「習い事は2つまで」全米最優秀女子高生の母が15のお稽古を試していきついた結論
自分の「好き」を見つけるためには「余白」が必要
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自分の「好き」を見つけるためには「余白」が必要
子どもの好奇心と主体性はどうしたら身につくのでしょうか。“全米最優秀女子高生の母”であるライフコーチ・ボーク重子さんは「同時期にさせてもいい習い事は2つまで。子どもには余白を与えましょう」といいます――。
※本稿は、ボーク重子『しなさいと言わない子育て』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。
写真=iStock.com/Bobex-73※写真はイメージです
自分の「好き」を見つけられる子どもに育てよう
『しなさいと言わない子育て』は、「しなさい」と言わないことで、「しなさい」と言われなくても自分からやる子、できる子を育てることをテーマにして執筆しました。人から強制されず、自分の興味と意思で決めたことを、やりとげる。――人はそのとき、最も大きな満足と幸福を感じると言われています。
今回お伝えするのは、その、自分の「興味と意思」の部分。何に興味があって、何がしたいのか。それを、自分で見つけることができる子どもに育てるための方法です。
スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学の卒業式での伝説的なスピーチで、「好きなことが見つかっていないなら見つかるまで探せ」と言っています。そして「誰かの人生を生きるのではなく、好きなことを見つけて自分の人生を生きろ」とも。
大人だって、「自分の好きがわからない」という人は多いものです。子どもには自分の好きなことを見つけてほしい。そう思いますよね。そのためには、非認知能力のなかの「好奇心」と「主体性」をはぐくむことが重要です。
好奇心とは「面白そう」「これ何だろう」「やってみたい」と思う気持ちであり、主体性は「言われていないことを自らやる」こと。よく混同されますが、主体性と自発性とは別物です。主体的に取り組む、というのは自分でやりたいことに自ら取り組むこと。一方の自発的とは、言われたことを率先してやることです。
だから、好奇心と主体性とは、自分がこれをしよう、と興味を持ち、それを言われなくてもやりたいからやる、ということです。一言で言ったら「パッション」――私が好きな言葉です。「パッション」があるとき、やり抜く力や回復力、柔軟性、協働力など、ありとあらゆる非認知能力が最もはぐくまれます。パッションって自分の人生を生きるためには必須のものなのです。
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