【2024】一人暮らし向けドラム式洗濯機のおすすめ10選｜安いものからコンパクトタイプもモデルまで厳選

一人暮らし向けドラム式洗濯機のメリット・デメリット

▼メリット

▼デメリット

ドラム式洗濯機は、洗濯容量が大きいので、まとめて洗濯することの多い一人暮らしの人にもおすすめの商品です。一方で本体価格は多機能になるほど、高くなる傾向にあります。

ここでは、ドラム式洗濯機が一人暮らしの人にとってどんなメリットとデメリットがあるのかを解説します。

衣類が傷みにくく節水などができるメリット

ドラム式洗濯機は、洗濯容量が大きく一人暮らしには不向きに思えますが、まとめて洗濯することの多い人には適した洗濯機です。

たたき洗い・もみ洗いを行うドラム式洗濯機は、水や洗剤の使用量が少ないため、水や洗剤を節約でき、ランニングコストがいいのも特徴的。

また、ドラム式洗濯機はドラムごと回転することで衣類が絡みにくく、傷みにくいです。そして、ドラム式洗濯機は縦型の洗濯機に比べて、乾燥機能が優れているため、洗濯物を乾かす手間が省けるのもメリット。

価格は高い傾向で広いスペースが必要なのがデメリット

商品やメーカーによって違いはありますが、ドラム式洗濯機は縦型の洗濯機に比べて価格帯が高い傾向にあります。また、ドラム式洗濯機は、一般的には広いスペースが必要となるのがデメリットです。

しかし、最近ではコンパクトサイズで安いドラム式洗濯機も増えてきたので、以前よりも一人暮らしの人でも購入しやすくなっています。

一人暮らし向けドラム式洗濯機の選び方6ポイント

【1】一人暮らしなら洗濯容量は5〜6kgが必要

洗濯機の容量は1人あたり1日、約1.5kgが目安と言われています。そのため、決まった日にまとめ洗いをすることの多い一人暮らしの人なら5〜6kg程度のドラム式洗濯機がおすすめです。

もし、4日以上洗濯物を溜めて洗濯するという場合には、7〜8kg程度の洗濯容量が必要となるので、自分のライフスタイルに合っているかチェックしておきましょう。

【2】乾燥機付きなら乾燥容量も確認する

ドラム式洗濯機の特徴である優れた乾燥機能には、主に上記の表に記載した3種類あります。

乾燥機能が搭載されている場合には、乾燥容量もチェックしておきましょう。ドラム式洗濯機の乾燥容量は洗濯容量の半分程度になります。そのため、コンパクトなモデルだと乾燥容量は、3〜3.5kgが平均です。

乾燥機付きであれば、洗濯物を干す手間が省けるので、一人暮らしの人にもおすすめです。

【3】 動線を妨げないように扉の開閉方向を選ぶ

ドラム式洗濯機の扉は、開閉方向を左右で選べる商品と、あらかじめ決められてた片側のみ開閉できる商品とがあります。

開く方向に壁や家具があると、洗濯物の出し入れの妨げになるため、開閉できるスペースがあるかを事前に測っておくことをおすすめします。

【4】一人暮らしの部屋にも置けるコンパクトサイズで選ぶ

ドラム式洗濯機は、横幅に加えて奥行きがある商品が多いため、一人暮らしで選ぶときには、コンパクトサイズの商品を選びましょう。そして、あらかじめ設置できるスペースがあるかも測っておきましょう。

ドラム式洗濯機のスペースの計り方は、搬入経路に左右で10cm、設置スペースは防水パンを除いて左右、奥行きに5cm以上の余裕があれば設置可能です。

大手メーカーのホームページには、各機種に必要な高さや幅、奥行き、搬入経路の具体的なサイズや寸法が記載されているので、気になる商品があった場合はホームページで確認してみましょう。

▼日立の公式HPからサイズの測り方をチェック！

▼『Panasonic』の公式HPからサイズの測り方をチェック！

▼『SHARP』の公式HPからサイズの測り方をチェック！

【5】スマホ連動や洗剤の自動投入などの機能もチェック

ドラム式洗濯機のなかには、洗浄や乾燥のほかに、洗剤の自動投入やスマホと連動できる機能などもあります。

スマホ連動機能は、ドラム式洗濯機とスマホを連動させることでタイマー操作、洗濯終了のお知らせを受け取れるメリットがあり、一人暮らしの人にも便利な機能のひとつです。

ただし、多機能になればなるほど価格も高くなるため、一人暮らしで安いドラム式洗濯機を選びたいときには、必要な機能を吟味してから購入するのがおすすめ。

【6】夜間に洗濯するなら静音性の高いものを選ぶ

一人暮らしの場合、夜間や在宅で仕事中に洗濯機を使用するケースもあります。静音設計のドラム式洗濯機なら、夜間でも仕事中でも気軽に洗濯が可能です。

静音性の高いドラム式洗濯機の数値は、45dB（デシベル）以下のものとなるので、選ぶときの参考にしてください。

一人暮らし向けドラム式洗濯機のおすすめメーカー

世帯用の大型サイズが多いドラム式洗濯機ですが、多様化するライフスタイルに合わせて一人暮らし用サイズの洗濯機も各メーカーが力を入れています。

ここからは、主な家電メーカーの特徴を紹介します。

除菌・消臭効果に期待！SHARP（シャープ）

コンパクト設計のドラム式洗濯機が人気の『SHARP』は、洗濯容量7kgと一人暮らしにも適したモデルがあります。

また、除菌・消臭効果が期待できる『プラズマクラスター』が搭載されており、衣類をスッキリ洗浄してくれます。洗濯槽の自動洗浄機能なども搭載されているので、清潔に保ちたい人にもおすすめです。

コンパクトで使いやすいPanasonic（パナソニック）

コンパクトで使いやすいドラム式洗濯機を探しているなら、『Panasonic』もおすすめです。

とくに、『Cuble』シリーズは、名前の通りキューブ型になっており、見た目にもスタイリッシュ。そして、ドラムの高さを上げて衣類を出しやすくなっているのもポイントです。

また、衣類を低温で乾燥させる『低温風パワフル乾燥』も搭載されているため、大切な衣類を優しく洗いあげます。

AI搭載など多機能なHITACHI（日立）

『HITACHI』のドラム式洗濯機には、大量の水と濃度の高い洗剤で洗う『ナイアガラビート洗浄』を搭載した商品が人気の傾向にあります。

また、AIが洗濯の仕方や時間を設定してくれる『AI洗濯機能』や、風の力で衣類のシワを軽減してくれる『風アイロン』などの機能もあり、一人暮らしの人にも魅力的なメーカーです。

静音性が高く洗浄力が高いTOSHIBA（東芝）

『TOSHIBA』は、抗菌ウルトラファインバブル洗浄W、液体洗剤・柔軟剤の自動投入など多彩な機能を搭載した『ZABOON（ザブーン）』シリーズが人気。

また、静音性の高いS-DDモーターを搭載しており、一人暮らしで夜間や仕事中などにも洗濯機を使う機会の多い人にも人気のメーカーです。

安いモデルも多いIRIS OHYAMA（アイリスオーヤマ）

『アイリスオーヤマ』のドラム式洗濯機は、比較的安い価格のモデルも販売されているので、一人暮らしの人にもおすすめのメーカーです。

洗濯機能に特化しているため、機能面もシンプルですが、洗濯槽を同時にキレイにしてくれる機能や、部屋干しのイヤなニオイを軽減してくれる機能なども搭載されています。

一人暮らし向けドラム式洗濯機のおすすめ10選

ここでは、一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機を10個ピックアップしました。
機能や運転音の大きさ、価格などを比較しているので、選ぶときの参考にしてみてください。

※ランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングを参考にLIMIA編集部にて順位付けしました。

シャープ｜ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7G-L

パナソニック｜ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble NA-VG760L

日立｜ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110GL-W

アクア｜ドラム式全自動洗濯機 AQW-FV800E

東芝｜ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON TW-127X9L

アイリスオーヤマ｜ドラム式洗濯機 8kg HD81AR−W

ハイアール｜AITO JW-TD90SA

アイリスオーヤマ｜ドラム式洗濯機 乾燥機能付き 8kg HDK832A-W ホワイト

シャープ｜洗濯機 ドラム式 ES-H10F-WL

パナソニック｜ななめドラム洗濯乾燥 NA-LX113AL-W

一人暮らし向けドラム式洗濯機の比較一覧表

一人暮らし向けドラム式洗濯機を購入する前の確認項目

一人暮らしでドラム式洗濯機を購入する前に、機能以外にもいくつかチェックしておきたいポイントがあります。

ここでは、購入前に確認しておきたいポイントをまとめたので、あらかじめ確認しておきましょう。

搬入経路と設置スペースは確保できているか

ドラム式洗濯機は横幅と奥行きがあるため、エレベーターや階段、通路を経由して搬入するときの搬入経路の確保が必要となります。

また、洗濯機は洗面所やキッチン横など、あらかじめ設置場所が決められている場合があります。

ドラム式洗濯機に限らず、洗濯機を設置するときには、搬入経路と設置スペースが確保されているかチェックしておきましょう。

防水パンの有無とサイズの確認

賃貸住宅の場合、洗濯機の設置場所にあらかじめ防水パンが設置されていることがあります。そのまま防水パンを使用する場合には、防水パンのサイズに合ったドラム式洗濯機を選ぶようにしましょう。

もし、新たに防水パンを設置することが可能なら、メーカー推奨のサイズを購入して設置するのが◎。

排水口の位置は合うか

ドラム式洗濯機に限らず洗濯機は、排水口と洗濯機を排水用ホースで繋げて排水します。このときにホースの長さや形状によって、排水口と位置やサイズが合わないというケースが発生することもあります。

とくに、ドラム式洗濯機の真下に排水口が重なる場合は、ドラム式洗濯機の本体が邪魔となって排水口に排水用のホースが接続できない可能性があります。この場合は、別途追加の部品が必要となります。

蛇口の高さは合うか

洗濯機に使用する水は、専用の蛇口から水を取るのが一般的で、洗濯機置き場に専用の蛇口が設置されています。

洗濯機よりも蛇口が高い場所にあるかチェックしましょう。また、洗濯機よりも蛇口が低い場合には、別途追加の部品が必要となる可能性があります。

一人暮らし向けドラム式洗濯機に関するQ＆A

ここでは、一人暮らし向けのドラム式洗濯機に関連した疑問などをQ＆A形式で答えます。ドラム式洗濯機で疑問などがあれば、チェックしてみてください。

Q1. ドラム式洗濯機を一人暮らしの人が使うメリットとは？

A1. 節約と時短になるメリットがあります

ドラム式洗濯機の大きなメリットは、縦型に比べて洗剤や水が少量で使えることや、乾燥機能が優れている点です。

洗剤や水の量が少ないため、節約にも繋がります。また、乾燥機能が搭載されていれば、洗濯物を干す手間や時間を短くすることも可能です。

そのため、時間を効率的に使いたい一人暮らしの人にもおすすめできます。

Q2. 電気代が安く、コンパクトサイズのドラム式洗濯機もある？

A2. あります。電気代が安く、コンパクトサイズのモデルも近年増えてきています

以前は、ファミリー世帯向けのモデルが多かったドラム式洗濯機ですが、最近では一人暮らしの人にもおすすめのドラム式洗濯機も増えています。

本記事の選び方や紹介した商品などを参考に、一人暮らしの人もドラム式洗濯機を選んでみてください。

Amazon・楽天のドラム式洗濯機の売れ筋ランキング

Amazonや楽天市場のドラム式洗濯機ランキングです。

一人暮らしからファミリーに適した商品が並んでいるので、参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機を一人暮らしに取り入れてみよう！

最近のドラム式洗濯機は、一人暮らしの人でも購入しやすいコンパクトで安いモデルも販売されています。

洗剤や水、電気代などが節約できるだけでなく、便利な遠隔操作やAI機能などを使えば家事の手間も省けます。

一人暮らしの人も本記事を参考にドラム式洗濯を選んでみてください。

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※一部の画像はイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年6月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2022年6月）に基づいたものです。
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