麦わら帽子の一からの作り方＆アレンジ方法をご紹介します！

麦わら帽子は自分で編めるんです

noroさんは、子ども用の小さな麦わら帽子をハンドメイドされました。

完成した麦わら帽子がこちらです。

まるでお店に売っている麦わら帽子みたいですね。編み目がとってもきれいです。

【材料】
・エコアンダリヤ
・テクノロート
・固定用のチューブ

使用したのは、《エコアンダリヤ》というビニール素材で作られた糸です。これを7号のかぎ編みを使って編んでいきます。

《エコアンダリヤ》は通販でも手に入れることができます。

麦わら帽子は、この編み図を見ながら作成していくそうです。Xが細編み、Vが細編み2目編み入れる、◯が鎖編みです。

noroさんいわく、この編み方で大体のものが作れるんだそうです。

つばの部分を作成する際には、くるまってしまわないように《テクノロート》という糸を一緒に編んでいきます。

帽子のつばにワイヤーなどが入っていることがありますが、あれはつばがふにゃふにゃになってしまわないように施されている技術です。《テクノロート》を一緒に編むことで、これと同じような効果を得られます。

《テクノロート》は通販でも手に入れることができます。

一周したら、チューブタイプのつなぎ目用品を使って、スタート部分と最後の部分の《テクノロート》をつなぎ合わせます。ドライヤーをあてるとチューブは縮まって固まるので、ほつれる心配はありませんよ。

中にタオルなどを詰めて形を整え、スチームアイロンをあてれば、より編み目がきれいに仕上がります。最後に、帽子の周りにリボンを付ければ完成です♪

リボンのデザインを定期的に変えるなど、飽きのこない工夫をすれば長く楽しめますよ。ぜひ、試してみてくださいね。

▼noroさんのアイデアはこちら▼

ちょっとした100均リメイクでおしゃれな麦わら帽子に変身

Chiyoko Kanaさんは、100均の麦わら帽子と造花を使って麦わら帽子をリメイクされました。

完成品がこちらです。

100均アイテムを使ったリメイクだとは思えないくらいすてきですね。華やかなコサージュは、セリアの造花を使って作ったんだそうですよ。

【材料】
・麦わら帽子
・コサージュ
・レース

麦わら帽子に付いている飾りを外し、帽子の周りにレースを巻いてグルーガンで固定します。グルーガンを使って麦わら帽子とレース部分にコサージュを取り付ければ完成です。

グルーガンは取り外しやすいので、レースやコサージュを変えたいときでもスムーズです。さまざまなバリエーションを楽しめるので、飽きることがないのもうれしいポイントですよね♪

▼Chiyoko Kanaさんのアイデアはこちら▼

ダイソーの麦わら帽子をアレンジしよう

tori-shigeさんは、ダイソーのシンプルな麦わら帽子をおしゃれにリメイクされました。

こちらが完成品です。

【材料】
・麦わら帽子
・リボン

もともと付いていたリボンを外し、リバティ生地で作ったリボンを取り付けただけのお手軽リメイクです。シンプルながら、おしゃれで高級感が増すリメイク術ですよね。プチプラなのも高ポイントです♪

tori-shigeさんいわく、カジュアルな雰囲気にしたいという場合には、バンダナなどを巻くのもおすすめなんだそうです。こちらも、上記のハンドメイドやリメイク同様に、気軽にイメージチェンジできるのがうれしいですよね。

リバティ生地だけでなく、サテンやシルク、レース、デニムなど、素材別でリボンをそろえても重宝しそうです。素材が違うだけでよりオリジナル感が出るので、ぜひ試してみてください。

▼tori-shigeさんのアイデアはこちら▼

まとめ

夏アイテムの代名詞である麦わら帽子は、ちょっとした一手間で簡単にハンドメイド＆リメイクができます。ハンドメイドなら糸の質感や色などにこだわって作れますし、子ども用大人用問わずお気に入りの麦わら帽子を作成できます。さらに、リメイクならお金や手間が掛からず、簡単に自分好みの麦わら帽子を作ることができます。

夏に欠かせない麦わら帽子を、ぜひこの夏チャレンジして作ってみてはいかがでしょうか。