプリや水の入ったペットボトルなどで傾きを測ることもできますが、傾き診断は無料で行ってくれる業者もいるため、依頼したほうが安心です。
同時に修正工事の見積もりを出してもらうこともできるため、「修正工事にいくらかかるのかとりあえず知りたい」という方も、まずは傾き診断を依頼してみるのが良いでしょう。
傾き診断ならレフトハウジングへ!
売却したい家が傾いていても、売ることは可能です。傾きの程度はアプリなどで調べられますが、業者に傾き診断を依頼するとより正確です。傾きが大きい場合は修正工事を行うか、買取業者に直接売却する方法もあります。逆に家の購入前に傾きを確認したい場合は、傾き診断を依頼するとよいでしょう。傾き診断なら、専門業者のレフトハウジングがおすすめです。最新のレーザー機器での測量を無料で依頼できます。気になった方は、ぜひHPをご覧ください。
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