<ドラマアカデミー賞>助演女優賞は「妻、小学生になる。」毎田暖乃 難役に挑戦も最後は『涙も自然に出てきました』

■小学生だけど中身は40代…難役に挑戦2022年1~3月放送ドラマを対象に開催した「第111回 ザテレビジョン ドラマア...

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助演女優賞を受賞した毎田暖乃 / 撮影=石塚雅人

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小学生だけど中身は40代…難役に挑戦

2022年1~3月放送ドラマを対象に開催した「第111回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」の受賞者を発表中。助演女優賞を受賞したのは、堤真一主演「妻、小学生になる。」(TBS系)に出演した子役の毎田暖乃。10年前に他界した妻・貴恵(石田ゆり子)と、圭介(堤)ら家族が奇跡の再会を果たすホームドラマで、貴恵の生まれ変わりという難役に挑んだ10歳は、「大人の妻に見えるし、母に見えるし、寂しい子供にも見えてすごい!」「将来が楽しみ」と注目された。

「このような演技の賞をもらうのは初めてで、すごくうれしいです」と受賞を喜んだ毎田。「この役に決まったときは、小学生だけど中身は40代の女性という演技をするのは難しいと思いました。でも、面白い設定の作品だからやってみたかったんです」と早くも女優魂をのぞかせる。

演じるにあたっては「原作漫画を読み込んで、私が演じる万理華の中に入ってしまう貴恵はどういう人なのか、これまでどうやって生きてきたのか、台本に書いていないことを考え、演技指導の先生と相談しながら、イメージを膨らませていきました」。

「自分が経験したことのないお母さんの気持ちになるのはやっぱり難しかったですね」と語るも、「畑でのラストシーンは特に真剣に演じ、涙も自然に出てきました」という名演で視聴者を魅了した。

撮影期間中に共演者とも仲良くなったようで「あのとき(ラストシーン)はドラマの撮影が終わってしまうのが、すごく寂しかったです」と当時の心境を明かす。「でも、最後は圭介と麻衣(蒔田彩珠)が貴恵の死を乗り越え前を向いてくれて良かった。幸せだけどちょっと悲しいような本当に“あったかい”ドラマでした」と作品を振り返った。
(取材・文=小田慶子)





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