日本遺産、石川県小松市の“珠玉と石の文化”を発信

 一般社団法人 こまつ観光物産ネットワークは、平成28年4月に日本遺産(Japan Heritage)に認定された石川県小松市の「珠玉と石の文化」の魅力を国内外に発信するため、プロジェクトを実施して参ります。

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『珠玉と歩む物語』小松

~時の流れの中で磨き上げた石の文化~

参考サイト)

 この度、日本遺産認定を機に石川県小松市の「珠玉と石の文化」の魅力を発信するプロジェクト第1弾として、日本遺産に認定された文化財の一つである「滝ヶ原石切り場」のライトアップを14日(木)より実施。ライトアップ開始前の13日(水)には、事前ライトアップを行いました。

 滝ヶ原石切り場は、自然豊かな里山に点在し独特の風景を形づくっています。ライトアップ当日は一面雪景色となり、大規模なライトアップと相まって古代遺跡のような荘厳な雰囲気を醸し出していました。25日まで実施されるライトアップでは、この時期にしか見ることのできない幻想的な「滝ヶ原石り切場」を楽しんでいただくことができます。

「滝ヶ原石切り場」について・・・

文化11年より始まり、現在も採掘が行われる緑色凝灰岩の石切り場です。現在稼働する石切り場では大型の電動鋸で掘削された切り立つ採掘坑が300mにもおよび、旧石切り場では藩政期から昭和にかけて人力で掘削した採掘坑を見ることができます。

【滝ヶ原ライトアップ情報】

実施期間:2017年12月14日から25日まで(期間中毎日実施)

時間:17:00~19:00

場所:〒923-0335 石川県小松市滝ケ原町

小松市の「石の文化と歴史」

 小松の人々は、弥生時代の「碧玉」の玉づくりから始まり、2300年にわたって金や銅の鉱石、メノウ、オパール、水晶、碧玉の宝石群、九谷焼原石の陶石など「石の資源」を見出し、高度な加工技術をして、世の中に送り出し続けてきました。

 権力の象徴であった「碧玉」アクセサリーは小松ブランドの原点であり、現代の技術をもってしても、再現が困難なほど高度な加工技術で作られています。そのような小松の人・モノ・技術が交流する石文化に関する歴史とストーリーの価値が認められ、「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」が、文化庁に日本遺産として認定されました。

日本遺産とは・・・

 地域の歴史的魅力や特色を通じて地域活性化を図ることを目的として、文化庁が認定し、その取り組みを支援するものです。日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し、ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形・無形の様々な文化財群を、地域が主体となって国内外に戦略的に発信することを推奨しています。

 この制度は2015年から始まっており、文化庁では2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会までに約100件の認定を予定しています。

「滝ヶ原石切り場」の他にも、小松市にはまだまだ知られていない魅力的なスポットがあります。 歴史と文化を知る 小松市立博物館

まるで青の洞窟 鵜川石切り場

1300年の歴史を持つ白山信仰の古刹 那谷寺

石文化の原点 滝ケ原アーチ石橋

ここでしか味わえない独特の世界観 「ハニベ巌窟院」

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