刺繍ミシンの人気おすすめ7選｜初心者でも簡単

刺繍ミシンを使うメリット

洋服や、ハンカチなどの布製品にオリジナルの刺繍を縫うことができる刺繍ミシン。

刺繍ミシンのメリットは、手縫いでは時間がかかってしまう刺繍を、時間をかけずにできることです。刺繍ミシン糸をセットし、好きな刺繍のデザインを選ぶだけで、簡単に好きな場所へと刺繍ができます。

さらに、刺繍ミシンで刺繍した模様は、糸がほつれにくいのがポイントです。刺繍ミシンは、手縫いと同じように専用の枠を使って刺繍したい場所を固定。固定したあとにスイッチを入れ、針がさまざまな方向に動き、密度のある刺繍が完成します。そのため、刺繍をしたい場所にしっかり縫いつけることができるのです。

また刺繍だけではなく、普通のミシンとしても使える機種も。衣類のちょっとしたほつれを簡単に手直しできるのもメリットのひとつです。

ミシン専用の刺繍糸を使う必要がある

刺繍ミシンで刺繍をするときは、必ず刺繍ミシン用の糸を使う必要があります。

刺繍ミシン糸を使わないと、イメージしていた色合いがうまく表現されなかったり、光沢が出ずキレイに仕上がらなかったりすることも。通常のミシン糸を使って刺繍をしても、ミシンが故障するといったことはありませんが、仕上がりに大きく関係するのであまりおすすめはできません。

また、刺繍糸は色の種類が豊富なため、刺繍を始める前に使いたい色を決めて、事前に購入しておくと、スムーズに作業ができます。刺繍糸は、手芸屋さんや通販で購入できますよ。

刺繍ミシンの選び方

刺繍ミシンは、「刺繍できるデザインで選ぶ」「刺繍したい範囲で選ぶ」「サポート機能で選ぶ」といった選び方があります。今回紹介する選び方を参考に、使いやすい刺繍ミシンをゲットしましょう。

刺繍できるデザインで選ぶ

刺繍ミシンは、文字が刺繍できるもの、内蔵データで刺繍ができるもの、オリジナルのデザインを取り込んで刺繍できるものがあります。

名入れが簡単な文字縫い

文字の刺繍ができる刺繍ミシンは、自分の持ちものや子どもの持ちものなどに名入れができます。洗濯や擦れにも丈夫なため、名前を書きにくい場所やシールが貼りにくい場所にピッタリです。

名入れができる機種のほとんどは、アルファベット・ひらがな・数字が刺繍でき、機種によっては、「小学校」や「年」「組」などといった漢字の刺繍ができるものもあります。

すぐに刺繍ができる内蔵デザイン

刺繍ミシンの中には、おしゃれな刺繍のデザインがもともと内蔵されているタイプがあります。

機種にもよりますが花柄や、かわいらしい動物などさまざまなデザインが内蔵されていることが多く、中には人気キャラクターが内蔵されている刺繍ミシンもあります。

デザイン内蔵タイプは、お好みのデザインを選ぶだけで簡単に刺繍できるため、刺繍ミシンを初めて使うという方におすすめです。

こだわりのデザイン取り込みでオリジナルの刺繍

デザイン取り込み機能がついているものは、ハンドメイドを思う存分楽しみたい方にピッタリ。

刺繍デザインをミシン内に取り込める「刺繍カード」を使うタイプや、スマホやタブレットをミシンと連携してデザインを取り込めるタイプなどがあります。

刺繍カードは、既存のデザイン以外のものを刺繍したいときに別途で購入するものです。内蔵デザインよりも細かいデザインやキャラクターなど、さまざまなデザインが販売されています。内蔵のもの以外でお気に入りのデザインを見つけたいときや、ワンランク上のデザインを刺繍したいときにおすすめですよ。

スマホやタブレットと連動できるミシンは、端末内に専用のアプリをダウンロードし、端末の画面上で刺繍のサイズや位置を決められます。オリジナルデザインも作れるため、自分だけのデザインで刺繍をしたい方にピッタリなタイプです。

刺繍したい範囲で選ぶ

ミシンによって刺繍できる範囲は異なります。刺繍したいデザインのサイズが合わず、刺繍ができないなんてことにならないためにも事前に、刺繍範囲を確認しておくことが大切です。

イニシャルやワンポイントなど小さめの刺繍をしたいときは、10×10cmの枠できれいに仕上がりますよ。大きな刺繍をしたいときは、30×20cmの刺繍枠を使いましょう。衣類の背面に刺繍をしたいときや、トートバッグの全面に刺繍をすることもできますよ。

サポート機能で選ぶ

刺繍ミシンには、初心者でも使いやすい糸通し機能や糸調子機能、液晶画面で操作がしやすいものなどがあります。

糸通しや糸調子機能つきは初心者におすすめ

糸通し機能がついていると、細かい作業の糸通しが簡単にできます。さらに、自動糸調子機能がついているものは、刺繍をしている間に発生してしまう糸のゆるみを防止したり、糸が張ってしまった際につく生地のシワを防いでくれる機能です。

ミシンの操作に慣れてない方は、糸通し機能や糸調子機能がついているものを選ぶと、糸の扱いが簡単になりスムーズに刺繍ができますよ。

液晶画面つきで操作が簡単に

画面がついているものは、画面上で設定を確認できるため、刺繍デザインや縫い方の細かい設定などを簡単に操作できます。

画面上に、刺繍デザインがカラーで表示されるものもあるので、完成図がイメージしやすいのもポイントです。

刺繍ミシンの人気おすすめ商品7選

刺繍ミシンの人気おすすめ商品を5種類紹介します。『ブラザー（brother）』のミシンやオリジナルのデザインが刺繍できるもの、スマホと繋げて簡単に操作ができるものなどをピックアップしました。

刺繍ミシンの商品一覧表

刺繍ミシンはレンタルすることもできる

一時的に使いたい方や、刺繍ミシンを保管する場所がない方はレンタルするのもおすすめ。年に1、2回しか使う予定がないという方は、コストパフォーマンス面を考えて、レンタルを検討するのもひとつの手ですよ。

『ユザワヤ』のオンラインショップでは、『ブラザー』の『parie』が6,500円からレンタルすることができます。刺繍糸もオプションとしてつけられるので、糸を用意しておかなくても届いたその日から刺繍ができるのはうれしいポイントです。

そのほか、『ユザワヤ』以外にもさまざまなサイトで刺繍ミシンをレンタルできますよ。

刺繍糸の収納方法もチェック

ミシンを使って刺繍を楽しむと、ついつい増えてしまう刺繍糸。LIMIAでは、刺繍糸の収納方法を紹介しています。

『無印良品』の『ポリプロピレン小物収納ボックス』を使ってきれいに整頓する方法や、100均『ダイソー』『セリア』のアイテムを使った収納方法、インテリアにもなる収納棚の作り方など10種類をまとめました。

記事内では、ミシン糸の収納方法として紹介していますが、ミシン専用刺繍糸でも活用できます。ぜひ参考にして、ごちゃつきがちな刺繍糸をきれいに収納してみてくださいね。

▽詳しい記事の内容は下のリンクから

※刃物を取り扱う際には、使用方法、置き場所などに注意をし、慎重に作業を行なってください。また、お子さまがいる場合には近くで作業をしないなど、特にご注意ください。
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※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2022年4月）に基づいたものです。
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