
ドコモ・ヘルスケアが睡眠データの分析とアンケート結果を発表。よい睡眠のためのこだわりは枕、運動
・調査結果サマリー
① 3人に1人は睡眠に不満
② 60歳以上は、20代の2倍、夜中に目が覚める
③ よい睡眠のためのこだわり1位は枕
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ドコモ・ヘルスケア株式会社(以下ドコモ・ヘルスケア)は、10月9日の「熟睡の日」に向けて、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド®3」利用者に対して睡眠に関するアンケート調査を行いました。
アンケート結果について、内科医の工藤孝文先生にコメントをいただいております。
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。
その他のドコモ・ヘルスケアの過去の調査データは、こちら↓よりご覧ください。
・1. なんと3人に1人は、睡眠に不満
睡眠満足度を調べたところ、31%の方が睡眠に不満を持っており、男性より女性の方が悩んでいることが分かりました。
・2.60歳以上は、20代の2倍、夜中に目が覚める
一番多い悩みは「途中で目が覚める」ことで、特に60代以上で悩んでいる割合は、20代の2倍でした。
また、逆に、「寝起きが悪い」ことで悩んでいる割合は、20代が最も多く、60代以上の6倍でした。
特に「途中で目が覚める」悩みがある方は、悩みがない方に比べて1.5倍、目が覚めていることがわかり、その分早い時間にベッドに入って睡眠時間を確保しようとしていることが分かりました。
睡眠の悩みで「寝つきが悪い」という自覚がある方に、その原因を聞いたところ、約半数の方が「眠くならない」と回答。
寝る直前までスマートフォンを見ているなどの生活習慣などにより、脳が睡眠モードに切り替わらないなどの課題が考えられます。
・3.よい睡眠のためのこだわり1位は枕。
よく寝るためにこだわっていることやジンクスなどを聞いたところ、枕にこだわっている方が最も多く、次いで適度な運動や、水分を取る、お風呂に入るなどのこだわりが多くありました。
寝る前に飲むもので一番多かったのは、牛乳でしたが、納豆や麦茶、アイスクリームなど、独自のこだわりがある方がいました。
このほかにも、夜はコーヒーを飲まないようにする方がいる一方、寝る前にコーヒーを飲む方もいるなど、正反対のこだわりも見受けられました。
皆さんのこだわりや、寄せられた質問について、工藤孝文先生にアドバイスをいただきました。
Q:運動をするのは、睡眠に効果的でしょうか。
適度な運動で身体に疲れがあると、快眠の効果がありますが、夜遅くにジムでトレーニングをすると、寝つきが悪くなります。運動で深部体温が上がると、睡眠にちょうどいい深部体温になるまでに3時間ほどかかるので、運動は夕方までに行うほうが、睡眠には効果的です。
Q:寝る前にアルコールやコーヒーを飲むという意見もありましたが、睡眠に効果的でしょうか。
アルコールには入眠作用がありますが、3時間ほど経つと分解され、睡眠を妨げる物質へと変わります。
寝つきがよいように感じても、眠りが浅くなり、熟睡できなくなります。
また、ホットコーヒーも、身体が温まって眠れるように感じるかもしれませんが、眠りが浅くなる原因となります。
Q:寝る前に牛乳を飲んだり、夕食に納豆を食べるという意見もありましたが、睡眠に効果はありますか。
良質な睡眠には、メラトニンというホルモンを分泌させることが、必要です。牛乳などの乳製品、納豆などの大豆製品には、メラトニンのもとになるトリプトファンを多く含むため、入眠しやすくなるうえ、眠りの質の向上も期待できます。
Q:決まった時間に寝ることは、睡眠に効果的でしょうか。
眠くなくてもベッドに入るようにしていると、ベッドの中で考え事をする習慣がついてしまったりするため、寝つきが悪くなる恐れがあります。眠くなってからベッドに入るように心がけ、起きる時間を揃えるように習慣づけると、睡眠の質がよくなります。
Q:2018年は記録的猛暑で寝苦しい夏となりましたが、それによる体への影響はありますか。
暑い日が続くと、暑さによって疲れが溜まったり、寝苦しい夜によって睡眠不足になったりすることが考えられます。疲労の蓄積や睡眠不足になると熱中症の危険度が増します。夏バテを秋まで引きずらないように、バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体づくりを心がけましょう。
Q:工藤先生がされている睡眠のための習慣はありますか。
朝食を必ずとるようにしています。食事による咀嚼や消化器官への刺激で目が覚めやすくなり、睡眠と覚醒のリズムにメリハリが生まれます。 さらに朝食時には、カーテンを開けるなどして光を浴びることで、起床と睡眠のリズムを作ることができる。光を浴びながら朝食をとることは、夜間の快眠のためだけではなく、日中の眠気対策としても有効で、理想的なライフサイクルをサポートしてくれます。
■工藤孝文先生 プロフィール
福岡県みやま市出身。
福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学、帰国後、大学病院で糖尿病、肥満症などの生活習慣病を専門に修業、現在は、自身のクリニック工藤内科で診療を行う。2017年よりスマホ診療を導入し全国規模でダイエット治療・漢方治療を行っている。
テレビ番組の出演・医療監修、書籍、雑誌やヘルスケア情報サイトの監修など、メディア活動多数。
日本内科学会、日本糖尿病学会、日本東洋医学会、日本高血圧学会、日本甲状腺学会、小児慢性疾病指医
・調査概要
■睡眠データ分析
調査主体 : ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間 : 2018年1月1日(月)~2018年7月31日(火)
調査方法 : 「WM(わたしムーヴ)」に蓄積されたユーザーの睡眠データの集計・分析
調査対象 : 「ムーヴバンド®3」を利用している男女のうち22,099人
■アンケート調査
調査主体 : ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間 : 2018年8月1日(水)~2018年8月5日(日)
調査方法 : インターネット
調査対象 : 上記睡眠データ分析の対象者のうち1,475人
・ドコモ・ヘルスケアがご提供するサービス
■ムーヴバンド3
腕に着けるだけでからだデータ(歩数、消費カロリー、移動距離、アクティブ時間、睡眠時間/状態)が計測できる、ウェアラブル活動量計です。計測したデータは、「WM(わたしムーヴ)アプリ」との連携により、クラウド上に蓄積されます。
<製品HP>
■WM(わたしムーヴ)
対応する健康機器と連携し、活動データや睡眠データ、体重、血圧などをカンタン記録&グラフで可視化できる、スマートフォン向けアプリです。記録した最新のからだデータを一括で管理し、アプリを開くとすぐにまとめて確認することができます。
<サービスHP>
*「ムーヴバンド」「わたしムーヴ」「わたしムーヴ」ロゴ はドコモ・ヘルスケア株式会社の登録商標です。
■ドコモ・ヘルスケア株式会社について
・代表取締役社長: 和泉 正幸
・事業内容:身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有するプラットフォーム事業
・会社HP:
【取材に関するお問い合わせ】
dhqpr-ml@d-healthcare.co.jp
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