【簡単】手洗い洗濯方法とコツを7種類解説！脱水方法やおすすめ洗剤など

洗濯表示の手洗いマークをチェックしよう！

手洗い洗濯をするときは、洗濯表示の手洗マークをチェックしましょう！　2016年に洗濯表示が変わり、上記の3つのマークが従来表示と新表示の手洗いマークになります。

また、手洗いするときのポイントは「水の温度を変えないですすぐ」ことです。水の温度変化で、衣類が縮んでしまう可能性があるので注意しましょう！

手洗いの洗濯方法を7種類解説♪

ここでは、手洗いの洗濯方法を7種類解説します。それぞれの手洗い方法におすすめの衣類も解説しているので、洗濯したい衣類に合わせて手洗い方法を変えてみましょう♪

また、手洗い方法によってはすすぎ方が違う場合があるので、注意してくださいね！

手洗い洗濯方法①振り洗い

振り洗いにおすすめの衣類は「シワになりやすいブラウス」などデリケートな衣類です。手洗い洗濯方法の中で、振り洗いは1番生地へのダメージが少ない方法です。

【振り洗いの仕方】
①肩の縫い目の部分など強度がある部分をつまんで洗剤液につける
②洗剤液の中でホコリを振り落とすように素早く振る
③汚れた水を入れ替える
④洗剤がなくなるまで振りながら水を変えてすすぐ

手洗い洗濯方法②押し洗い

押し洗いにおすすめの衣類は「厚手のセーター」などかさがある衣類です。デリケートな服でも押し洗いを推奨しているものがあるので、チェックしてみましょう。

【押し洗いの仕方】
①汚れた面が表になるように衣類を畳む
②洗面器やタライなどに洗剤液を作り衣類をつける
③20〜30回程度衣類を押したり離したりして洗う
④汚れた水を変えながら洗剤がなくなるまですすぐ

手洗い洗濯方法③つけ込み洗い

つけ込み洗いにおすすめの衣類は「型崩れが心配な衣類」や「汚れの少ない衣類」です。つけ込み洗いはすすぐ方法が、他の手洗い方法と違うので注意しましょう。

【つけ込み洗いの仕方】
①汚れた面が表になるように衣類を畳む
②洗面器やタライなどに洗剤液を作り衣類をつける
②15〜20分程度たったら水を入れ替える
③1分つけて、また水を入れ替える作業を2、3回洗剤がなくなるまで繰り返す

手洗い洗濯方法④つかみ洗い

つかみ洗いにおすすめの衣類は、袖口や、かさのある衣類の「部分汚れ」です。ついたばかりの汚れも、つかみ洗いで洗うと簡単に汚れを取ることができます。

【つかみ洗いの仕方】
①洗面器やタライに洗剤液を作り汚れ部分をつける
②汚れ部分を手のひらで握ったり離したりを繰り返して汚れを落とす
③汚れた水を取り替えながら握ったり離したりを繰り返してすすぐ

手洗い洗濯方法⑤もみ洗い

もみ洗いにおすすめ衣類は、絹や麻などの「丈夫な衣類のひどい汚れ」です。外遊びでドロドロになってしまった子ども服にもおすすめです！

【もみ洗いの仕方】
①汚れた面が表になるように衣類を畳む
②洗面器やタライなどに洗剤液を作り衣類をつける
③両手で汚れ部分を強くつかんでもむ
④水を入れ替えながら洗剤がなくなるまで繰り返す

手洗い洗濯方法⑥たたき洗い

たたき洗いにおすすめの衣類は、デリケートな衣類の「部分汚れ」です。押し洗いしてみたけれど落ちなかった汚れは、たたき洗いに挑戦してみましょう！

【たたき洗いの仕方】
①洗面器やタライに水を入れて衣類の汚れ部分をつける
②洗濯ブラシや歯ブラシに洗剤や漂白剤をつけて汚れ部分を軽くたたく
③汚れが落ちたら洗剤がなくなるまで水を入れ替える

手洗い洗濯方法⑦こすり洗い

こすり洗いにおすすめの衣類は、絹や麻などの「丈夫な衣類のひどい部分汚れ」です。洗濯板を使って洗濯すると、洗濯機で取れなかった汚れも取ることができますよ！

【こすり洗いの仕方】
①洗面器やタライなどに洗剤液を作り衣類をつける
②衣類の汚れ部分をつけて洗濯板や指を使ってこする
（衣類同士をこすると汚れ広がりや、生地の傷みに繋がるので注意）
③水を入れ替えながら洗剤がなくなるまで繰り返す

手洗いの正しい脱水方法は？

基本的に手洗いできる衣類は、洗濯機の脱水機能を使うことができます。デリケートな衣類などは、脱水時間を調節して生地が傷まないように注意が必要です。

手洗いで脱水するときは、タオルで衣類を挟み、水分をタオルに吸い取らせましょう！

手洗い洗濯におすすめの洗剤を紹介

ここでは、手洗い洗濯するときにおすすめの洗剤を紹介します。手洗い洗濯は洗濯機と違い、直接手に洗剤が触れます。ゴム手袋を使用したり、肌にやさしい洗剤を使ったりして、負担がかからないように注意しましょう！

デリケートな服や敏感肌におすすめの手洗い洗濯洗剤

衣類の繊維や手肌にやさしく、汚れはしっかりと落とす優れた洗濯洗剤！　蛍光染料無配合の洗剤なので、淡い色の衣類や、柄物などにも安心して使えます。

また、使用後の洗剤がパイプに流れる際に、パイプに付着した汚れもきれいにするのでおすすめです。

部分汚れにおすすめの手洗い洗濯石鹸

エリ、ソデ、化粧品や食べこぼしなどの汚れを、しっかり落とす部分洗い用の洗濯石けんです。もみ洗いや、こすり洗いなどにおすすめ♪　また、水に溶けやすくて塗りやすい石けんタイプで、汚れになじみ、生地も傷めません。

手洗い洗濯で大切な服を長持ちさせよう♪

以上、手洗い方法を7種類とおすすめの洗剤を紹介しました。手洗い表示があっても、正しい洗い方がわからないまま洗濯していた方も多いのではないでしょうか？　ぜひこの記事を参考にして、手洗い方法をマスターしましょう♪