100均ダイソーのエアダスターを徹底レビュー&セリアのダスターとの比較
100均で購入できるエアダスターやエアブロアーは110円から550円とお手頃な価格です。1つあるとPCのキーボードやスマホ、タブレットなどの掃除に便利! 100均でもダイソーとセリアのエアダスターはどちらが安い上におすすめなのか? スプレー缶と電動エアブロアーを実際に編集部が購入し、比較して調べてみました。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 316747
- 27
- 0
-
いいね
-
クリップ
ダイソーのエアダスターとエアブロアーを徹底検証!コスパよく使えておすすめはどっち?
エアダスターはノズルからガスを噴射させることで、パソコンのキーボードやタブレット、スマホのホコリや汚れを除去してくれる優れものです。本格的なエアダスターを買おうとすると最低でも500円、本格的なものであれば数千円するものもあります。
ダイソーでもエアダスターは缶タイプ(220円)とUSBブロアー(550円)と2種類があります。100円ではありませんが、十分にリーズナブルなお値段です。果たしてその実力はどうなのでしょうか。実際に使って検証してみました。
【220円】エアダスター|ダイソーで買えるスプレー缶タイプ
- 商品名:エアダスター
- 値段:220円(税込)
- 本体サイズ:6.5×6.5×20.5cm
- 内容量:205ml
ダイソーで購入できる『エアダスター』は長くたっぷり使える205mlの大容量なのが特徴です。黒いチューブが缶の横に接着されている状態で販売されています。
購入したら、キャップを外して付属チューブを噴射口にしっかり装着して使ってください。いきなり対象物に噴射しないで、最初は空ふかしを行ってから使用しましょう。
ダイソーの220円エアダスターはコスパも噴射パワーも◎
- 噴射のしやすさ:★★★★★
- ホコリの取れやすさ:★★★★★
- コスパのよさ:★★★★★
ダイソーの『エアダスター』は横からも逆さでも噴射できるのが非常に便利です。チューブはかなり細いので、取り付けるときにしっかり力を入れないと空気がもれてしまったり、チューブが抜けてしまって上手に噴射できなくなります。
噴射対象物からは10センチ以上離して使います。連続して長時間使用しないようにしましょう。
検証1. 噴射のしやすさ
ダイソーの『エアダスター』は缶自体がとても持ちやすく、下からも横からも噴射できます。エアダスターの中には立ててしか使えないものも多いので、噴射のしやすさという点では合格点だと思います。
ゴミを吹き飛ばす時の「プシュー」といった感覚が気持ちよくて、ついつい何度も噴射してしまいました。しかし何回噴射しても、液漏れもありませんでした。ただし、何回も使うと缶が非常に冷たくなってしまうので注意しましょう。
検証2. ホコリの取れやすさ
上の写真が使用前、下の写真が使用後のキーボードの様子です。気になるキーボードの間のホコリはなくなり、ぱっと見すごくきれいになった印象です。キーボードの細い溝でも使えるので、これ1本あればほとんどの汚れには使えそうです。
検証3. コスパのよさ
220円(税込)という値段で考えると、ダイソーの『エアダスター』はかなりコスパが良い商品だといえます。1回あたりどれくらい使用するかは個人差がありますが、頻繁に使っても2〜3カ月はもちそうです。少し缶が大きめなので場所をとってしまいますが、デスク周りに1本常備しておくことをおすすめします。
【550円】USBブロアー|電動エアダスターがほしいならこれ!
- 商品名:USBブロアー
- 値段:550円(税込)
- 本体サイズ:16×5×7cm
- セット内容:本体×1、ノズル×1
- カラーバリエーション:ホワイト、ブルー
エアダスターと似た商品に『エアブロアー』があります。『エアブロアー』は空気に圧力をかけて、高速で吹き出すものです。『エアダスター』がガスで噴射するのに対し、電気を使うのでパワーも大きくなります。
『エアブロアー』もキーボードの隙間にたまったホコリを吹き飛ばすのによく使われます。ダイソーの『USBエアブロアー』はハンディタイプの小型ブロアーでホワイトとミントの2色があります。
ダイソーの550円USBブロアーは溜まったホコリを吹き飛ばす
- 噴射のしやすさ:★★★★★
- ホコリの取れやすさ:★★★☆☆
- コスパのよさ:★★★☆☆
パッケージには「パソコン等の出力電流の低い機器へ接続しないでください」との記載があり、ACアダプターでの充電しかできないのが少し不便です。パソコンの清掃用に使うのであれば、USBでパソコンから電源をとれたら便利なのにと思ってしまいます。
検証1. 噴射のしやすさ
箱を開封すると本体とノズルは分かれて入っているので、ノズルを本体にはめこみます。思ったよりも大きくないので、持ち運ぶのにも便利そうです。スイッチはグリップの位置にあり、スイッチを押すたびにオンとオフの切り替えができます。
スイッチを押すと、思っていたよりも大きめのウィーンという機械音がしました。しかも風量はあまり多くなさそうです。ノズルも大きめなので、キーボードの隙間がギリギリという感じでしょうか。どちらかというと表面にたまったホコリを吹き飛ばすほうが便利に使えそうです。
検証2. ホコリの取れやすさ
ダイソーの『エアブロアー』は電動ですが、それほど風力は強くありませんでした。手に風をあてても、そよそよと風が吹く程度です。軽めのホコリなら十分吹き飛ばすことができるでしょうが、しつこい汚れを吹き飛ばすというのは難しそうです。
検証3. コスパのよさ
550円(税込)というお値段に対して、『エアブロアー』はそこまでコスパが良いという気はしませんでした。USBタイプで電池交換の手間がないというのは便利ですが、パソコンから充電できないというのも残念なポイントです。
【100均別】缶のエアダスター徹底比較!ダイソー VS セリア
定番の缶タイプのエアダスターは、各100均や『カインズ』のようなホームセンター、『ヨドバシ.com』や『Amazon』といった通販でも購入できます。ただし通販で「エアダスター」を検索してみると本格的なものだと5,000円を超えるものもあり、価格はピンキリのようです。
LIMIA編集部では、身近で購入できるセリア・ダイソーの100均商品を比較してみました。ただし残念ながらキャンドゥは2022年4月現在エアダスターは廃盤になっているようです。
セリアとダイソーの缶タイプエアダスター比較表はこちらですので、参考にしてください。
100均店舗 | 商品名 | 値段(税込) | 内容量 | 逆さ噴射 | ノンフロン |
ダイソー | エアダスター | 220円 | 205ml | ○ | ○ |
セリア | エアーダスター | 110円 | 80ml | × | ○ |
セリアの『エアーダスター』はノンフロンで二酸化炭素を使用していないタイプです。そのためか、横から・逆さからの噴射ができないという使用制限があります。
一方でダイソーの『エアダスター』は同じくノンフロンですが、DME(ジメチルエーテル)と二酸化炭素の2種類のガスが使用されているため、逆さ噴射もOKです。
比較検証1. 噴射のしやすさ
セリアの場合
ダイソーの場合
- ダイソー:★★★★★
- セリア:★★★★★
ダイソーの『エアダスター』は最初の空ふかしで、勢いよく冷却液が噴射されたので少しびっくりしてしまいました。そのあと実際に使用したときも噴射力はかなり強力だと感じました。ただし少し連続して使うと、缶がかなり冷えて冷たくなるのが気になりました。
セリアの噴射力はパソコンなどの隙間のほこりを吹き飛ばすには十分な勢いでしたが、ダイソーと比べるとやや弱い感じがしました。
比較検証2. ホコリの取れやすさ
使用前 セリア
使用後 セリア
使用前 ダイソー
使用後 ダイソー
- ダイソー:★★★★★
- セリア:★★★★★
セリアもダイソーもどちらもキーボードの隙間の汚れがとれて、満足の仕上がりでした。
セリアの場合は、逆さや横からの噴射ができないタイプなので使いやすさという点では少し劣る気がします。角度を間違えてしまうと、冷却液が多く漏れてしまいます。そして使い終わった後で、独特のガスのようなにおいがするのも気になりました。
比較検証3. コスパのよさ
- ダイソー:★★★★★
- セリア:★★★★☆
セリアの内容量は80ml(110円)、ダイソーが205ml(220円)。内容量はダイソーのほうが2倍以上多くなっています。単価自体はそれほど違いはなく、若干ダイソーが安くなっているくらいです。
パソコンをよく利用して日常的にエアダスターを利用する人にはダイソーの大容量タイプがよさそうです。反対に持ち運びできるBluetoothキーボードやデジカメといった小型機器の掃除に使うなら、小さなセリアのほうが便利でしょう。
ダイソー店舗のエアダスター売り場はどこ?電気コーナーをチェック
- 電気売り場
- スマートフォン関連の売り場
広いダイソーの店内でエアダスターがどこにあるかは少し迷ってしまうのではないでしょうか。編集部スタッフも店内のどこにあるかわからず、店員さんに聞いたところ「電気」コーナーにありました。また、「在宅ワーク」の特設コーナーに置かれていたお店もあるようです。
スマホやパソコンの周辺機器が売っているコーナーにエアダスターもブロアーも売っているようです。
エアダスターとジェルクリーナーの併用もおすすめ!
最近ではキーボードの汚れをとるのにジェルクリーナーも人気です。ジェルクリーナーはスライムのようなゼリーをキーボードの隙間に張り付けることで、隙間にたまったホコリに密着。ゼリーをはがすときに、ホコリも汚れも丸ごとはがしてくれる優れもの。
特に最近の薄型キーボードでは、エアダスターとの併用して使うと効果的です。
100均ダイソーのエアダスターを掃除に活用してみよう!
ダイソーもセリアもエアダスターはどちらもコスパも良く買って損はしないアイテムです。そこまでパソコンの汚れが気にならない方も、エアダスターは1本持っておくと便利です。
100均には安くて使えるパソコンやスマホの周辺機器がいっぱいです。ぜひほかの記事もチェックしてみてください。
▼パソコンの掃除方法&おすすめの道具はこちら
▼掃除用品から収納グッズまで多数! ダイソーおすすめ商品はこちら
※店舗によって品ぞろえが異なり、在庫がない場合があります。
※掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年4月)に基づいたものです。
※記載しているカラーバリエーションは、2022年4月現在のものです。
※製品によって使用方法は異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
※お掃除の際は換気やマスクの着用を行い、火気厳禁の製品を使用する際は火の元に十分注意してください。
- 316747
- 27
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
【100均】ダイソーの充電器&ケーブルおすすめ7選!評判はどう?iPhoneやAndroid用も紹介LIMIA編集部
-
ダイソーのマウスの評価は?Bluetooth・無線・有線やゲーム用5種類を検証!LIMIA編集部
-
ダイソーのミニ洗濯機おもちゃは排水もOKで本当に洗える!遊び方や注意点をマスターしようLIMIA編集部
-
ダイソーのホットビューラー最新情報!使い方実例や口コミ、売り場はどこ?LIMIA編集部
-
ダイソーのモバイルバッテリーを口コミレビュー!10000mAhと4000mAhおすすめはどっち?LIMIA編集部
-
スリーコインズのワイヤレスイヤホンの口コミやペアリングの使い方。3,000円で高音質!LIMIA編集部
-
スリーコインズのワイヤレスイヤホン1,500円2種類を口コミレビュー!カナル型の接続方法は?LIMIA編集部
-
スリーコインズで2,000円以下のワイヤレスBluetoothキーボードを徹底レビューLIMIA編集部
-
【100均】ダイソーのハンモックを徹底レビュー!使い心地や取り付け方まとめLIMIA編集部
-
ダイソーの1,000円コーヒーミルが使える!オールインワンでアウトドアにおすすめLIMIA編集部
-
【2024】マキタの掃除機おすすめ15選を徹底比較|失敗しない選び方も紹介LIMIA編集部
-
ヒートガンおすすめ15選|小型や充電式・コードレス、DIYレシピも紹介!LIMIA編集部
-
これダイソー!?500円のうさぎ型USB式加湿器が高見えでコスパ抜群!吸水芯も付いてる♪LIMIA編集部