【ねこのふらり一人旅 #14】ドキドキのトランジット。カタールの首都ドーハに降り立つ!

深夜に羽田を発つ便でいざ、スペインへ! とは言ってもまず目指すのは乗り継ぎ先のドーハ ハマド国際空港です。カタール航空の搭乗レポートとともに、イスラム教徒の国ならではの空港の様子をご紹介しましょう。

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「ファイブスター・エアライン」カタール航空のラグジュアリーな乗り心地

今回、スペイン旅行に利用した「カタール航空」は、カタールの首都ドーハを拠点に国際線を運航する中東を代表するエアラインです。実はこのカタール空港、世界のエアラインの中でも質の高いサービスを提供しているとされ、「ファイブスター・エアライン」に認定されているんです!

エコノミークラスでもシートピッチが広く、アメニティキットも無料で用意してくれます。機材も新しく、エンターティメントも充実! 日本路線の機内食は和食と洋食から選ぶことがき、エコノミーでありながらゆっくりくつろぐことができました。

とにかく巨大で豪華! ハマド国際空港がスゴイ

約11時間のフライトを経て降り立ったハマド国際空港。2014年5月にオープンしたハマド国際空港は巨大なハブ空港です。

イスラム教徒・ムスリムの服装をしている人をみると、中東に来たという実感が! その中にさまざまな人種が行き交うのは、ハマド国際空港を利用する大半の人はカタールに入国ではなく、ドーハでトランジットにて各地のデストネーションを目指すからです。

入国審査と手荷物検査を終えたら、次に乗るマドリード行きの便のゲートを電光掲示板でチェックします。

イスラム教徒の国らしく、空港のいたるところに「Prayer Room(祈祷室)」が。空港内はとにかく広くて迷ってしまいそうですが、ゲートさえ間違えなければさほど不安はありません。

どう過ごす? 乗り継ぎまでの時間

出発まで約2時間。ただ座って待っているのももったいない! 空港内を散策することにしました。

空港内には中東らしいお土産が揃う免税店や、おいしそうなお菓子が並ぶカウンター式のカフェもあり、退屈することなくあっという間に時間は過ぎて行きました。このほか、無料で使えるパソコンブースやクワイエットルーム (仮眠室)もあるので、長いトランジットの場合は利用してみてはいかが?

短時間ではあるものの、中東の雰囲気を十分に満喫できたハマド国際空港。トランジットは案ずるより生むが易し!

オリエンタルな雰囲気に後ろ髪を引かれつつ、スペイン・マドリードを目指します!

●文/写真 ねこりょうこ
雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。

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