
早寝早起きは大間違い…布団の中で「あと5分だけ」と言う人が知らない9割が成功する“目覚め”のコツ【2023編集部セレク…
「目覚めたので起きる」ではなく「起きてから目覚めていく」
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「目覚めたので起きる」ではなく「起きてから目覚めていく」
2023年上半期(1月~6月)にプレジデントオンラインで配信した人気記事から、いま読み直したい「編集部セレクション」をお届けします――。(初公開日:2023年2月22日)
早起きを習慣化するにはどうすればいいか。スリープコーチの角谷リョウさんは「早起きのために『早く寝る』ことは人間の性質として難しい。それより早く起きるために30分ずつ起床時間をずらしていくことだ」という――。
※本稿は、角谷リョウ『働くあなたの快眠地図』(フォレスト出版)の一部を再編集したものです。
読書したくても、夜の時間は動画やゲームが中心になりがち
今ではビジネスパーソンのみなさんも、学生時代に楽しいことをやろうと思ったら、活動時間は夜間あるいは深夜が定番だったのではないでしょうか?
高校時代は部屋で隠れてこっそりと、大学時代は深夜までみんなと遊んだりしたことでしょう。同様にビジネスパーソンのほとんどの方は、自分の楽しみや好きなことを夜にされています。
私はよく「なぜその楽しみは夜にされているのですか?」と尋ねるのですが、ほとんどの方が「夜しか自由な時間がないから」と答えます。
さらに「その楽しみは十分に楽しめていますか?」と尋ねると、「いや、夜は疲れていて、実際には疲れていてもできる動画視聴やゲームが中心で、本当にしたい読書や趣味はできてないんです」というのが最も多い回答です。
現代のビジネスパーソンの仕事のハードさ、情報量の多さを考えると、夜になったころには頭の中はノイズだらけで疲れ切った状態になっています。
そこでいったん「夜に好きなことをする」という習慣をやめて、早めに寝て、朝に好きなことをする時間を作ってみるのはどうでしょうか?
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