
タワーマンションのリノベーション。事例や注意点を押さえて、理想の高層階暮らしをかなえよう!
今回は、タワーマンションのリノベーションについてご紹介します。タワーマンションでの暮らしに憧れる人は多いでしょう。その際には部屋の状態を最適にすることも大切なので、リノベーションを考えてみるのもいいかもしれません。「プランも工事も、いろいろと大変」というイメージがあるタワーマンションのリノベーションだからこそ、成功のポイントを事前にしっかり押さえて満足行くリノベーションを実現しましょう!
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タワーマンションリノベーションのメリット
タワーマンションの多くは、都心など利便性の高い立地や景観のよい湾岸地区、あるいは豊かな自然に囲まれたハイクラスリゾートの中心地にあります。高級感ある造形やセキュリティ管理サービス、フィットネスなどの付帯施設を贅沢に充実させている点も大きな特徴でしょう。
そんなタワーマンションをリノベーションして暮らすメリットを、以下に挙げていきます。
■【メリット1】立地面で利便性が高い
先に述べたように、タワーマンションは都心の駅近くに立地していることが多く、通勤など移動の利便性が高いことが特色です。Uターン・Iターンによる田舎暮らしを考えている人なら、リゾートタワーマンションを選べば自然や景観を楽しみながら、便利で快適な暮らしも両立できます。
■【メリット2】構造面で間取り変更などが容易
タワーマンションの多くは、建物の四隅に大きな柱を配置したRC造(鉄筋コンクリート)のラーメン構造という建築様式で建てられています。したがって、室内空間に動かせない柱などがないため、仕切り壁を撤去して大幅に間取りを変更することも難しくない場合が多くなっています。
ここに気をつければ、高層階のリノベーションも大丈夫
タワーマンションというと、細かな規定が多くリフォームやリノベーションをするのが大変とよく言われます。しかし、いくつかの注意点を押さえて高層階のリノベーションを成功させた事例は沢山あります。
■【注意点1】管理者への伝達事項が多い
先に述べましたが、タワーマンションはセキュリティがしっかり完備されています。したがって、工事などで入室する職人さんなども厳しいセキュリティ管理の対象となります。通常のマンションリノベーションで必要な工事内容や共有部分の養生範囲のほか、工事で入る人全員の身元なども管理者へ詳細に伝える必要があります。また、急な工事日程の変更なども難しい場合があります。
■【注意点2】基本的にエレベーターで運べない資材は持ち込めない
数十階単位の高層マンションの高層階をリノベーションする場合、基本的には資材や設備部品はすべてエレベーターを使用して運搬します。非常階段を使うのは現実的ではありませんから、エレベーターで運べない物は搬入できないことになります。
ちなみに、入居者用のエレベーターを業者さんはセキュリティ上使用できないため、別の箇所に設けられた業務用エレベーターを使うケースがほとんどです。
■【注意点3】工事・作業時間が限られるため工期が長くなることが多い
タワーマンションに工事関係者が入って作業してよい期日や時間帯は、管理規約で細かく制定されています。通常のマンションのように「日曜祝日以外の昼間で、管理者がOKならいつでも」というわけにはいかない場合が多いため、全体の工期が通常のリノベーションより長くなりがちです。
タワーマンションのリノベーション事例
それでは、実際にタワーマンションをリノベーションした事例を紹介しましょう。
■【事例1】借景をテーマに、眺めのよい住まいを追求したリノベーション
中古のタワーマンションを購入したものの、使い勝手などに悩みが出てきたためリノベーションを決意。業者さんからのアドバイスで、既存の大きな窓を活用して高層階ならではの景観を楽しむ家にすることにしました。窓の両側面の壁は濃色のアクセントクロスにして夜景が映えるように配慮し、照明もダウンライトと間接照明にして開放感を演出しています。
■【事例2】IKEA家具をフル活用して軽快感のあるおしゃれな住まいに
もとは落ち着いた内装のタワーマンションでしたが、自分たちのライフスタイルを重視した空間にリノベーションしました。キッチンやTVボードなどの造り付け家具にはIKEAをチョイスしてカジュアルな雰囲気をプラス。マンションの管理規約自体が古いためカーペットの床しか認められていませんでしたが、防音フローリングを提案して施工を許可してもらいました。
おわりに
いかがでしたか?タワーマンションというだけで「リノベーションは無理」と思う方も多いかもしれませんが、計画性を重視して準備をすれば十分現実的な選択肢になりえます。タワーマンションを得意とするリノベーション業者さんも増えていますから、まずは気軽に相談から始めてみませんか?業者さんの探し方がわからなくても、見積サイトで匿名のままリノベーション相談を申し込み、選りすぐられた優良業者さんとコンタクトを取ることができます。
もっと具体的なリフォーム・リノベーション費用について知りたい方は、厳選された複数リフォーム業者での価格見積もりを無料で徹底比較できる、リフォーム料金一括見積もりサービスをお気軽にご利用ください。
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