ブランクのある主婦、社会復帰したいけれど仕事が決まらない…!やるべきこと5つ

育児が一段落し、「さあ、また仕事を始めよう!」と思っても、思うように仕事が決まらない……。ブランクからの復帰は、とんとん拍子にいくことばかりではありませんよね。そんなときに試してみたい、5つのことを紹介します。仕事が決まらないのは、競争率の高い仕事にばかり応募しているからかも? もしくは、自己PRに改善の余地があるのかも? などなど、ちょっとしたコツを押さえることで、すぐに解決するかもしれません。ぜひチェックを!

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1. 希望する勤務条件(時間、日数、土日勤務など)を広げる

主婦向けの求人(おもにパートタイム)で一番人気の時間といえば、平日の10~16時、子どもが学校や幼稚園に行っている間の時間帯です。当然ながらその求人は「激戦区」となりますが、仕事がなかなか決まらない人は、人気の時間ばかりを狙っていませんか?

基本的にこの時間は「人気の時間帯で、ほかの応募者も集まりやすいもの」と心得て。どれだけ応募があっても企業が採用できる人数には限りがあるため、どうしても「経験者」や「スキルが高そうな人」が採用されがちです。可能であれば、18時まで勤務OK、土日勤務OK、など条件を広げてみれば、競争率がそれほど高くない、魅力的な求人に出会えるかも。

また、派遣社員や契約社員にこだわって仕事を探している場合、なかなか決まらないときは「まずはパート勤務から始めてみる」ことも選択肢のひとつ。「優秀な人は社員として登用する」という求人もありますので、それを狙うのもいいですね。

2. 仕事を探す求人媒体を変えてみる

いい求人になかなか出会えないなら、求人を探す媒体を変えてみるのもおすすめ。求人雑誌、求人サイト、地域の求人広告など、その媒体によって掲載されている仕事は異なるからです。また、チェックしておきたいのは「主婦向け」や「ママ向け」をうたった求人情報サイトや人材紹介サービス。これらは主婦・ママであることが前提で求人情報を掲載しているため、効率よく条件の合う職場に出会いやすいのです。

3. 自己PRや職歴は「相手に役立つもの」にフォーカス

自己PRって何を書いていいかわからない……そんな方は、「自分は何ができるのか、なにをアピールすべきなのか」ばかりを考えていませんか? なかなか自己PRがしっくりこない場合は、自分にフォーカスするよりは、相手(募集企業)について知ることから始めてみて。

たとえば工場勤務スタッフの募集なら、どんな人を採用したいでしょうか? 工場などでの細かい作業の連続なら、几帳面で集中力をもって働ける人がいいですよね。また、接客業なら、第一印象で「感じのいい人」は魅力です。PC作業メインの仕事なら、PC操作スキルや要領よく仕事をこなせる力、営業アシスタントなら、気が利く人……。そんな風に、仕事によって求められる力は異なります。

自己PRとは自分の長所を並べるものではなく、相手の求めている要件に合わせて、自分は「どんな部分で役に立てるのか」を伝えるものです。自分にはどんな経歴があって、どんな性格で、何が相手の役に立つのか、ささいなことでも相手の視点に立ってみてくださいね。その視点で自己PRを見直すと、変わってくる人も多いはずですよ。

4. 面接では、その企業で働くイメージを意識する

百聞は一見にしかずといいますが、初対面で人事担当者に「そこで働いているイメージ」を持ってもらえると、採用には有利。面接の服装としては、「そこで実際に働くときの服装から、一段階きっちりめ」を心がけるのが無難。たとえば、オフィスカジュアルでOKの事務職であれば、面接時は上品なワンピースやスーツ、カジュアルでOKでのスーパー勤務なら、ちょっときれいめのカジュアル……といったさじ加減です。

また、いずれの職種も社会人としての清潔感は重要! きちんと爪を切り、場合によっては髪をすっきりまとめておくとベターです。大ぶりのピアスやキラキラのアクセサリーは普段づかいとしては良いですが、面接には不向き。いま一度、面接でマイナスのイメージを持たれるような装いをしていないか、チェックしてみてください。

5. 応募する数を増やしてみる

最後におすすめしたいのは「応募数を増やす」こと。特にパート勤務の場合、あまりたくさんの応募をせずに仕事を決めてしまう方が多いという傾向にありますが、パート勤務であっても、仕事探しの段階では、興味のある仕事に複数応募して選考を受けてみてもいいのです。

やみくもに応募するのはおすすめしませんが、応募数を増やせば、それだけ通過する確率が上がるのは事実。併願しながら選考を同時に進めていくと、面接の受け答えなども慣れてきますよ。もちろん決まり次第、きちんと辞退の連絡を入れるなどの配慮は必要ですので、そこはきちんと押さえておきましょう。

以上、なかなか仕事が決まらないときに試してみたいことを5つご紹介しました。

「仕事探しは恋愛に似ている」とは、よく言われること。有能な人ばかりが仕事が決まるわけではなく、条件、持っている雰囲気、その企業の文化など、さまざまな要素がマッチングして決まるものです。仕事が決まらないということは、まだぴったりの相手に出会えていないだけ。求める条件やアピール方法を微調整して、よりよい就職活動を目指しましょう!

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