藝大生の気分を味わえる！公開授業なども開催

三越日本橋本店美術フロアは、1907年に誕生してから今年で110周年を迎えます。また、東京藝術大学は前進となる東京美術学校が1887年に創設されてから130年の時を重ねてきました。日本を代表する作家を数々輩出してきた、いわずと知れた国内唯一の国立美術総合大学であり、美術教育における最高学府です。このたび、三越と東京藝術大学のそれぞれにとって節目の年を記念して記念企画展を開催いたします。 本展では、自らも作家として日本の美術界を牽引し、また次代を担う作家を育成する、美術学部の教員約60名の作品を展覧。本展のための作品のほか、10月に東京藝術大学内で開催された、東京藝術大学130周年記念事業の一つ、「藝大茶会」に出品された作品をご紹介いたします。

■出品作家■

日本画・油画・彫刻・デザイン・工芸・先端芸術・芸術学・美術教育・グローバルアートプラクティス・文化財保存学・附属写真センターの11分野より、約60名の教員が出品。

＜主な作家＞ 手塚雄二（日本画）、木戸修（彫刻）、箭内道彦、橋本和幸（デザイン）、豊福誠、三上亮（工芸）、

日比野克彦（先端芸術）、木津文哉（美術教育）、籔内佐斗司（文化財保存学）

■スペシャルプログラム■

「東京藝術大学の授業体験」（公開授業）

日時 ： 2018年１月３日（水） 午後１時～２時30分 会場 ： 三越日本橋本店 本館６階 美術フロア

木津文哉氏（美術教育・教授）によるデッサン解説「絵の中に秘められていること」を 開催します。

＊入場無料・事前予約不要

「東京藝術大学美術学部教員によるクロストーク」

日時 ： 2018年１月６日（土） 午後３時～４時 会場 ： 三越日本橋本店 本館６階 美術フロア

日比野克彦氏（美術学部長）、手塚雄二氏（日本画・教授）、橋本和幸氏（デザイン・ 教授）の３名によるクロストークを開催します。

＊入場無料・事前予約不要