
夏は涼しく冬は暖かい家に!補助金を活用して断熱リフォームをしよう!お得な情報まとめ
夏の冷房と冬の暖房は、電気代を高騰させる原因のひとつです。みなさんの中にも、かさむ冷房費や暖房費に頭を悩ませている人が多いのではないでしょうか?こまめに電源を切るなどして節電するのも良いですが、いっそ思い切って断熱リフォームを行ってみるのもおすすめです。断熱リフォームは、冷房や暖房のランニングコストの削減が見込めるので、長期的にはリフォーム費用をペイでき、補助金を貰えばさらにお得にリフォームできます。そこで、ここでは断熱リフォームで支給される補助金についてご紹介します。
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ズバリ知りたい!断熱リフォームで補助金は貰える?貰えない?
いくつかある条件さえ満たせば、断熱リフォームで補助金を貰えます。ただし、以下のようなケースでは貰えない可能性がありますので注意しましょう。
1.税金の滞納がある
多くの自治体において、補助金申請者自身やその同居者に税金の滞納がある場合は、補助金の申請を断られてしまいます。一般的に、申請年度とその前年の納税履歴が調べられます。
2.自治体の予算が超過してしまった
断熱リフォームの補助金は、自治体ごとに予算が決められています。そのため、応募者殺到などにより予算を超過してしまったら、その時点で応募が締め切られます。実際に、募集と同時に応募者が殺到する自治体も見られるので注意が必要です。
3.申請が事後になってしまった
基本的に、補助金は事前申請が必要です。申請が通ってから着工に移るようにしましょう。事後申告では、補助金需給の条件を満たしていても却下される場合があります。
どこをリフォームできる?補助金対象の断熱リフォーム
断熱リフォームでは、具体的にどの部分をリフォームすれば高い断熱性能を獲得できるのでしょうか?補助金支給の対象となっている部分やリフォーム内容をいくつかご紹介します。
1.窓の断熱リフォーム
断熱において最重要視すべき箇所が窓です。事実、冷房や暖房の熱を逃がしてしまう最大の原因は断熱性能の低い窓である、と指摘している調査結果もあります。窓の断熱リフォームでは、3つの工法から選択することになります。1つ目が、既存の窓ガラスを複層窓ガラスに交換する工法。2つ目が、二重窓にする工法。そして最後に、既存の窓を断熱仕様の窓に交換する工法です。いずれの工法も、比較的短期間で終了し、かつ高い効果を見込めることから人気を集めています。
2.壁の断熱リフォーム
外気に直に触れる壁のリフォームも、断熱には効果的です。壁の断熱リフォームでは、壁の室外側を断熱補修する外張断熱工法と、壁の室内側を断熱補修する内張断熱工法、壁の中に断熱材を詰め込む充填断熱工法の3つの工法が一般的です。いずれの工法も、暖房効率を上げられるほか、表面結露の防止にも効果があります。
3.床の断熱リフォーム
とくに冬季は床が冷たくなりやすく、中には素足で歩けなくなるほど床が冷たくなるというご家庭もあります。床の断熱リフォームは、そんな床からの冷気の侵入を防ぐ効果があります。工法としては、床を張り替える工法と、床下に断熱材を施す工法の2つがあげられます。
4.屋根の断熱リフォーム
日光を直に浴びる屋根部分は、とくに夏場に温度が上がりやすい部分です。この部分を断熱リフォームすることで屋根から熱が逃げるのを避け、冷房や暖房の効きを良くする効果が見込めます。屋根の断熱リフォームは、屋根裏から断熱を行う工法と、屋根の上から外張り断熱改修を行う2つの工法があります。
具体例を知る!断熱リフォームに補助金を出している自治体の紹介
省エネ化を推進している自治体が多く、そのため断熱リフォームに対して補助金を支給している自治体も多いです。ここではその一部をご紹介しましょう。
1.神奈川県相模原市の場合
相模原市では、市民の居住環境の向上と地域の経済活性化を目標に、断熱リフォームに補助金を出しています。対象となるのは、窓や壁、床、屋根などの断熱リフォームで、10万円を上限としてリフォームに要する費用の10分の1が助成されます。
2.京都府京都市の場合
住宅の省エネ化の推進を目的に、リフォーム費用の一部を補助金として支給している京都市。窓や内装、外装などの断熱リフォームに対し、50万円を上限として支給されます。京都市に見られる断熱リフォームの特徴として、50万円の上限に達するまで何度でも補助金を利用できる点があげられます。そのため、一年間でより広範囲の断熱リフォームが可能になっています。
おわりに
省エネ化を推進する社会情勢のためか、断熱リフォームに対し何らかの補助金を出している自治体が多いのが印象的です。補助金が貰え、しかも冷暖房のランニングコストの削減にも繋がる断熱リフォーム。興味があれば、一度見積もりを出してもらってみてはいかがでしょうか?
もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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